改めて3月19日に講演した機会を与えてくださいまして、支部長をはじめ、参加者の方々に感謝を申し上げます。防災という観点から改めて、問い直す機会になりましたし、マインドマップという手法でそれを整理することができました。
そして今回はプロカメラマンが私の講演を撮影してくださいました。
参加者の方々はセキュリティの専門方々が大勢いる中で、こういうペーパークラフトによる防災を考えるチャンスになりました。
実際に避難した時には何も持たずに避難生活に入る場合が多いです。そういったときに防寒、睡眠、プライバシー保護、食事、水分補給が大事になります。新聞紙がどれだけ役立つかということを伝えることができました。
また日頃からレジャー、アウトドア、子供の図工などにも活用できるアイテムがいっぱいあって、楽しい時間をつくることができます。
でも今回の講演ではもう一歩踏み込んで、どうしてこんな強固な袋や箱になるのかという仕組みや考え方も伝えました。実際に折ったところで実験することで、どんな機能が生まれるのか、引っ張られる方向が実はそれが強固にする折り方になっています。引っ張ると広がらないことで、折った部分が広がらない。広がらないと崩れない。つまりそれが強固さを生みます。
そういうものが実際に何に役立つのかも体験しながら、楽しむことができました。
お蔭様から参加者から高い評価をいただきました。ありがとうございました。