落葉松亭日記

ニュース・評論スクラップ、凡夫の日々雑感、山歩記など

開戦記念日

2019年12月08日 | 日常・身辺
日本は米にハルノートを突きつけられ、米英仏ソ中の連合国を相手に開戦に踏み切った。
昭和16年12月8日、日本軍がハワイを空爆し、大東亜戦争が始まった。
サラリーマンの頃(1970年代)、職場の上司が「今日は何の日か知っとるか」といった。
怪訝な顔をしていると、「開戦記念日じゃ」と云った。
上司はビルマ戦役の生き残りだった。
おとなしい人柄だったが「なんじゃ、そんなことも知らんのか」という表情だった。
当方の親父も南方に送られたが、命からがら復員し、戦後復興から経済成長期、我々を育ててくれた。

来年は終戦から75年、当事者の多くが鬼籍に入られた。
ソ連は解体しロシアに、中国は経済発展し今や世界第二位、アメリカは内向きになって中国と貿易戦争、英国、ドイツなどヨーロッパは移民に苦しむ時代だ。
世界の力関係がすっかり様変わりした。
沖縄、北海道は札束で間接侵略されつつあるという。
そんなことが可能とは思えないが、一部のマスコミはフェイクを織り交ぜ真実をぼかす。
以前、中共の「日本解放第二期工作要綱」が暴露されたことがあった。

最近、廃品回収置き場の古新聞が少なくなり、購読者が減っているのは、いい傾向かも知れない。
ネットの書き込みサイトなどを見ていると、若者は案外見透かしている様にも思える。