落葉松亭日記

ニュース・評論スクラップ、凡夫の日々雑感、山歩記など

衆院選2009

2009年09月01日 | 政治・外交
この山の上にある団地は、選挙の喧噪もなく静かなものだった。
投票前から民主の勝利が伝えられていたが、まさかこれ程の圧勝になるとは思わなかった。

党派別議員 ()=選挙前
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自民 119(296)
公明  21(31)
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与党計 140(327)
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無所属他 7(19)
みんな 5
共産 9(9)
社民 7(7)
新党日本 1(1)
国民新 3(4)
民主 308(113)
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野党など 340(153)
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自民党への「お灸」の意味か、政策不問のとにかく「政権交代」の意味か、
民主党幹部の故人献金や西松建設問題を不問にしてまでした無党派層の肩入れは度が過ぎた感がある。

当選挙区ではいつも自民党候補者は居らず、さりとて民主や公明に投票したくないので困っていたが、これが最後になるだろう。
とうとう自民は野党に転落し戦後初めてという記録を作った。その公明は今後、民主に擦り寄っていくのだろうか。

さてその組閣に、社民党防衛大臣、外務大臣、日教組文科大臣などになったら日本はどうなるだろうか。
子供手当など財源が不透明で、結局のところ国債発行、利子は税金からとなれば、消費税のほうがマシということにならないか。
旧社会党から金権政治屋の流れをくむ旧自民党まで含む民主党の大所帯を纏められるのか小沢さん。
またしても離合集散を繰り返し「失われたXX年」が始まらないよう船頭さん頼んます。
それと、村山談話を踏襲するという「鳩山談話」やめてほしいな。(やるんだろうな)
安全安心とはほど遠い不安な予感がする。