安倍首相の会見って・・・悲しくなる

こんばんは。

「日米貿易協定」の審議はちゃんとしたのでしょうか。。。。

報道番組を見ていましたら
「日米貿易協定が、物品に問題ではなく、二国間FTAになっている。。。」
という話です。
これが、本当なら、国民は騙されたことになります。。。。

ここまで来ると
「日本に政治ってどうにもならないな。。。」
というのが率直な意見・・・

国会議員になるということは、
日本国民のリーダーとして活動したいということ。。。

国民からみますと、自分たちのリーダーに相応しい人間が
国会議員になってくれないと困ります。。。。

社会学者のマックスウェーバーは、政治家に必要な資質を
　・情熱
　・責任感
　・判断力
だといっています。

忍耐強く時流に抗して「それにもかかわらず。。」と
信念を貫ける人物こと政治家は天職だと・・・

筆者はもう一つ付け加えたい・・・
資質ではないかもしれません・・・たんなる人間性。。。

人を騙すような人間にはリーダーの資質がない

そういう思いが強くなりました。


◼️ 朝刊

ちょっと、衝撃を受けました。。。。
朝日新聞朝刊の一面の記事・・・

「こうでないと、政治家にはなれないのかも・・・」
と思いました。
あまりにも、身勝手な言い分・・・それを平気で言える。。。

安倍首相の会見は33分。
うち13分は「日米貿易協定」の成果を誇った・・・
「桜を見る会」については、自ら触れることはなく質疑応答で答えた

とのことです。

記事をみて「びっくり」しました。

まず、「桜を見る会」から疑問点を挙げます。。。。
　　　※ 「日米貿易協定」は明日取り上げます。。。
========== （朝日新聞　朝刊　2019.12.10 抜粋） =============
安倍首相は
「桜を見る会」について、様々な批判があることは分かっているが、
　招待者名簿は適正に廃棄した・・・」
この話をくくり返したというのです。

「公費を使う以上、これまでの運用を大いに反省し、今後、自分自身の責任
において全般的な見直しを行なっていく」とのこと。。。
====================================================

この段階で、筆者には、聞きたいこと、言いたいことが山のようにあります。
この段階だけで、です。。。。。


言いたいポイントは3点です。
・安倍事務所にある資料を全て提出すべき。各省庁に提出指示も。
・第三者の目で見直すべき
・ジャパンライフ元会長と安倍晋太郎晋三氏は個人としても政治家としても
　安倍晋太郎氏を介しても関係がなかったのか


◼️ 安倍事務所にある資料を全て提出すべき。各省庁に提出指示も。

ならば、安倍首相が率先して、
「失われた名簿」を復元するべく資料を提示してください

・さまざまな批判があることは分かっていて、なおかつ、招待者名簿は適正に
　廃棄された・・・

「だから、仕方がない。。。」ということなのだと思います。
もし、安倍首相が、心から、そう思っているのでしたら、
「安倍事務所」の参加者名簿だけでも出したらいかがでしょうか???

名簿がないと、問題点が分からない・・・・
安倍事務所は、「前夜祭」まで主催したのですから、記録があると
思います。できる限りの記録は出さないと。。。。

各省庁にある名簿も提出させないと・・・・

それなくして「自らの責任で全般的な見直し」などできないと思うのですが、
いかがでしょうか。。。
社会に貢献があった人を、税金で賄う会に招待したのですから、
資料を出せないはずはない。。。。
税金の私的流用・・・になりまものね。。。。出せるはず。。。


◼️ 「第三者」の目で見直すべき・・・「自分では無理」でしょ??

次に、「自らの責任で全般的な見直しをする」と言いますが、
本当にできるのですか??
無理なのでは??

考えるまでもないこと。。。。

与党議員の政治家が、自分たちの都合がいいように「桜を見る会」を利用してきました。。。
利用しておいて、問題が起きたら、「公文書」たる名簿を削除した・・・
提出できません。。。

ということは、
「出せない理由があったから削除した・・」以外の理由は考えつかないのです。

「公文書」まで削除するような人間が、見直し、作り直しても、
　信頼ができる基準にはなっていないと思うのが自然だと思いますが
いかがでしょうか。。。。
　ハードディスクを持ち出した人間に、管理基準を作成させないのと同じ。。。。

今までも、政治資金規正法が修正されるたびに「ざる法」と言われてきました。
理由は簡単・・・・「取り締まられる側が作った法律」だからです。。。
逃げ道を作るから。。。

「桜を見る会」を好き勝手に利用した側が「責任をもって見直す・・」といったからといって
国民がそれを信頼するのか。。。。ということです。

難しいと思います。
信頼できない前例が山のようにありますから。。。。

はっきり申し上げると安倍首相は、森友学園の時も、加計学園の時も
自分が責任をもって全容を解決するという話をしました・・・
期待しました・・・

どうなりましたか???

ダメでしたよね。。。。
「ナシのつぶて」というやつです。

期待していません・・・・


ジャパンライフ元会長とは、本当に関係ないのか

安倍首相は、ジャパンライフの元会長山口市を個人的には関係ないと
いっています。。。。
この話も信用できない話。。。。

いわゆる霞ヶ関文学の類ではないですか???


安倍晋太郎氏の国会答弁は、1985年前後の話。。。。国連を表敬訪問・・・
その時、安倍晋三首相は、安倍晋太郎氏の秘書で「同行」していたことが
確認さています。
しかし、安倍首相は「個人的には一切関係がない」と答えました・・・

筆者はこう思っています。
「その時、個人的、政治家という括りに関係なく、何らかの形で会っているのでは???」

ならば、筆者は質問したい。。。。
「こじんてきには関係ない・・・すると、政治家としては関係ありますか??」
「政治家として、あるいは、秘書として面識はありましたか??」
「お父さんである安倍晋太郎氏との関係で、
　晋三首相は山口元会長と知り合いではありませんか??」
「安倍晋太郎氏と、山口元会長は関係がありましたか??」
「安倍晋三首相は、安倍晋太郎氏の秘書として面識はありましたか??」

前回は、「ごはん論法」なる言葉が流行りました。。。。

「朝ごはん食べましたか??」
「はい、食べました」

わざと巧みに言い換える。。。。
　　　「朝、ごはん食べましたか??」
　　　「いいえ、食べていません。《パンを食べました》」

巧みですよね。。。。
「、」が一つ入るかはいないか。。。。
で全ての答えがかわります・・・

いわゆる「霞ヶ関文学」。。。。

安倍首相も同じ手法「等」を使うと思います。。。。
ガッチリ聞かないと。。。。


信なくば立たず

そこまで、聞かなければならないのは、単に、筆者がしつこいからでしょうか???
そうではないと思います。。。。

信頼がなれば政治家などできない。。。。
安倍首相ご自身が言った言葉。。。。

今回のブログで、
筆者が安倍首相がやったこと、行っていることに批判的であるのは
安倍首相の手法を信頼していないから。。。。



「信なくば立たず。。。。」
安倍首相のお言葉だったはず。。。。。

常日頃の行動が問題になる。。。。

常日頃から、国民を言いくるめようとしているから信用がなくなるのです。。
言葉を信頼できない。。。。

「信頼」は、今までの蓄積ですから仕方がないかも。。。


「圧力団体」も同じ。。。。

「圧力団体」も同じです。。。。
信頼も信用もできないのです。。。。。

周りの人たちを、騙すように言いくるめ、圧力をかけて
「圧力団体」のいいように行動させようとする。。。。
無理やり信じさせようとする。。。。
それだけでも信用できないのに。。。。

事実無根の話を信用させるために「伏線」まで貼る・・・・
その伏線が「事実無根の噂（デマ）のばら撒き」。。。。

具体的な事例をあげましょう。
「圧力団体」は、こういう話をして、第三者を騙そうとします・・・

「自宅近くでレイプ犯（事実無根）というのは有名な話だよ・・・」
「レイプ犯（事実無根）なんかと話するとろくなことはない・・・」
「窃盗の容疑者（事実無根）だってみんな言っているよ。。。」

　『そんなこと信じられない。。。』と反論されると・・・

「火のないところに煙は立たない・・・」
と答える。。。

手口をまとめると、

「圧力団体」は、
・事実無根の噂を組織を使ってばら撒く。。。。
・できるかぎりたくさんの人に事実無根の噂（デマ）をばらまく。。。
・その噂（デマ）を信じ、なにか問題があった時、「あの人が犯人だ」
　というようになるまで、事実無根の噂を広めたい
・そのように活動を展開している。。。

それが「圧力団体」が事実無根の噂をばらまく理由なのです。

・「レイプ犯（事実無根）だ!!」という嘘のばら撒きも
・「窃盗の容疑者（事実無根）だ!!」という嘘も　
・「近づいてきたら襲われそうになったといって!!」
・「なにか言われたら、脅されたというのよ!!」

「圧力団体」を信用す人間はいなくなるだけ・・・
「圧力団体」から経済的恩恵を受けている人は違うかもしれないですが・・・・

　　　信なくば立たず

これ・・・政治家だけの言葉ではないかも。。。。。

では、また。