落葉松亭日記

ニュース・評論スクラップ、凡夫の日々雑感、山歩記など

ヨット「空海」より(伊根)

2008年09月16日 | 
台風の様子見のため本日は伊根に留まりました、明日は兵庫県の柴山まで行くことにしました、日本海側は秋晴れが続くようです。

小浜にある新宮寺は奈良のお水取り用の水を送り出すお寺です、現在も神と仏の両方が祭られお祈りするときは拍手を2回打つという珍しいお寺です


水を汲み取る井戸です


伊根に停泊中の「空海」、向こう岸に舟屋が霞んで写っています


舟屋の風景

敬老の日

2008年09月15日 | 世相
 敬老の日

若い頃は、55歳定年やその年代以上はまだまだ先のこととして、なかなか実感が湧かなかったが、今やその自分は60代半ばとなってしまった。昔で云えばれっきとした老人だが、平均寿命も延び、元気でいられることは有り難い。まだ現役で働いておられる方も多い。

wikipedia「高齢化社会」の日本の高齢化の現状では以下のように書かれていた。
日本の少子高齢化の原因は、出生数が減り、一方で、平均寿命が延びて高齢者が増えているためである。日本の人口構成を人口ピラミッドで見ると、第1次ベビーブームの1947年~1949年(昭和22~24年)生まれと第2次ベビーブームの1971年~1974年(昭和46年~49年)生まれの2つの世代に膨らみがあり、出生数の減少で若い世代の裾が狭まっている。また、第1次ベビーブームの人達が、もうすぐ高齢者の仲間入りをするため高齢化は進展する。
2005年と比べると、2020年には総人口は1割ほどしか減らないのに対し、70歳以上の高齢者はほぼ倍に増え、社会的負担は急増する。
総務省が発表した2008年9月15日の推計人口によると、70歳以上の人口は前年より57万人多い2017万人となり、2000万人の大台を超え過去最高を更新した。


12年後(10年ぐらいすぐにやってくるだろう)、当方は生きていれば70代まっただ中だ。さて実際にどんな社会になるだろうか。
長生きして周囲に気兼ねしながら生きねばならぬとしたら・・・

敬老の日 総裁候補は負担を率直に説け(9月15日付・読売社説)

ヨット「空海」より(小浜)

2008年09月13日 | 
9月12日に越前漁港から小浜漁港に移りました。
偶然にも13,14日は300年の歴史を持つ若狭地方最大の秋祭り放生(ほうぜ)祭りでその様子を見ることができました。

13,14は休養し15日に次の港に移動する予定です。
台風13号の動きが複雑で気にしています。

小浜漁港停泊地の様子


八幡宮、放生祭はこの神社の祭礼、放生とは捕らえた魚や鳥を放つという意味だそうです


放生祭では全国的にも珍しく大太鼓、神楽、獅子、山車の4種類の演しものが一つの祭りで出ます、この写真は山車の例


大太鼓の例、太鼓の音に合わせて棒ふりが勇壮に立ち回ります


大太鼓を打ち鳴らす子供、しっかりと打っていました

またかよ、毒入り食品

2008年09月13日 | 世相
「飲んでたよ、アンタの所の焼酎、幸い麦焼酎だったけれど」
だが麦だから大丈夫とは云えない雰囲気だわな。
大手ビールメーカーのアサヒだからと安心したのが大間違い。なんで支那・朝鮮の商道徳まで真似するのか。
可哀想に園児の給食に汚染米が使われたとか。行政、政治屋、輸入業者の故意なのか平和ボケなのかエライ時代になりました。
【事故米不正転売】「じたばた騒いでいない」 農水相がテレビで発言 2008.9.13 00:23 産経
 太田誠一農水相は12日、日本BS放送(BS11)の番組収録で、農薬などに汚染された事故米の不正転売問題で、「人体に影響がないことは自信を持って申し上げられる。だからあんまりじたばた騒いでいない」と発言した。三笠フーズの汚染米が保育園の給食として消費されたことが判明するなどの混乱が続く中で、事態軽視とも受け取れる発言。野党からは罷免を求める声も上がった。

 番組で農水相は、「焼酎は蒸留する過程で有害なものが分かれていくから(有毒性は)ほとんどない。中国ギョーザの(混入農薬の)濃度に比べて60万分の1の低濃度」と発言。さらに「いいかげんに問題を扱っているんだろうと言われそうだから、あまり安全だ安全だと言わない。言わないんだけど安全だ」とも述べた。番組後、「軽視しているのではなく、沈着冷静に対応していくということを言っている」と発言の真意を釈明した。

 「じたばた」発言に、民主党の鳩山由紀夫幹事長は「農相は一刻も早く辞めるか、首相が罷免するべき」と批判した。農水相は8月の就任直後のテレビ討論番組で消費者のことを「やかましい」と表現、騒動になったばかり。



ヨット「空海」より(越前)

2008年09月11日 | 
良い天気が続き順調に航海が進んでいます、本日(9月11日)は三国を出て越前漁港に入りました。
この漁港は立派な防波堤で守られた静かな港です。
明日は小浜まで進む予定です。

越前崎の灯台です


越前漁港の停泊状況です、写真右側に写っているのが巨大な防波堤です

ヨット「空海」より(福井)

2008年09月10日 | 
9月10日、金沢を出港し福井県の三国の九頭竜川の河口にあるヨットクラブの係留場所に停泊しています。
金沢は文化都市と言われていますが港はお粗末です、まともな係留場所がなく、工場跡地の未開発な船溜りに係留しました。
金沢を出港し三国に入る手前に東尋坊があります、東尋坊は奇岩の景勝地ですが沖合いから眺めると特に変わった所とは見えません。

台風13号の進路を注意しながら航海を進めます。

沖合いから見た東尋坊


九頭竜川河口の停泊場所

ヨット「空海」より

2008年09月08日 | 
本日(9月8日)輪島を午前5時に出港し深浦漁港に12時に入港しました。
早朝明るくなると出港し昼前後に次の港に入るというのが沿岸航海の標準的なパターンです。
季節が秋に移ってきたのがここ深浦港の停泊場所で虫の音が聞こえてくることから感じられます。

輪島

名物の朝市ですが生憎の雨でした


勇壮な太鼓の音が聞こえてきたので、音を頼りに訪ねてみると太鼓の練習をしている子供たちがいました。


深浦

現存する木造灯台で日本最古のものです、明治9年に造られたものが残っています。


深浦港は大変静かな港です、離島の港のような趣ですが江戸時代には北前船の寄港地として栄え能登半島の文化の中心地だったそうです。



ヨット「空海」より

2008年09月08日 | 
9月4日 直江津
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 狼煙(能登半島)
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9月7日現在、輪島に停泊中
9月8日に出港し南下します、来週は金曜日まで天候が良いようなので京都府あたりまで到達できるのではないかと思います。


酒田港を出港した時に写した鳥海山(2236m)、雲に隠れていない鳥海山を見るのは初めてです。


新潟港の停泊地


佐渡島の小木港の停泊地、たらい船の実演が行われていました。


ヨット「空海」より

2008年09月03日 | 
8月31日山形県の鼠ヶ関(ねずがせき)という港に昼過ぎに入港し停泊
9月1日に新潟港
9月2日に佐渡島の赤泊漁港
9月3日に同小木港に入り、佐渡島の金銀山、トキの保護センターを見てきました。
9月4日は直江津に入る予定です。当面はこちらのほうの天候は良さそうです、現在の気温は船内で26℃と快適です。

深浦から秋田に向かう途中で写した友人の船「東日流(つがる)」、自分の船は写せないがこのような状態で走っています。


秋田では東日流(つがる)の親戚の方に案内してもらい、みちのくの小京都と呼ばれている角館の観光をしました、代表的な武家屋敷が青柳家です。


青柳家の門


田沢湖にも足を伸ばしました。

福田首相辞意表明

2008年09月02日 | 政治・外交
9月に入り残暑が帰ってきた。
いつものように朝ブログを見て回っていると、「福田辞意表明」という字が躍っていた。
「えっ」とweb新聞を見て回ると、「無責任」「投げ出した」というキーワードが目立った。
かねがね「自分は首相の器ではない」と仰っていたそうだが、いろいろ党内事情で引き受けたらしい。
やってみて、限界を知りこれ以上居座ってもしようがなく、後に任せるというのも一つの責任の取り方だろう。
所信表明演説は「平和を生み出す外交」であったが、「相手の嫌がることはしない、云わない」では外交にならなかった。近隣諸国に云われ放題で、歯がゆいばかりだ。

安倍首相のとき、改憲を主張していたが、福田内閣ではそれが陰を潜めた。さりとて代わりに目指す進路も何かわからなかった。衆参ねじれ現象で政権運営は難しいと言い訳があったが、自民党の施策が一枚岩でないことが原因ではないかと思う。党利党略よりも主張をはっきりさせれば、どっちつかずの公明党の協力をあてにするなど「麻薬」に手を出すことも要らない。
解散総選挙があるのなら、員数合わせより、無党派層を引きつけ、投票に行かせる政策アピールをしてもらいたいと思うのだが。

一方、野党陣営は、「投げ出されて」チャンスの筈だが、上げ足取りばかりだ。
民主党は党首選びに談合で小沢氏が留任するらしく、党内論議が漏れてこない、これまた魅力のない党である。小沢首相誕生など悪夢だが、マスゴミの操作で実現しないとも限らない。

とにかく、前進が難しかった福田氏が辞めることにより新しい展開がやっと訪れた感じがする。

福田政権がやったこと。(産経新聞 【主張】9/2より)
■平成21年度から道路特定財源を一般財源化する方針を打ち出した。道路行政を大きく転換するものであり、道路族議員が強い影響力を持つ自民党政権下では画期的な判断だったといえよう。
■インド洋での給油支援再開のためなどの衆院再議決に踏み切った。