落葉松亭日記

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「岸田内閣の致命的失敗」

2022年09月02日 | 政治・外交
どうも親中派・岸田内閣の評判がよろしくないようだ。
内閣支持率の低下、自民党支持層も減るだろう。
鍛冶俊樹の軍事ジャーナル (2022年8月29日号)
岸田内閣の致命的失敗

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 番組でも触れたが、岸田総理は中国の習近平主席との首脳会談を11月に行うように調整している。これもまた岸田内閣の致命的失敗だと言える。今月4日に中国軍は日本の排他的経済水域に弾道ミサイルを撃ち込んだ。おかげで周辺の漁民は出漁を取りやめた。
 日本国民に被害をもたらした中国軍の最高指揮官の習近平主席と、習主席の謝罪もない状況で首脳会談はあり得ない。本来であれば、駐中日本大使を召還して中国に謝罪を求め、首脳会談をキャンセルするのが筋である。

 そして9月の故・安倍元総理の国葬に台湾の蔡英文総統を招待するべきだった。今般、フランスのマクロン大統領は来日を見送ったが、蔡総統が招待されていないのが、本当の理由だろう。
 もし蔡総統が来日するとなれば、マクロンはもちろん米国のバイデン大統領も来日を表明したであろう。彼らが来日しないのは、岸田内閣の対中姿勢に疑問を感じているからに他ならない。

 岸田総理は昨年、親中派の林芳正氏を外相に任じて米国の不信を買った。
8月の内閣改造で林外相を留任させたことで欧米の不信を更に買った。もはや欧米は日本が対中腰砕けになったと見ていよう。岸田内閣の致命的失敗である。

 軍事ジャーナリスト鍛冶俊樹(かじとしき)
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