今日は船坂谷(西宮市山口町)を歩いた。
有馬街道・船坂橋~川上の滝~六甲山上ドライブウェイ~船坂峠~有馬街道・船坂
今日はいろいろ失敗があった。この谷の目玉は「老ケ石」という巨岩と「川上の滝」である。
ガイドブックでは相当大きな石と紹介されていて写真に撮りたいと思っていた。船坂橋と川上の滝の中間ぐらいにあるはずだが、見落としてしまった。たいがい名物には標識や案内板がありそうなものだが気がつかず通り過ぎたらしい。
アプローチの河原は車が入れるので不法投棄やキャンプ後のゴミなどが散乱しており残念。
川上の滝からいよいよ上流に入っていくが、2度ほど迷った。ガイドブックには踏み跡もはっきりしない所があり迷わないように注意せよとあるが、今がその場面なんだというのが初めて歩くものにとってはなかなか分かりにくい。
1回目は、知らぬ間に元の地点に帰ってきてしまった。なんだか見たような景色だな、錯覚かなと思っているとなんと元の位置だ。
2回目は、途中からテープ標識が見つからなくなった。こうなれば、主を失った犬同然。引き返して再度地図とガイドブックを読み直した。沢を渡るとき向こう岸のテープ標識が見つからなかったためだった。
谷で一休みし立ち上がるとき、ツルリとやってしまった。尻餅をつき、左の小指を突いてしまった。幸い今日は手袋をしていたので岩で切ったりすることはなかった。
「分け入れば水音」「すべつてころんで山がひつそり」など山頭火の句が思い出された。
それやこれやで、コースタイム2時間が4時間(昼食休憩含む)かかってしまった。
船坂谷は神鉄沿線の谷よりは荒れた感じがする。ロープ伝いの崖もありやはり経験者向きかもしれない。
帰路は東六甲縦走路の一部で低い熊笹の快適静かなな尾根道。なぜか蝉の声が少ない。しかし船坂峠から船坂にいたる道は、だんだんと荒れてくる。歩く人が少ないためだろうか。
林道の終わりで、ふんだんに清水が湧き出るところがあり、車でポリタンクに汲みに来ていた人があった。
有馬街道・船坂橋~川上の滝~六甲山上ドライブウェイ~船坂峠~有馬街道・船坂
今日はいろいろ失敗があった。この谷の目玉は「老ケ石」という巨岩と「川上の滝」である。
ガイドブックでは相当大きな石と紹介されていて写真に撮りたいと思っていた。船坂橋と川上の滝の中間ぐらいにあるはずだが、見落としてしまった。たいがい名物には標識や案内板がありそうなものだが気がつかず通り過ぎたらしい。
アプローチの河原は車が入れるので不法投棄やキャンプ後のゴミなどが散乱しており残念。
川上の滝からいよいよ上流に入っていくが、2度ほど迷った。ガイドブックには踏み跡もはっきりしない所があり迷わないように注意せよとあるが、今がその場面なんだというのが初めて歩くものにとってはなかなか分かりにくい。
1回目は、知らぬ間に元の地点に帰ってきてしまった。なんだか見たような景色だな、錯覚かなと思っているとなんと元の位置だ。
2回目は、途中からテープ標識が見つからなくなった。こうなれば、主を失った犬同然。引き返して再度地図とガイドブックを読み直した。沢を渡るとき向こう岸のテープ標識が見つからなかったためだった。
谷で一休みし立ち上がるとき、ツルリとやってしまった。尻餅をつき、左の小指を突いてしまった。幸い今日は手袋をしていたので岩で切ったりすることはなかった。
「分け入れば水音」「すべつてころんで山がひつそり」など山頭火の句が思い出された。
それやこれやで、コースタイム2時間が4時間(昼食休憩含む)かかってしまった。
船坂谷は神鉄沿線の谷よりは荒れた感じがする。ロープ伝いの崖もありやはり経験者向きかもしれない。
帰路は東六甲縦走路の一部で低い熊笹の快適静かなな尾根道。なぜか蝉の声が少ない。しかし船坂峠から船坂にいたる道は、だんだんと荒れてくる。歩く人が少ないためだろうか。
林道の終わりで、ふんだんに清水が湧き出るところがあり、車でポリタンクに汲みに来ていた人があった。
でも、やはり非常用通信手段が必要ではないでしょうか。
早朝散歩もリタイア後は思うだけで実行せず・・
山歩きは度々行かれているのですか。素晴らしい写真を楽しみにしています。気を付けて下さい。
滝の上に 水現はれて 落ちにけり を思い出しました。 有難うございました。
最近ではケイタイで救助を求める人がいることは知っていますが・・・
道に迷ったとかコケたとかいうのは、想定の範囲内で行くべきと思っております。六甲山系ですから、足が折れたぐらいでしたら杖にすがってでも、這ってでも帰って来なければいけません。
ナメてかかると危ないのは承知しております。地図を見ながらあれこれ頭を働かして歩くので緊張感もあり、ボケ防止になるのではないでしょうか。ご心配いただきありがとうございます。
山陽のご隠居様
長い間ブランクがありましたが、昨年ぐらいから意識して行くようになりました。このブログの左下の方にホームページへのリンクがございます。そちらに過去の写真などをご紹介していますので見てやってください。
次から次に水が落下してゆく様を素直に表現した句ですね。眺めているときの気分そのものです。ネットで調べたところ後藤夜半の句ですね。俳句のご紹介有り難うございました。
higejiro様
毎朝の散歩で大分体力も付かれたと存じますが、地元の山歩き会などに参加されてはいかがでしょうか。楽しいですよ。
誰に煩わしさを感じることなく一人で歩き、道に迷うのも一人、引き返すのも一人、滑って転ぶのも一人?すばらしい景色も誰に気兼ねなく一人で堪能することが出来る。一人で行動することは普通では味わえないスリルと感動があると思います。
でも、道には迷わないようにしてください。
道しるべもハイカーの為でなく、森林管理者や杣人が付けたものあります。それらを見極めながら楽しみたいと思います。ありがとうございます。
私自身は俳句はやりませんので勉強になります、またご紹介ください。