落葉松亭日記

ニュース・評論スクラップ、凡夫の日々雑感、山歩記など

霧の一日

2020年04月13日 | 日常・身辺






 朝から霧が立ちこめ、気温も低い。
買い出しも取りやめ、DVDの映画を観る。
探偵ものだが、この頃、観ても筋が追えなくなった。
頭にも霧がかかってきたようだ、情けないが・・・




武漢・封鎖解除

2020年04月08日 | 世相
武漢肺炎は欧米にも拡大し、イタリアやアメリカ等に多数の感染者や死者をもたらした。
日本でも毎日300人以上の感染者が増え、間もなく4500人を超える勢いとなっている。
その感染源の武漢では、2ヶ月半ぶりに封鎖が解除された。
但し必要な限りにおいて、健康状態に問題がないこと、という条件を付けているが。
解除初日、6万人余りが武漢から出て行ったという。
その中に保菌者が含まれているおそれはないのだろうか。
武漢、2カ月半ぶりに封鎖解除 新たに移動制限導入する都市も 2020年04月08日 15時03分
https://www.epochtimes.jp/p/2020/04/54508.html

4月8日、中国湖北省武漢市は、新型コロナウイルス感染症の拡大を防ぐために1月23日から実施していた封鎖措置を解除した。写真は武漢の駅に集まった人々(2020年 ロイター/Aly Song)

[武漢(中国) 8日 ロイター] - 中国湖北省武漢市は8日、新型コロナウイルス感染症の拡大を防ぐために1月23日から実施していた封鎖措置を解除した。ただ、拙速な封鎖解除が感染の「第2波」を招く恐れがあるとの懸念も残っている。

現地時間8日午前0時50分(日本時間午前1時50分)に市内の駅から始発列車が乗客を乗せて市外に向けて出発した。ほぼ同時刻に高速道路も再開した。

中国版ツイッターといわれる短文投稿サイト「微博(ウェイボー)」では「武漢ロックダウン解除」というトピックがすぐにトレンド入りし、「おかえりなさい武漢」などのコメントが投稿された。

列車の乗車券販売状況によると、8日には5万5000人が列車で武漢を離れる見通し。中国中央テレビ(CCTV)が鉄道当局の話として伝えた。

武漢では5万人以上が新型コロナに感染し、死者は2571人と、中国全体の約80%に達した。
ただここ最近は感染状況が大幅に改善、武漢で過去14日間に感染が確認された人はわずか2人にとどまっている。

しかし、衛生当局は、移動制限を解除する一方、感染第2波が発生する可能性を危惧しており、武漢市民に対して7日、必要な場合を除いて居住地域や武漢市、または湖北省を離れるべきでないと指示した。

住宅地域の周りには依然高い壁が設置されており、健康状態に問題がないことや外出が必要なことを証明する書類がない限り、外出は制限されている。

武漢から北京に入るには、2度のウイルス検査が義務付けられている。
一方、感染第2波を警戒し、新たに移動制限を導入する都市もある。

黒竜江省では海外からの入国者の新規感染者が25人に急増した。同省と国境を接するロシアからの入国者の感染例が増えている。
同省綏芬河市では8日、武漢でこれまで適用されていたものと同様の移動制限が導入された。CCTVによると、市民は居住地域から出ることが禁じられる。生活必需品の買い物に出られるのは3日に1度、一家族につき1人で、その日のうちに帰宅しなければならないという。

政府のウェブサイトによると、山東省膠州市では、警戒水準が「低い」から「中程度」に引き上げられた。ただ理由は明らかでない。

なんという無謀、武漢封鎖を解除したら 初日、六万余人が飛行機、新幹線、クルマで武漢をあとにした
https://www.mag2.com/m/0001689840.html?l=olz13dd180

 武漢には二つの駅がある。
漢江と武漢駅。もう一つ漢陽駅もあるが、古い駅舎が天然記念物のように残るだけ。 

新幹線は予約制だが、どこでチケットを手に入れたのか、早朝から大きな荷物の人が並んで、発車を待った。
中国の新幹線駅はチケットがないと駅舎に入れない。チケットはIDカード提示、外国人はパスポート提示で、切符に身分証明書番号が印字される。

 武漢の飛行場は市内からかなり遠い。実際にタクシーで行ったことがあるが、市内から四十分ほどかかった記憶がある。

 航空機で武漢をあとにした人が初日に一万余。新幹線が五万余。つまり封鎖解除初日に六万余人が武漢を去った。

 76日間にもわたった封鎖でストレスが溜まった市民、学生、駐在員。栄養失調、持病のある人は薬を求めて、静養するひとは保養地へ? 事実上の大脱走。この事態は予測された通りである。

 この無謀な措置により、無自覚の感染者が中国全土に散った。
第二次感染のおそれなきや? いやなに、武漢は感染ゼロ、死者ゼロだと中国政府のプロパガンダマシンが言い張っている以上、第二次感染のおそれなど、うっかり口にも出来ない。

問題は山積み、根本的解決はなにひとつなされず、正確な情報は隠蔽されたまま。それでも「コロナは退治した。輝かしい習近平主席の指導のした、疫病に打ち勝った。世界は中国に感謝せよ」等と喧しく叫んでも、周辺国もアメリカも、中国からの乗り入れを拒否している。

そればかりか、香港と澳門を結んでいたフェリー、海上橋梁を走るバスもとまり、アクセスのない澳門は孤立している。このような状況下に武漢封鎖解除とは無謀の最たるものではないか。



武漢肺炎のこれまで

2020年04月04日 | 世相
東京都では1日の感染者が初めて100人を超え、
国内はこの4日間だけで1100人を超えたという。
4月4日14時現在 感染者2935人 死者69人
(その他 クルーズ船 感染者712 死者11)
隠蔽から世界的なパンデミックへ 時系列で中共ウイルスをふり返る
2020年04月03日 12時52分 大紀元
https://www.epochtimes.jp/p/2020/04/54218.html

写真:2020年3月4日、北京のレストランの入り口。防護服を来た警備員たち(Greg Baker/AFP via Getty Images)

中共ウイルス(新型コロナウイルス)の感染は、すでに200以上の国と地域に広がった。各国政府の対応に不手際があるかもしれないが、私たちは非難の矛先を間違えてはならない。このウイルスの元凶は、中国共産党である。同政権が肺炎に関する情報を隠蔽しなければ、世界の感染状況はここまで深刻ではなかっただろう。

中共ウイルスをめぐる昨年11月からの動きを、時系列でまとめた。

2019年

11月17日
サウスチャイナ・モーニングポストは、中国政府の文書の情報として、最初の感染者は中国湖北省の男性(55)で、11月17日に確認されたと報道した。

12月1日
BBCの報道によると、脳卒中を患う男性(70代)の感染が確認された。男性は寝たきりで、武漢の海鮮市場との接触はない。一方、中国当局は最初の感染確認は12月8日としている。

12月中旬
1月29日に発表された研究論文によると、12月中旬の時点で既に「人から人への感染」が発生していた。

12月27日
中国の研究所は、65歳の患者から摘出したウイルスのゲノム塩基配列を解読し、武漢市衛生当局と中国医学科学院に報告した。

12月30日
武漢市中心医院の救急科にいた艾芬(アイフェン)医師が肺炎患者のウイルス検査報告を医師らのグループチャットに投稿した。彼女は「デマを流すな」と病院から厳重な注意を受けた。
李文亮医師が検査報告を別のグループチャットに投稿し、医療仲間たちに注意を促した。
同日夜、武漢中心医院は、原因不明の肺炎についての情報を外部に漏らしてはならず、違反者は厳罰に処すと強調した。
武漢市衛生当局は、緊急告知を発表し、「原因不明の肺炎に対する情報」を当局に報告するよう要請した。

12月31日
武漢市衛生当局は、27人の原因不明の肺炎患者がいるとしながらも、病気は「制御できている」と発表。人から人への感染の重大な証拠や、医療従事者の感染は見られないとした。この日、当局は集団感染について初めてWHO中国事務局に報告した。

2020年

1月1日
中国当局がウイルス発生源とされる武漢市の海鮮市場を閉鎖。
湖北省衛生当局は、ゲノム解読研究所に、ウイルス検査の停止と既存のサンプルの破棄を求めた。
武漢市当局は新型肺炎をめぐりデマを流したとして8人を処罰した。

1月2日
武漢ウイルス研究所が、ウイルスのゲノム配列情報を入手した。この情報が公開されたのはそれから7日後のこと。
内部からリークされた情報によると、武漢の人民解放軍海軍工程大学は、38度以上の発熱がある訪問者を拒否していた。

1月3日
李文亮医師が警察に呼び出され、「デマを流した」として訓戒処分を受けた。
国家衛生健康委員会は研究者に対し、ウイルスのサンプルをすぐに指定の病原体検知機関に提出するか、破棄するよう通告した。

1月4日
香港政府が新型感染症に対する警戒レベルを「深刻」に引き上げた。
北京が専門家チームを武漢に派遣する。

1月7日
李文亮医師がウイルスに感染し、入院する。2月7日に死亡。
この日、習近平が初めてウイルスを警戒するよう命じた。この情報は、2月15日の機関紙「求是」に掲載された。

1月9日
新華社通信によると、専門家チームのリーダーで中国工程院院士の徐建国氏が病原体を分析し、今回の肺炎は新型コロナウイルスであると判断した。

1月11日
中国衛生当局が同ウイルスの全ゲノム配列をWHOに提供。

1月11日―1月16日
湖北省で2つの重要な政治会議(両会)が開かれた。1月11日、武漢衛生当局は感染者数の減少を報告。会期中、新たな感染者の報告はなかった。

1月13日
タイで初の感染が確認される。患者は武漢から来た中国人観光客で、中国国外で初めて感染が確認されたケース。

1月14日
WHOは、中国政府の情報として、「人から人への感染」についての確たる証拠はないと報告。しかし、「家族間の限定的な感染」は有り得るとした。

1月15日
中国当局は、人から人への感染リスクは低いと報告。

1月16日
日本で初の感染が確認される。患者は武漢出身の中国人。1月10日から1月15日の間に陽性と判定された。

1月18日
武漢市当局が伝統行事「万家宴」を開催。4万世帯以上が料理を持ち寄って歓談した。
北京政府が再び専門家チームを武漢へ派遣する。

1月20日
専門家チームを率いる鐘南山医師が「人から人への感染」があると報告。1人の患者から14人の医療従事者に感染が広がった。
3月6日に発表された情報によると、1月末までに湖北省だけで3000人以上の医療従事者が感染した。
韓国で初の感染が確認される。患者は武漢から来た35歳の中国人女性。
習近平がおおやけに疾病との戦いを宣言し、感染蔓延を阻止するよう命じた。新華社電が報じた。

1月21日
アメリカ人で初の感染が確認された。1月20日、シアトル在住の男性が陽性と判定される。

1月23日
武漢市当局が都市を封鎖。旧正月だったこともあり、すでに500万人の市民が武漢を離れていた。3月に発表された科学論文によると、武漢を離れた市民のうちの86%の感染者は検査を受けていなかった。

1月24日
武漢市に続き、湖北省の13都市が封鎖される。
湖北省当局が、臨時病院の建設を発表。
中国の旧正月が始まる。この時期、毎年およそ30億人が中国や海外で移動する。

1月27日
湖北省当局が、患者のために10万床のベッドを用意すると発表。
周先旺(しゅうせんおう)武漢市長が、「情報発信が遅れたのは、上層部の許可が必要だったから」と発言。中央政府に責任転嫁したような態度に、市民の批判が集中した。
北京政府は旧正月を2月2日まで延長し、学校を休校にすると決定。

1月28日
アレックス・アザー米保健福祉長官は、北京政府がアメリカの専門家チームの派遣を拒否したと伝えた。2月7日、彼は一カ月以上にわたり中国へ派遣を打診していたことを明らかにした。

1月30日
WHOが「世界的な緊急事態」と発表。

1月30日以降:
各国政府が国境封鎖や渡航制限の実施を始める。

(翻訳編集・郭丹丹)

武漢肺炎・依然として拡大

2020年04月01日 | 日常・身辺
中国武漢で発生した新型肺炎は、イタリア、スペインで猛威をふるい、アメリカに及んでいる。
4月1日14時現在、日本での感染者数(クルーズ船をのぞく)はついに2000人を超えた。
感染者 2178 前日比 +225
死亡者 57 前日比 +1
世界の感染者
748,225 前日比 +57,579
死亡者 36,342 前日比 +3297
2010年世界流行した新型インフルエンザの死亡者(14,142)を上回り、WHOはパンデミック(世界的な感染爆発)と宣言している。
新型コロナ、米国の死者4000人超える わずか3日で倍に
4/1(水) 10:34配信 AFP=時事
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200401-00000009-jij_afp-int

写真:米カリフォルニア州ロサンゼルスにある、新型コロナウイルスの感染者を隔離するキャンピングカー用の駐車場(2020年3月31日撮影)。【翻訳編集】 AFPBB News

【AFP=時事】(更新)米ジョンズ・ホプキンス大学(Johns Hopkins University)の集計によると、米国で新型コロナウイルスにより死亡した人の数が、4月1日に4000人を突破した。

 同大によると新型コロナウイルスの死者数は4076人となり、2010人の死亡が伝えられた先月28日から、わずか3日強で倍となった。【翻訳編集】 AFPBB News

トランプ大統領 全米で非常事態を宣言
© AP Photo / Evan Vucci 新型コロナウイルス
2020年03月14日 11:21(アップデート 2020年03月14日 15:41) 短縮 URL
https://jp.sputniknews.com/covid-19/202003147268143/

米国のドナルド・トランプ大統領は13日、国内での新型コロナウイルス感染拡大を受けて全米に非常事態を宣言した。これにより、新型コロナウイルス対策として500億ドルが拠出される。演説はホワイトハウスのローズガーデンで行われた。

米国では教育機関が休校となるほか、大規模動員のイベントがいずれも中止となっている。また、国際会議もオンラインで行われるケースが増えている。今回、全米で緊急事態が宣言されたことで、政府はより迅速に必要な財源を各州に拠出することが可能となる。緊急事態はこれまで州単位で宣言されていた。

さらにトランプ大統領は新型コロナウイルス対策として保健福祉省により多くの権限を付与した。その例として、同一の医師が複数の州で勤務することを認めるほか、病院の医療ベッド数も大幅に増やすといった対策が盛り込まれている。

また、ウォールストリートジャーナルによれば、米商務省は新型コロナウイルス対策として中国からの医療品に対する関税を撤廃した。対象となる品目は医療用手袋やシーツなど、数十種類に達する模様。

パンデミックの発表

ジュネーブでのブリーフィングの際に世界保健機関(WHO)のテドロス・アダノム・ゲブレイェソス事務局長は、世界的な新型コロナウイルスの拡大がパンデミックの性格をおびてきたと指摘した。

​「パンデミック」とは伝染病の拡大が特別に深刻な際に使用される表現。国内をはじめ近隣諸国、時には世界中の多くの国々に伝染病が拡大する状況を意味する。