落葉松亭日記

ニュース・評論スクラップ、凡夫の日々雑感、山歩記など

歌「男の純情」

2019年11月01日 | 音楽、映画
トシがゆくと音楽の好みも変わってくるようだ。
この間までは洋楽をよく聴いたものだが、なぜか最近は歌謡曲、それも戦後の昭和20〜30年代のものに回帰している。丁度、当方が小学生から高校生にあたる頃で、当時はラジオから藤山一郎、若原一郎、三橋美智也、春日八郎などの歌がよく流れていた。
たまに通販などで特集CDがあると注文していたものを取り出しては聴いている。
「男の純情」は昭和28年発売、歌・藤山一郎、作曲・古賀政男、作詞・佐藤惣之助。
あの頃は小学生で、母が和裁をやりながらラジオを聴いていた。当方は歌詞の意味もわからないまま心地よいメロディーを覚えてしまった。当時手持ちの楽器はハーモニカや木琴で、黒鍵が付いていないので、半音階の所は歯痒い思いだった。
今は、youtubeで検索すると色んなバージョンを聴くことが出来るのはありがたい。

改めて歌詞を見ると、短いけれどドラマチック。「所詮男の行く道は なんで女が 知るものか」「金もいらなきゃ 名もいらぬ」はいいなぁ。

作曲者・古賀政男さんの自演
https://www.youtube.com/watch?v=9DPsfWtJRzk

藤山一郎さん
https://www.youtube.com/watch?v=CRZ_KfHxorU

春日八郎さん
https://www.youtube.com/watch?v=cLHbhe5rh_E