落葉松亭日記

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敬老の日

2008年09月15日 | 世相
 敬老の日

若い頃は、55歳定年やその年代以上はまだまだ先のこととして、なかなか実感が湧かなかったが、今やその自分は60代半ばとなってしまった。昔で云えばれっきとした老人だが、平均寿命も延び、元気でいられることは有り難い。まだ現役で働いておられる方も多い。

wikipedia「高齢化社会」の日本の高齢化の現状では以下のように書かれていた。
日本の少子高齢化の原因は、出生数が減り、一方で、平均寿命が延びて高齢者が増えているためである。日本の人口構成を人口ピラミッドで見ると、第1次ベビーブームの1947年~1949年(昭和22~24年)生まれと第2次ベビーブームの1971年~1974年(昭和46年~49年)生まれの2つの世代に膨らみがあり、出生数の減少で若い世代の裾が狭まっている。また、第1次ベビーブームの人達が、もうすぐ高齢者の仲間入りをするため高齢化は進展する。
2005年と比べると、2020年には総人口は1割ほどしか減らないのに対し、70歳以上の高齢者はほぼ倍に増え、社会的負担は急増する。
総務省が発表した2008年9月15日の推計人口によると、70歳以上の人口は前年より57万人多い2017万人となり、2000万人の大台を超え過去最高を更新した。


12年後(10年ぐらいすぐにやってくるだろう)、当方は生きていれば70代まっただ中だ。さて実際にどんな社会になるだろうか。
長生きして周囲に気兼ねしながら生きねばならぬとしたら・・・

敬老の日 総裁候補は負担を率直に説け(9月15日付・読売社説)