12日に出港していた民間団体「香港保釣(尖閣防衛)行動委員会」の抗議船が、15日海保の警告も無視し尖閣に上陸した。
「野田佳彦首相は26日の衆院本会議で、尖閣諸島(沖縄県石垣市)周辺で中国船の領海侵入が相次いでいることについて「尖閣諸島を含むわが国の領土・領海で周辺国による不法行為が発生した場合は、必要に応じて自衛隊を用いることも含め、政府全体で毅然(きぜん)と対応する」と述べ、尖閣諸島への自衛隊出動を検討していく考えを表明した。(7/26)産経」
表明していても実行が伴わなかった。
海保は放水砲で威嚇射撃したが、命の保証はされており、「まさか突っ込んでくるとは思わなかった」といって上陸を許してしまった。
日本政府の国防意識、領土感覚が、中共の民間活動団体のそれにも劣っている。
中共は早速、逮捕者の即時無条件釈放を要求している。
どこまで厳正に処罰できるかだ。
■「粛々と裁判に」石原知事 「首相は生命賭して尖閣に行ったらいい」 2012.8.15 20:53 [石原慎太郎]
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/120815/crm12081520520030-n1.htm
「野田佳彦首相は26日の衆院本会議で、尖閣諸島(沖縄県石垣市)周辺で中国船の領海侵入が相次いでいることについて「尖閣諸島を含むわが国の領土・領海で周辺国による不法行為が発生した場合は、必要に応じて自衛隊を用いることも含め、政府全体で毅然(きぜん)と対応する」と述べ、尖閣諸島への自衛隊出動を検討していく考えを表明した。(7/26)産経」
表明していても実行が伴わなかった。
海保は放水砲で威嚇射撃したが、命の保証はされており、「まさか突っ込んでくるとは思わなかった」といって上陸を許してしまった。
日本政府の国防意識、領土感覚が、中共の民間活動団体のそれにも劣っている。
「占領シナリオ」通り 政府無策のツケ露呈 2012.8.16 00:57 [尖閣諸島問題]
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/120816/plc12081600590005-n1.htm
沖縄県・尖閣諸島に香港の活動家がいとも簡単に上陸したことで、民間人を偽装した海上民兵らによる「尖閣占領シナリオ」の危惧が現実味を帯びてきた。海上保安庁は上陸を許したことについて「強硬手段を用いない」との政府方針を明かしたが、仮に武装公船が抗議船メンバーの援護に駆けつけていれば、対応できなかった可能性がある。
日本政府内では、中国は秋の共産党大会での指導者交代までは対外的な高圧姿勢は控えるとの見方が大勢だった。だが、7月には漁業監視船が初めて3隻で領海侵犯するなどむしろ挑発をエスカレートさせていた。香港の衛星テレビによると今回、活動家らは尖閣に中国国旗まで立てた。
直接的な引き金は東京都や政府による尖閣購入計画とみられる。日本側が尖閣の実効統治を強めようとした直後、中国側は威嚇で切り返してきたとの構図だ。
日本政府が今回最も懸念を強めていたのは、中国政府が抗議船の行動を黙認していたことだ。
政府高官は「国民に強まる大国意識とそれに比例するナショナリズムのガス抜きを図っている」と指摘する。だとすれば、同様の挑発行為が続発する危険性は高い。
尖閣をめぐる挑発行為への対応について、防衛省・自衛隊はこの1年あまり検討と演習を繰り返してきた。7月末には、岩崎茂統合幕僚長が尖閣出動に関する対処方針の策定も指示したばかりだった。
防衛省が想定したシナリオは
(1)漁民や海上民兵が不法上陸
(2)漁業監視船など武装公船が海保と警察を威嚇
(3)南西諸島に武力侵攻-というものだ。
抗議船メンバーの上陸はこの第1段階に向けた「予行演習」ともいえる。
今回は出港から時間的余裕があったため、沖縄県警は尖閣で待ち受けることができたが、闇夜にまぎれて上陸し、仮に武装までしていれば県警の装備では対応しきれなかった。
平時から自衛隊が海上保安庁、警察を支援できる法体系として「領域警備法」を整備しておくことは不可欠だが、野田佳彦首相が同法の整備を検討した形跡はなく、日本政府の無策のツケが露呈したといえる。
法整備をはじめ対策強化を早急に進めなければ「占領」という取り返しのつかない事態になる。
(半沢尚久)
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/120816/plc12081600590005-n1.htm
沖縄県・尖閣諸島に香港の活動家がいとも簡単に上陸したことで、民間人を偽装した海上民兵らによる「尖閣占領シナリオ」の危惧が現実味を帯びてきた。海上保安庁は上陸を許したことについて「強硬手段を用いない」との政府方針を明かしたが、仮に武装公船が抗議船メンバーの援護に駆けつけていれば、対応できなかった可能性がある。
日本政府内では、中国は秋の共産党大会での指導者交代までは対外的な高圧姿勢は控えるとの見方が大勢だった。だが、7月には漁業監視船が初めて3隻で領海侵犯するなどむしろ挑発をエスカレートさせていた。香港の衛星テレビによると今回、活動家らは尖閣に中国国旗まで立てた。
直接的な引き金は東京都や政府による尖閣購入計画とみられる。日本側が尖閣の実効統治を強めようとした直後、中国側は威嚇で切り返してきたとの構図だ。
日本政府が今回最も懸念を強めていたのは、中国政府が抗議船の行動を黙認していたことだ。
政府高官は「国民に強まる大国意識とそれに比例するナショナリズムのガス抜きを図っている」と指摘する。だとすれば、同様の挑発行為が続発する危険性は高い。
尖閣をめぐる挑発行為への対応について、防衛省・自衛隊はこの1年あまり検討と演習を繰り返してきた。7月末には、岩崎茂統合幕僚長が尖閣出動に関する対処方針の策定も指示したばかりだった。
防衛省が想定したシナリオは
(1)漁民や海上民兵が不法上陸
(2)漁業監視船など武装公船が海保と警察を威嚇
(3)南西諸島に武力侵攻-というものだ。
抗議船メンバーの上陸はこの第1段階に向けた「予行演習」ともいえる。
今回は出港から時間的余裕があったため、沖縄県警は尖閣で待ち受けることができたが、闇夜にまぎれて上陸し、仮に武装までしていれば県警の装備では対応しきれなかった。
平時から自衛隊が海上保安庁、警察を支援できる法体系として「領域警備法」を整備しておくことは不可欠だが、野田佳彦首相が同法の整備を検討した形跡はなく、日本政府の無策のツケが露呈したといえる。
法整備をはじめ対策強化を早急に進めなければ「占領」という取り返しのつかない事態になる。
(半沢尚久)
中共は早速、逮捕者の即時無条件釈放を要求している。
どこまで厳正に処罰できるかだ。
■「粛々と裁判に」石原知事 「首相は生命賭して尖閣に行ったらいい」 2012.8.15 20:53 [石原慎太郎]
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/120815/crm12081520520030-n1.htm
その裏には、どんなことが隠されているのか素人にはわかりませんね。
竹島の問題にしても、日本政府は国際司法裁判所に提訴する方針を決めたとのことですが、韓国側が提訴に応じないのであれば、どのようになるのでしょうか。
韓国側も竹島が韓国領土であると自信を持つなら、堂々と受けて立てばいいのにと思います。
ロシアは北方領土を狙っているし、日本は、本当に四面楚歌の状態ですね。
http://blog.goo.ne.jp/karamatsu_tei/e/f05309718a58f6aa2ea1c7bcc24c7344