お伊勢さんは、60年前小学校の修学旅行で行き参拝した。
今でも修学旅行は伊勢に行くのだろうか。
このほど世界の首脳が伊勢に集まった。その意義は・・・
今でも修学旅行は伊勢に行くのだろうか。
このほど世界の首脳が伊勢に集まった。その意義は・・・
伊勢志摩サミットが開幕、安倍首相が各国首脳を伊勢神宮で出迎え 2016年05月26日(木)12時19分
http://www.newsweekjapan.jp/headlines/business/2016/05/170587.php
5月26日、主要国首脳会議(伊勢志摩サミット)が午前、開幕した。議長国である日本の安倍晋三首相が主要7カ国(G7)首脳を伊勢神宮・内宮前で出迎え、公式日程がスタートした。写真:三重県伊勢市で撮影(2016年 ロイター/Toru Hanai)
[伊勢/志摩 26日 ロイター] - 主要国首脳会議(伊勢志摩サミット)が26日午前、開幕した。議長国である日本の安倍晋三首相が主要7カ国(G7)首脳を伊勢神宮・内宮前(三重県伊勢市)で出迎え、公式日程がスタートした。
首脳らは、オランド仏大統領をはじめに1人1人がゲートの役割を果たしている宇治橋を渡り、伊勢神宮の神域内に入って行った。各首脳は記念の植樹を行った後、内宮の正殿まで数分間、語り合いながら移動した。
午後には会場となる志摩市賢島のホテルで、世界経済をテーマに最初の討議に入る。中国の景気減速や原油価格の低下などを背景に不透明さを増している世界経済情勢について、議論を交わす予定。
G7が持続的かつ力強い成長への道筋を示すよう明確なメッセージを出すことができるか注目される。
サミットは2日間にわたり、テロや難民問題、海洋安全保障、気候変動などの課題で断続的に議論が行われ、テロ対策の行動計画などを策定する予定。
27日午前には、G7以外の国や国際機関も加わり、アジアの安定や開発問題など、さらに幅広いテーマで討議が行われる。
それらの議論を踏まえ、27日午後に議長である安倍首相が記者会見し、首脳宣言を発表する。 G7の政策協調が演出され、力強いメッセージが出るのかどうかが大きなポイントして、内外から注目されている。
(宮崎亜巳 編集:田巻一彦)
http://www.newsweekjapan.jp/headlines/business/2016/05/170587.php
5月26日、主要国首脳会議(伊勢志摩サミット)が午前、開幕した。議長国である日本の安倍晋三首相が主要7カ国(G7)首脳を伊勢神宮・内宮前で出迎え、公式日程がスタートした。写真:三重県伊勢市で撮影(2016年 ロイター/Toru Hanai)
[伊勢/志摩 26日 ロイター] - 主要国首脳会議(伊勢志摩サミット)が26日午前、開幕した。議長国である日本の安倍晋三首相が主要7カ国(G7)首脳を伊勢神宮・内宮前(三重県伊勢市)で出迎え、公式日程がスタートした。
首脳らは、オランド仏大統領をはじめに1人1人がゲートの役割を果たしている宇治橋を渡り、伊勢神宮の神域内に入って行った。各首脳は記念の植樹を行った後、内宮の正殿まで数分間、語り合いながら移動した。
午後には会場となる志摩市賢島のホテルで、世界経済をテーマに最初の討議に入る。中国の景気減速や原油価格の低下などを背景に不透明さを増している世界経済情勢について、議論を交わす予定。
G7が持続的かつ力強い成長への道筋を示すよう明確なメッセージを出すことができるか注目される。
サミットは2日間にわたり、テロや難民問題、海洋安全保障、気候変動などの課題で断続的に議論が行われ、テロ対策の行動計画などを策定する予定。
27日午前には、G7以外の国や国際機関も加わり、アジアの安定や開発問題など、さらに幅広いテーマで討議が行われる。
それらの議論を踏まえ、27日午後に議長である安倍首相が記者会見し、首脳宣言を発表する。 G7の政策協調が演出され、力強いメッセージが出るのかどうかが大きなポイントして、内外から注目されている。
(宮崎亜巳 編集:田巻一彦)
西村眞悟の時事通信 平成28年5月26日(木)
http://www.n-shingo.com/jiji/?page=1203
伊勢志摩と広島・人類の文明への発信
(一)戦争を抑止するために、今こそ、伊勢志摩においてミュンヘンの宥和の逆を宣言すべし
サミットにおけるG7首脳の議論と宣言において強調されるべきことは、 八年ぶりにユーラシア大陸の東端沖の海上にある日本においてサミットが行われることから導かれる。
この大陸の東端の地域は、 地球上で最も危険な核を持つ国際法を守る意識もない 横暴な独裁国家が存在する地域であるからだ。
我が国は、 西太平洋、東シナ海および南シナ海における中国の暴力的台頭に対して 国際社会G7が如何に対抗するか、 北朝鮮の日本人拉致の無法と核ミサイルの過激派への拡散の恐れに対して G7が如何に共同して封じ込めるか、 如何にして拉致被害者を救出するか、 この具体的かつ切実な問題意識を持って サミットの議論をリードし宣言をまとめるべきである。
伊勢志摩サミットにおいては、 独裁者ヒトラーに宥和してチェコのズデーデン地方を引き渡し、 第二次世界大戦の引き金になったミュンヘン会談の教訓を、 今こそG7首脳は想起すべきである。
その教訓とは、 国際法を無視して領土を武力で拡張している独裁者に宥和し甘やかせば、 戦争になる ということである。
よって、伊勢志摩サミットは、中国に対して、 七十八年前のミュンヘンの宥和の逆! かつてイギリスのサッチャー首相がフォークランドをアルゼンチンに奪われた時の宣言、 即ち、 「命にかえても、国際法が暴力に打ち勝つことを示さねばならない」 この宣言を発すべきである。
以上を述べるに留めて、 次ぎに伊勢志摩サミットとオバマ大統領の広島訪問の文明論的意義について述べる。
(二)伊勢志摩サミットと広島の人類の文明における意義
G7首脳とともにおびただしい人数の諸外国の随行者やジャーナリストが伊勢志摩を訪れる。 もちろん彼らは、サミットにおける議論や宣言を世界に発信する。
しかし、それら以上に意義ある発信は、 日本という国の始まりの物語であり、 万世一系の天皇のことである。
即ち、彼らは伊勢神宮とは何かを世界に発信する。
伊勢神宮は、天皇家の祖である天照大{~を祀る社(やしろ)である。
その天照大{~は、天壌無窮の神勅を発し、 この神勅によって、天皇が生まれ、 現在、百二十五代の今上陛下に至る。
これが、現在に至る 日本という国家の起源であり 日本という文明の起源である。
この我が国の天皇と国家の起源から今に至る物語を、 G6の文明に当てはめれば、 紀元前七世紀頃、ローマ建国の父である狼の乳で育った兄弟ラムルスとロムルスの 直系の子孫が、今のイタリア皇帝であるというとてつもないことになる。
まさに、このとてつもないことが、世界に発信されるのである。
G7のなかで、 神秘(神話)と歴史が断絶することなく連続している国家は日本だけである。
そして、G6では一神教の原理主義による妥協無きテロ(殺戮)が繰り返されている。
この文明の行き詰まりを感じているG6の目に、 我が国の和を尊ぶ文明は、西洋の文明に代わって、 世界に新たな和の秩序を開く文明であることを示唆することになる。
フランスの文化人類学者クロード・レビストロースがかつて語ったことが世界に改めて発信される。
「われわれ西洋人にとっては、神話と歴史の間には、ぽっかりと深淵が開いている。
日本の最大の魅力の一つは、これとは反対に、 そこでは誰もが歴史とも神話とも密接な絆を結んでいられるという点にあるのだ。」
此の観点から観れば、伊勢志摩サミットは人類の文明にとって大きな意義がある。
次ぎにオバマ大統領の広島訪問であるが、 原爆を投下した者と投下された者が、 恩讐を超えて、 原子爆弾の使用が、 「人類の文明を破却するもの」 であるという共通の認識をもつ意義は計り知れない。
そして、既に指摘したが、 原爆投下直後に、それが人類の文明を破却するものであると直ちに見抜いた元首は、 世界で昭和天皇ただお一人であり、 天皇は、人類の文明を守るために、戦を止められたのだ(玉音放送)。
このことは、 天皇が、人類の文明の破却者に堕落しようとするアメリカを救われたということになる。
このこと、オバマ大統領の広島訪問を機会に、 我ら日本人は、自覚を新たにするべきである。
お問い合わせ:西村眞悟事務所
TEL:072-277-4140 E-mail:sakaioffice@n-shingo.com
http://www.n-shingo.com/
http://www.n-shingo.com/jiji/?page=1203
伊勢志摩と広島・人類の文明への発信
(一)戦争を抑止するために、今こそ、伊勢志摩においてミュンヘンの宥和の逆を宣言すべし
サミットにおけるG7首脳の議論と宣言において強調されるべきことは、 八年ぶりにユーラシア大陸の東端沖の海上にある日本においてサミットが行われることから導かれる。
この大陸の東端の地域は、 地球上で最も危険な核を持つ国際法を守る意識もない 横暴な独裁国家が存在する地域であるからだ。
我が国は、 西太平洋、東シナ海および南シナ海における中国の暴力的台頭に対して 国際社会G7が如何に対抗するか、 北朝鮮の日本人拉致の無法と核ミサイルの過激派への拡散の恐れに対して G7が如何に共同して封じ込めるか、 如何にして拉致被害者を救出するか、 この具体的かつ切実な問題意識を持って サミットの議論をリードし宣言をまとめるべきである。
伊勢志摩サミットにおいては、 独裁者ヒトラーに宥和してチェコのズデーデン地方を引き渡し、 第二次世界大戦の引き金になったミュンヘン会談の教訓を、 今こそG7首脳は想起すべきである。
その教訓とは、 国際法を無視して領土を武力で拡張している独裁者に宥和し甘やかせば、 戦争になる ということである。
よって、伊勢志摩サミットは、中国に対して、 七十八年前のミュンヘンの宥和の逆! かつてイギリスのサッチャー首相がフォークランドをアルゼンチンに奪われた時の宣言、 即ち、 「命にかえても、国際法が暴力に打ち勝つことを示さねばならない」 この宣言を発すべきである。
以上を述べるに留めて、 次ぎに伊勢志摩サミットとオバマ大統領の広島訪問の文明論的意義について述べる。
(二)伊勢志摩サミットと広島の人類の文明における意義
G7首脳とともにおびただしい人数の諸外国の随行者やジャーナリストが伊勢志摩を訪れる。 もちろん彼らは、サミットにおける議論や宣言を世界に発信する。
しかし、それら以上に意義ある発信は、 日本という国の始まりの物語であり、 万世一系の天皇のことである。
即ち、彼らは伊勢神宮とは何かを世界に発信する。
伊勢神宮は、天皇家の祖である天照大{~を祀る社(やしろ)である。
その天照大{~は、天壌無窮の神勅を発し、 この神勅によって、天皇が生まれ、 現在、百二十五代の今上陛下に至る。
これが、現在に至る 日本という国家の起源であり 日本という文明の起源である。
この我が国の天皇と国家の起源から今に至る物語を、 G6の文明に当てはめれば、 紀元前七世紀頃、ローマ建国の父である狼の乳で育った兄弟ラムルスとロムルスの 直系の子孫が、今のイタリア皇帝であるというとてつもないことになる。
まさに、このとてつもないことが、世界に発信されるのである。
G7のなかで、 神秘(神話)と歴史が断絶することなく連続している国家は日本だけである。
そして、G6では一神教の原理主義による妥協無きテロ(殺戮)が繰り返されている。
この文明の行き詰まりを感じているG6の目に、 我が国の和を尊ぶ文明は、西洋の文明に代わって、 世界に新たな和の秩序を開く文明であることを示唆することになる。
フランスの文化人類学者クロード・レビストロースがかつて語ったことが世界に改めて発信される。
「われわれ西洋人にとっては、神話と歴史の間には、ぽっかりと深淵が開いている。
日本の最大の魅力の一つは、これとは反対に、 そこでは誰もが歴史とも神話とも密接な絆を結んでいられるという点にあるのだ。」
此の観点から観れば、伊勢志摩サミットは人類の文明にとって大きな意義がある。
次ぎにオバマ大統領の広島訪問であるが、 原爆を投下した者と投下された者が、 恩讐を超えて、 原子爆弾の使用が、 「人類の文明を破却するもの」 であるという共通の認識をもつ意義は計り知れない。
そして、既に指摘したが、 原爆投下直後に、それが人類の文明を破却するものであると直ちに見抜いた元首は、 世界で昭和天皇ただお一人であり、 天皇は、人類の文明を守るために、戦を止められたのだ(玉音放送)。
このことは、 天皇が、人類の文明の破却者に堕落しようとするアメリカを救われたということになる。
このこと、オバマ大統領の広島訪問を機会に、 我ら日本人は、自覚を新たにするべきである。
お問い合わせ:西村眞悟事務所
TEL:072-277-4140 E-mail:sakaioffice@n-shingo.com
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