身近にある新聞紙やチラシなどを箱や袋を作っても、それがゴミ袋に見えることもあります。捨てたくないものでも、誤って捨てたりするものです。避難所や集団生活のときに整理する小物入れに紙でつくる箱を、自分のハンカチ、タオル、バンダナを紙に重ねて、折ると、素敵な箱になります。
今回はその利点を考えてみました。
紙とバンダナを重ねて、一緒に折ることで、糊やセロテープを使わずに、一つのモノになります。腰のある紙で形をつくり、バンダナが所有者を示し、ゴミではないことを示し、大事なものであることが、周りに分かります。
縁をさらにもう一度、折ることで、バンダナはしっかりに紙に密着します。ほころびません。
また袋もやってみました。この中に新聞紙をつぶして入れることで、クッション性のある枕になります。
作り方です。
バンダナで新聞紙を包みます。
半分に折ります。
端を2回から3回巻きます。
中を広げて、縁を外側に反転させます。
片方だけをしっかり、折ります。
反対側を巻きます。
つまんで、反転させます。
全周の縁を裏返しにします。
底を角を中に押し込みます。
角を陥没させます。
縁をもう一度、反転させて、切れ端を隠します。
縁が丈夫になりました。
形を整えて、完成です。
枕にもなります。こちらをご覧ください。