中央区環境保全ネットワーク主催するこの祭りは10回目を迎えたとのことです。おめでとうございます。
今年もサーモンプロジェクトからお手伝いの方がお一人いらっしゃいました。写真は連れて来られた方(ピンクのTシャツ)です。
エコバックの作り方、帽子の作り方などを一通り教えてから、いきなり来場者に教えてもらいました。私もそばでフォローしながらですが、彼女は丁寧に教えてくださいました。
完成したエコバック、紐は毛糸を使いました。ワッペンも貼って使いたくなる仕掛け満載。来場者はさっそく、近所の人たちに伝えてみたいと言っておりました。
お別れに、記念写真を一枚、新聞紙の帽子をかぶっていますね。
指は新聞紙のインクで汚れています。。。
その後もかわいい来場者がいらしてくれて、エコバックをつくりました。実は今回、糊を使っています。やっぱり一生懸命に作ったものが壊れてしまうのはとても悲しいことです。糊で壊れないようにして、活かす、使える、楽しい!をキーワードに進めました。カトー折りは、こうだというものを捨てました。まだまだ進化しています。
お昼になりました。食堂にはたくさんのサーモンプロジェクトのお友達が、、そこに混じって、彼女がいたのです。それも帽子をかぶって、新聞紙のエコバックを抱えて、うれしくなりました。それで写真ぱちり
祭りが終わり、片付けていたところ、中央区環境保全ネットワークの方から声を掛けられました。昨年の佃小学校のときに教わったカトー折りが友達に、学校の先生に、生徒にどんどん伝わっているよって話してくれました。それを伝えたくて声をかけてくれました。生徒からは先生、すごい、すごいって言われて、先生が感激してしまい、それを教えてくれた方に報告したとのこと。そして今回、お話をいただきました。私は伝える相手、その時の様子によっては折り方をアレンジして、その方が覚えやすい形にアレンジして結構ですよと伝えました。カトー折りを伝えるというよりも、新聞紙がこんなになるんだという感動を伝えて、エコって、折るって楽しいを伝わればいいと話しました。
今回は、大勢の方にお伝えはできませんでしたが、感動的な場面がありました。これが継続していく力になりますね。
今日は、ありがとうございました。とても楽しかったです。家でも、新聞紙の帽子をかぶっています。今では、私のお気に入りです。加藤さんのおかげで、新聞紙が、バックや帽子に変わりました。本当に、ありがとうございました。またあえる日を楽しみにしています。
カトー折りは作る時の紙質、使い道、作る人によって折り方を変えて、使う人にベストな姿にアレンジしていく手法の折り方です。今回は本当に使って体験してもらうためにノリを使いました。あ、使える!っていう体験、感動を大切にして、折っていくんです。そう、今日はめぐみちゃんが気に入ってもらえることを念頭にお伝えしました。
食堂で、カトー折りの帽子をかぶっているめぐみちゃんを発見したときはとても感動しました。それとここが外れたから修理してと持ち込まれたときも驚きました。ためすことがこんなに素晴らしいものなのかと。。。
家でも帽子をかぶっていらっしゃるところなんか、感動的にです。素敵な絵のある新聞紙に出会ったら、それで帽子を作ってみてくださいね。
そう、私もまたお会いできる日を楽しみします。ありがとうございました。