落葉松亭日記

ニュース・評論スクラップ、凡夫の日々雑感、山歩記など

小池東京都知事

2016年09月14日 | 政治・外交
小池東京都知事の活躍が話題になっている。
桝添前都知事があまりにもひどかったのでよけいに際立っている。

築地市場移転先の豊洲市場に盛り土がないことや、汚染土壌対策の不備を指摘している。
豊洲市場について、石原前都知事は、現職時に担当者から報告を受けていなかったとし、「だまされた。現場の人間しか分からないことだ」と述べたという。
石原慎太郎元都知事「だまされた。都の役人は腐敗している」「東京五輪でもいろんな問題が…」
http://www.sankei.com/politics/news/160914/plt1609140014-n1.html

 豊洲市場の建物下に盛り土がなかった問題に絡み、石原慎太郎元都知事は13日のBSフジ番組で現職時に担当者から報告を受けていなかったとし、「だまされた。現場の人間しか分からないことだ」と述べた。
 石原氏は「手を抜いて、していない仕事をしたことにし、予算措置をした。都の役人は腐敗している」と批判。その上で「問題の根は深い。東京五輪でもいろんな問題が出てくるかもしれない」と話し、五輪関連の開発でも疑惑がある可能性を示唆した。
 今回の問題を受け、小池百合子都知事が経緯の究明と綱紀粛正を進める考えを示しているが、石原氏は「徹底してやってもらいたい」とエールを送った。
 石原氏は7月の都知事選で自民党推薦候補を支援し、小池氏を「大年増の厚化粧」などと批判していた。

石原氏の云うような五輪関連の疑獄があるのかどうかわからないが、東京都民だけでなく全国民が注目している。これからバッサバッサと東京大改革をおやりになることだろう。

wikiにある経歴に、小沢氏を「政局と理念のみの政治家」と分析したくだりがあった。なるほどなぁと感心した。
昭和27年タツ年生まれ、国務大臣も経験し、将来は総理大臣もおやりになるかも知れない。

人材不足−1
一方、小池氏とはレベルが違うが、民主党の代表選候補者・蓮舫氏が二重国籍問題でゴタゴタしている。云うことも二転三転してきた。
【民進党代表選】蓮舫代表代行「つまらない男」から一転「岡田克也代表は素晴らしいリーダー」と絶賛 
http://www.sankei.com/politics/news/160913/plt1609130058-n1.html

 民進党の蓮舫代表代行は13日、日本外国特派員協会の記者会見で、岡田克也代表について「変わらぬ安定感、知識への欲求、ものすごくまじめな姿勢、全てにおいて学ばせていただいた。素晴らしいリーダーだ」と、絶賛した。
 8月23日に同特派員協会で会見した際は、岡田氏について「大好きだが、1年半一緒にいて本当につまらない男だと思った」と述べ、その後謝罪していた。
こうあっけらかんと云うことが変わるとは笑うしかない。
民主党には帰化人が多い。「祖国との橋渡しがしたい」と云って当選した議員がいたが、竹島問題、従軍慰安婦問題、拉致問題など日本の立場でどれだけ貢献したのか?

人材不足−2
日本の同盟国でもあり重大な影響がある米大統領は予備選から11月投票日大統領選挙へと一年近くかけて行われる。
ドナルド・トランプ氏とヒラリー・クリントン氏が争っている。
クリントン氏は肺炎を患っていることが判明し、撤退の予想もある。
米大統領選、クリントン氏撤退の場合…その後のシナリオは
2016年09月14日 12:38 発信地:ワシントンD.C./米国
http://www.afpbb.com/articles/-/3100838

【9月14日 AFP】米大統領選挙の候補者が途中で撤退せざるを得なくなったらどうなるのか? 代わりに誰が候補者になるのか?――大統領選終盤を迎えている米国で、このような疑問が急浮上している。民主党候補のヒラリー・クリントン(Hillary Clinton)氏(68)が、11日にニューヨーク(New York)州で開かれた9.11米同時多発攻撃の追悼式典を体調不良で途中退席し、肺炎を患っていたことが判明したためだ。
 クリントン氏は同州チャパクア(Chappaqua)にある自宅での静養のため、12日と13日に予定されていたカリフォルニア(California)州での遊説を中止した。

 米国憲法では、大統領選の候補者が撤退した場合の指針について何も示されていないが、各党の党規にはそのようなケースを想定した項目が設けられている。民主党の党規の第2条第7項には、「民主党全国委員長の招集により、候補者の空席を埋めるための特別会合が開かれる」と書かれている。共和党の党規にも同様の記載がある。
 民主党の特別会合では、後任の選出は多数決で決定されるという。とはいえ、選出の参考となるような前例はほぼない。

 クリントン氏の健康状態をめぐっては、全快するとの見方が大半だが、アナリストたちは、撤退に追い込まれた場合を想定して、後任の名前を挙げ始めている。名前が挙がっているのは、副大統領候補のティム・ケーン(Tim Kaine)上院議員、クリントン氏と予備選を戦ったバーニー・サンダース(Bernie Sanders)上院議員、ジョゼフ・バイデン(Joseph Biden)現副大統領だ。

 アメリカン大学(American University)のデービッド・ルブリン(David Lublin)教授(政治学)は、民主党役員は大統領の資質を満たす人なら誰でも選ぶことができると指摘している。(c)AFP/Brigitte DUSSEAU

一方のトランプ氏も大富豪・暴言で知られているが、違法献金疑惑がでてきた。
米NY州、トランプ氏慈善団体の調査に着手 違法献金など疑惑噴出 2016年09月14日 13:00 発信地:ワシントンD.C./米国
http://www.afpbb.com/articles/-/3100888

【9月14日 AFP】米ニューヨーク(New York)州のエリック・シュナイダーマン(Eric Schneiderman)司法長官は13日、不正行為に関わった疑いがもたれているとして、米大統領選の共和党候補ドナルド・トランプ(Donald Trump)氏の慈善団体「トランプ財団(Trump Foundation)」の調査に乗り出したことを明らかにした。同財団をめぐっては違法献金などさまざまな問題や疑惑が取り沙汰されている。
 シュナイダーマン氏は米CNNに対して「この問題に対する私の関心は、ニューヨーク州の非営利団体に対する規制者としての私の権限内のものでもある」とした上で「その観点から、われわれはトランプ財団が不正に関与してきたのではないかという懸念を持っている」と述べた。
 トランプ財団はこれまで、評判を失墜させる一連の疑惑に直面してきた。先週末には米紙ワシントンポスト(Washington Post)が、トランプ氏は2008年以来同財団に全く寄付をしていないと報じた。
 同紙によれば、トランプ氏が慈善事業向けだった2万ドル(約206万円)を、自身の肖像画(1.8メートル)の購入に使った疑惑なども浮上している。

 トランプ財団はこのほか、フロリダ(Florida)州のパム・ボンディ(Pam Bondi)司法長官と関係がある運動グループに対して、2013年に2万5000ドル(約257万円)の違法献金を行っている。ボンディ氏は、トランプ氏が設立した不動産投資講座「トランプ大学(Trump Univer)」をめぐる詐欺事件の捜査で、ニューヨーク州のシュナイダーマン氏に加わることを検討していた。
 シュナイダーマン氏はこの件について調査を行ったことも明らかにした。民主党はロレッタ・リンチ(Loretta Lynch)米司法長官に宛てて、「ボンディ氏は(トランプ財団から)資金を受け取った後、一段の調査を拒んだ」として、ボンディ氏への献金について調査を求める公開書簡を発表している。(c)AFP

両氏とも絶えずなにか吼えるような、叫んでいるような顔写真ばかりで、あまりいい印象ではない。
もちろん米国民は政策重視で選出するだろうが、はたして誰に。
また日本にとっての吉凶は・・・