落葉松亭日記

ニュース・評論スクラップ、凡夫の日々雑感、山歩記など

船長が降りた!

2007年09月12日 | 政治・外交
 安倍首相が突然の辞任。所信表明を出して、これから質問に答えていこうという矢先だったが。
 ただお山の大将になりたいだけ、理念も何もない小沢氏も、こう簡単に相手がこけたので戸惑っている表情であった。
 野党は「あまりにも無責任」と怒っているらしいが、それでは小沢氏はなぜ党首会談を拒んだのか。

 首相就任後、「戦後レジームからの脱却」を掲げ、憲法改正のための国民投票法成立、改正教育基本法が成立、防衛省発足、北朝鮮拉致問題には経済制裁などを行い、外交面でも成果をあげいよいよこれからと期待していた。
 安倍首相は53歳普通なら気力体力充実した男盛りだが、やはりどこか健康を害されているとしか思えない。5年10年先にはまた機会がおありになるだろう。

 後任の日本丸船長は誰になるのか、内政、外交とも「戦後レジームからの脱却」を踏襲し、漂流しないようお願いしたいものだ。

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6 コメント

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Unknown (higejiro2003)
2007-09-13 14:22:13
定かではございませんが・・・・・?
可なり 重いご病気の噂ですが、大事に至らなければ良いのですが。
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Unknown (落葉松亭)
2007-09-13 17:57:26
辞任のタイミング云々が云われていますが、首相ともなると我々が想像する以上の激務、ご本人は限界まで頑張ったのではないでしょうか。同情いたします。野党やマスコミ、官僚だけではなく自民党内にも敵が大勢いますしね。人生1,2度はこういうことはあるでしょう。

自民党は人選を誤るととんでもないことになります。特定国が喜びそうな福田や谷垣の名前が出ていますが、日本は転覆てなことにならないよう願いたいものです。
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Unknown (しょうた)
2007-09-13 20:54:33
いろいろとご事情があるのではと思いますが、今回はかなり風当たりが強いですね。マスコミの報道によると、政界からも財界からも異口同音に辛辣な批評を浴びています。今回のような退任劇はめずらしいですね。
阿部さんも少し休養が必要ではないでしょうか。内閣総理大臣という職務は大変な仕事で、我々の想像を絶するような激務が続くそうですね。
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しょうた様 (落葉松亭)
2007-09-13 21:43:51
心労により体調を崩し、ご本人が一番面目なく思っておられるでしょう。お若いからアクの強さもなく正直すぎたようにも思います。小泉さんのガンコさ老獪さ(?)も引く次げばよかったのにと思いますが・・・

官僚や公務員制度の改革を行おうとすればそれなりに政治家も揚げ足をとられないように武装してかからなければ、今回のように不利な情報をリークされマスコミの餌食になりました。不思議なことに自民党議員ばかりです。参院選挙の茶番ぶりは国民の政治意識の反映とも云えると思います。当選して蓋を開けてみれば暴力団とつながりのある議員であったり、改革の抵抗勢力である自治労幹部が多くいました。その国民のレベルの政府しか出来ないとはよく云われますが、我々国民にも責任があるように思います。
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Unknown (higejiro2003)
2007-09-15 10:18:41
今日も中々奥の院に到達する事ができませんでした。
落葉松亭さんと同じ思いです。
次期総裁さん 
どのような舵取りをなさるのでしょうかね。
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higejiro様 (落葉松亭)
2007-09-15 12:31:36
HPの看板は「実りの秋」にふさわしいものに変えました。
ここ、1ヶ月は仕事の依頼があって山歩きは出来そうにもありません。奥の院に来ていただいても残念ながら新しいものはございません。
しばらくプログラミングから遠ざかっていたので思い出すのに四苦八苦です。はやく完全隠居モードに入らなければと思っています。

政界は「実りの秋」どころではなく、お寒い状況です。福田氏優勢らしいですね。議員連中は民主と妥協し首が少しでも繋がる方を選択するのでしょう。それとも麻生さんが挽回するのでしょうか。
早くも短命内閣、ポスト福田を予測する論評が見受けられます。解散総選挙をやってもこれといった人材が出てくるわけでなし、大半のマスコミも多くの国民が将来を見据えた判断が出来るようには報じません。特定国の工作が深く日本に浸透しているのではないでしょうか。真正保守を標榜する党、人が現れなければ日本沈没でしょう。


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