もうこんな歳(どんな歳?)

30代半ばで化学物質過敏症を自覚。以来、過敏症の症状はありつつも、病院には行かず、普通に生活できています。

PLの花火か

2011-08-01 17:30:42 | 美容・健康
浴衣のお嬢さんがいっぱい。

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今までだって安全でしたか?

2011-08-01 00:04:07 | 環境・エコロジー・リサイクル
兄は森永の粉ミルクで育ちました。ヒ素ミルク事件といえば、私たちの年代の方や歴史に詳しい方ならご存じでしょう。
幸い兄が飲んでいた粉ミルクは製造工場が違っていたために無事でした。
が、そのミルクで病気を発生された方々はどうなさっているでしょうか?

父親の仕事の関係で大阪堺に住むようになりました。
堺といってもそこは田舎でとても環境の良い所でしたが、牛や馬に変わり機械が導入されるようになると、たまに油臭いにおいが田んぼの畔などで臭う事がありました。
母親は仕事をしていましたので、家には誰もいず、幼稚園や小学校の帰りに私はいつもおこづかいを持って駄菓子屋で甘いお菓子を買っていました。
甘味料であるチクロが発癌性物質だというので使えなくなるという時、子供ながらに、チクロは甘くて美味しかったのに残念と思いました。
チクロの代わりの甘味料はサッカリンでしたが、これも今では使われていません。
当時のお菓子はとても奇麗な色をしていました。それらも今では知られていますが発がん性物質です。奇麗な色のシャンプーや洗剤などでは今でも使われています。
周辺の地域が大規模開発される事になり、ブルドーザーがあっという間に山をつぶし、コンクリートの団地を作っていきました。
学校の帰りは大型トラックが土を山盛り積んで勢いよく走り、道路はいつも埃まみれで、母親は洗濯物が埃だらけになるといつも怒っていました。
当時、私は良く鼻血を出していました。

家の都合で今度は現在の堺市中区に引っ越ししました。
この頃になりますと、空が青いのをめったに見た事がありません。
工場の煙突が沢山あり、グレーの煙がもうもうと上がっているのが経済成長のあかしで、親達は誇りに感じていたようです。
学校では、「光化学スモッグ」という言葉が毎日言われ、天気の良い日は特に、運動場に赤い旗が立てられ、外に出るのも禁止されました。
ちょうど第二次成長期が訪れましたが、爪はいつもさかむけ・土を触るとすぐに手が荒れ・肌はボロボロ・髪の毛はボサボサ・フケ症の汚い娘でした(笑)

結婚して和泉市に住むようになり、子供が生まれましたが、乳児湿疹からアトピーと診断され、3歳で喘息に移行しました。
そこは臨海工業地帯の煙が和泉山脈でとまり、有害物質がたまっていたようです。
当時、堺市はアトピーや喘息の子供達への医療補助があったそうですが、ほんの少ししか違わないのに境界線あたりの和泉市の子供達には医療補助はありませんでしたので、全て自費で治療に通いました。

和歌山に新築マンションを買って住む事になりましたが、新築マンションの建材の臭いがひどく、頭が痛くなる・目が痛い・体がだるい・めまいがするなどの症状とともに、持病の貧血がひどくなりました。
妊娠の時にわかった子宮筋腫が大きくなっていたようですが、その時にはまだ心配する程でもなかったようです。
しかし、産業廃棄物の不法投棄が新聞に載った頃、さらに貧血がひどくなり、鉄剤を飲んでも注射をしても、3ヶ月でまた元に戻ってしまいました。
結局、手術する事になりました。


最近、行きたくない場所が増えました。
呼吸が苦しくなったり、目が痛くなったり、疲れやすくなったりします。
せっかく買っても(着ているうちに体が固まり、疲れて)着れない服があります。
食品も、残留農薬や薬剤などを感じて食べれない物が増えました。
健康にとって危険な場所・危険な商品・危険な食べ物があふれています。
自分の責任で考えて選んでいかなくてはいけないと思います。

人にそういう話をすると、たいていはあわれみの目で見られます。
しかし、危険な物を危険と感じないのもどうでしょうか?
作ったほうにばかりに責任があるとも限りません。
買うほうも考えて選んでいかなければと思います。
作るほうも、売れないものは作りませんから。


NO MORE WAR

NO MORE NAGASAKI

NO MORE HIROSHIMA

NO MORE FUKUSHIMA

今、原発の被害にあわれている沢山の方々の苦しみは、実際の所はわかりようもありませんが、少しでも早く安心できる暮らしが出来ますように。

何も行動出来ない私ですが、祈りを込めて。


勢いで書いてしまいました。
失礼な表現や失礼な文章がありましたら心よりおわびいたします。
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