こんにちは。
お久しぶりです。
最近、国内政治でも、また、国際政治でも
色々な問題が出ています。。。
◼️
国際政治では、
ゼレンスキー大統領とトランプ大統領の会談は決裂でしたね・・・
・ウクライナ側が通訳をつけなかったから・・・
・交渉の戦略を練っていなかったから。。。
・ゼレンスキー大統領の我慢が足りなかったから。。。
などなど、言われていますが・・・
今回の米国とウクライナの会談・・・
筆者は、こう考えています。。。
そもそも。。。
トランプ大統領としては、失敗したかったのではないか。。。。
今回、その理由も書いておきます。。。。
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参考になるのは・・・
トランプ大統領が就任直後の「大統領令」・・・・
就任当初、ものすごい数の大統領令を出しました。
その中で、
「米国第一主義の外交をする宣言。。」という大統領令があります。。。
自国にとって役に立たない外交は「しない」・・・
という趣旨の宣言です。
「役に立つかどうか」の判定基準は、
次の3つの質問がクリアできるかどうか。。。。
どんな質問かといいますと・・・・
米国を
・より強くするか
・より安全にするか
・より繁栄させるか
なるほど・・・・・
アメリカの外交は、こうなるのか・・・
と思いました。
聞いてみれば「一理ある。。。。かな??」という感じ・・・
国際協調とか国際法遵守とか言いさえしなければ。。。。
という条件付きではありますが・・・
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この考え方で、ウクライナに対する軍事支援が
米国の外交方針と整合性が取れているのか考えてみます・・・
まず、最初の「質問」から・・・
・ウクライナに対する軍事支援は単なる軍事支援ではない。。。
・米国の武器が、実戦でどの程度使えるか確認できる・・
・対ロシアなど、現代戦の効果的な戦い方の情報を得ること
ができる・・・
だから米国を「より強く」できる。。。。
二番目の質問に対する答えとしては、
・武力による現状変更を容認、さらに、ロシア プーチン大統領の考え方
に同調する発言をする。。。
・プーチン大統領に恩を売ることができる・・・
だから「トランプ大統領時代の米国」を「より安全にする」
3つ目の質問は簡単に答えます。
・軍事支援を止める。また、 75兆円ものレアアースの採掘権
を得る。。。
・関税をかけると中国がレアアースをに輸出制限をかけてくる。。
ウクライナに恩を売りながら、レアアースを入手できる。
米国としては、美味いディール。
だから米国は、「より繁栄できる」。。。
こうやって考えますと、
物事の考え方が、ほんとうに「アメリカ第一主義」・・・・
国際秩序など関係なし。。。。
アメリカに頼る時代は終わったのかも知れませんね。。。。
◼️ ゼレンスキー大統領も国民の命をかけていたのだから
今、トランプ大統領からの考え方を推測してみました・・・
今回の問題・・・・
ウクライナ側から見たら、アメリカのやっていることは
どのように見えるのか。。。。
・アメリカは、あまりにもひどい。。。。
・信用できない
と思うのではないかと思ってています。。。
その考え方を言います・・・・
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アメリカは、
・国連安全保障理事会の常任理事国です。。
・また、核兵器を放棄するとき、アメリカはウクライナの安全を
保証するとロシアと共に約束した「ブタペスト条約」を
締結しています。。。
・ロシアが軍事侵攻した当初にロシアと「外交交渉」すれば、
ウクライナ国民が戦争で死ぬことはなかった。。。。
子供が連れさせれることもなかった。。。。
ウクライナから見れば、平和を望んでいたのに
ロシア武力攻撃され、やむを得ず戦っているだけ・・・・
・領土を占領されているから戦っている。。。。
・子供を連れ去られたから戦っている。。。。
・今でも、占領されている地域が拡大されているから戦っている。。。
と思っています。。。
ひどすぎます。。。
子供まで連れ去るなんて・・・・
ロシアの行為の中で、子供のロシアへの連れ去りは大問題です。。。
1950年に締結された「ジェノサイド条約」に違反します・・・
ジェノサイドの定義では
・集団の子供を別の集団に強制的に移送すること。。。。
が含まれています。。。。
トランプ大統領は、プーチン大統領が行った
・力による現状変更
・子どものロシアへの強制的な移送
を「問題ない」と考えているのでしょうか。。。
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◼️
もう少し付け足していいたいです。。。。。
しかし、現実には、外交交渉は全て決裂。。
停戦もロシアが何度も破った。。。
繰り返しますが、アメリカは、ウクライナを守るといった
「ブタペスト条約」を締結しているのに。。
今までロシアの侵略から「外交」で守れなかったではないか・・
だから、今も戦争状態にある。。。。。
それでウクライナは困っている。。。
バンズ副大統領は、「外交」でなんとかできる。。。。
と言っているが・・・・・
外交の成果は何もない。。。。
バンス副大統領は、何もわかっていないのではないか。。。
そういう思いがあるところに
「外交でなんとかできる。。。。。」とは・・・
この言葉が我慢できなかったのだと思います。。。。。
しかも、「アメリカに礼をいえ」と言われた。。。
「外交」で何もできなかったのに。。。。
これでは、当事者は我慢できない。。。。
しかも、
結局のところ、レアアースを担保として差し出せ。。。。
では・・・
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今回の会談では、政治的な駆け引きとしての交渉は
できなかったと思います。
その意味では、ゼレンスキー大統領は「交渉に失敗した」と
いえるとは思います。。。。
しかし・・・・
今まで、外交で何も解決できなかったから「今」がある。。。
ゼレンスキー大統領からすれば、
我慢ならない言葉に聞こえたのだと思います。。。
ただ、問題は、今も、ウクライナの人たちが、ロシアの犠牲になって
なくなっているということ・・・・
一刻でも早い停戦が望まれていることも事実なのです。。。
誰が良い、悪いではなく、この現実をどう止めるのか。。。。
国民が死んでいるのですから・・・・
ロシアも約束を守ったことがない国として信用できないと
思つていました・・・
その約束を守らないロシア寄りの交渉をしようという
トランプ大統領。。。。
アメリカも「信用できない国」になってしまったのでしょうか。。。
悲しいことです。。。。
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ウクライナに、一刻も早く平和が訪れますように。。。
祈っています。