ASISの講演では災害時に新聞紙が意外と活躍するという話をします。新聞紙は折らなくても、水を吸うのでタオルとして、服の下に入れれば、防寒の役目に、掛け布団に、丸めれば棒になって怪我したときの添え木に、また炊き出しの焚き付けに、料理では、野菜を保管する袋に、まな板に、紐にかけて隣のプライベートの仕切り紙に、ガムテープを使えばスリッパにもなります。
今回、カトー折りによって折るだけで、食器、おぼん、枕、スリッパ、ごみ箱、ごみ袋、バケツにもなります。ASISのみなさんにはスリッパ作りに挑戦していただきます。
下図は作り方です。
こんな感じに仕上がります。
サイズやフィット感は巻く回数によって調整できますので、どんな方にもぴったりのスリッパができます。また袋状になっていますので、中に段ボールなどを入れれば中敷きになり、丈夫なスリッパになります。