「カトー折り🄬」ペーバークラフトで広げるエコ!

カトー折り🄬は、商標登録第5994722号を取得しました。2009年に誕生。紙をエコと防災に役立つ知恵の折り方です。

玉川大学COSMOSFAIR2013・・・・どうやってカトー折りは生まれるんですか?と尋ねられる。

2013-11-10 01:24:12 | 番外編

 今回はカトー折りの接点があればと常日頃思っていた中、エコの関係で11/9に大学祭を訪問することが出来た。

そこに工学部の理科おもしろ工作を尋ねると、紙でつくったブロックを組んで立体模型をつくるところでカトー折りを披露する機会があった。紙から帽子や袋を作って見せたのだが、非常に関心を持っていただき、その覚える吸収力は凄かった。

 どこで教わったのかと聞かれ、私が考案しましたと答えるとどうやって得られたのか、どのように誕生したのかと聞かれた。そういうことをお知りになりたいのなら、ぜひワークショップや教室でもやってもいいですよと答えて、そこで話しますと答えた。

 以前からそういう質問が多いので、その答えを、私自身探究したい思いです。

これはある人に言わせると降りてくるものだそうです。

それを自分なりに整理すると、

こうするといいと自然とわいてくるものですね。あえて言うなら、降りてくるような状態になるには窮地に追い詰めて、そのあと無になっていくと降りてくるようでして、それは辛いものではなく、楽しいものです。考えるのではなく、紙を折る感触とその状態を見ながら、無意識のうちにそれと対話するような感覚かもしれない。すると、風呂上がりのときにパッと降りてくるんです。あ、そうすればいいんだと。。

 あと、自立型ロボットを見学することができた。市販部品の組み合わせがほとんどだが、その苦労はものすごいものがあると感じた。やっていることはたいしたことはないが、その人の行動を分解して、マシンに落として、再現させる技術の深さと、それを実用化させるギャップの大きさを実感することができた。

 私には学生さんがその重くて扱いにくい深層の部分まで知り尽くし、苦労していて、ロボットに何度も裏切られているという体験をしているんだと感じた。

 ところで、その近くの玉川学園コミュニティセンターでもイベントがあり、そこでカトー折りを教える機会にも恵まれた。それは書道家の柴田さんから人柄が表れる書体の面白さについてお話されたときに、私に何かおやりになっているのではと尋ねられて、実はと、、カトー折りを話す機会があった。

 とても感激されて、喜ばれたが、こんなちょっと時間に折り紙がこれだけの感動を伝えられることに、出版の意義は十分にあると再確認した。

 

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子どもと一緒に試す大切さを学んだ「子どもとためす環境まつり2013」伝わることが持続の力!

2013-11-04 13:21:00 | 活動レポート

 中央区環境保全ネットワーク主催するこの祭りは10回目を迎えたとのことです。おめでとうございます。

今年もサーモンプロジェクトからお手伝いの方がお一人いらっしゃいました。写真は連れて来られた方(ピンクのTシャツ)です。

エコバックの作り方、帽子の作り方などを一通り教えてから、いきなり来場者に教えてもらいました。私もそばでフォローしながらですが、彼女は丁寧に教えてくださいました。

 

完成したエコバック、紐は毛糸を使いました。ワッペンも貼って使いたくなる仕掛け満載。来場者はさっそく、近所の人たちに伝えてみたいと言っておりました。

お別れに、記念写真を一枚、新聞紙の帽子をかぶっていますね。

指は新聞紙のインクで汚れています。。。

その後もかわいい来場者がいらしてくれて、エコバックをつくりました。実は今回、糊を使っています。やっぱり一生懸命に作ったものが壊れてしまうのはとても悲しいことです。糊で壊れないようにして、活かす、使える、楽しい!をキーワードに進めました。カトー折りは、こうだというものを捨てました。まだまだ進化しています。

お昼になりました。食堂にはたくさんのサーモンプロジェクトのお友達が、、そこに混じって、彼女がいたのです。それも帽子をかぶって、新聞紙のエコバックを抱えて、うれしくなりました。それで写真ぱちり

祭りが終わり、片付けていたところ、中央区環境保全ネットワークの方から声を掛けられました。昨年の佃小学校のときに教わったカトー折りが友達に、学校の先生に、生徒にどんどん伝わっているよって話してくれました。それを伝えたくて声をかけてくれました。生徒からは先生、すごい、すごいって言われて、先生が感激してしまい、それを教えてくれた方に報告したとのこと。そして今回、お話をいただきました。私は伝える相手、その時の様子によっては折り方をアレンジして、その方が覚えやすい形にアレンジして結構ですよと伝えました。カトー折りを伝えるというよりも、新聞紙がこんなになるんだという感動を伝えて、エコって、折るって楽しいを伝わればいいと話しました。

今回は、大勢の方にお伝えはできませんでしたが、感動的な場面がありました。これが継続していく力になりますね。

 

 

 

 

 

 

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子どもとためす環境まつりで、自分の好きなバッグを作って、使って、使える!って体験する試み

2013-11-02 00:51:27 | エコを考える

 エコを持続するって考えてみました。それをカトー折りで考えてみました。

やっぱりやってみたいこと、思い描いて楽しくなること。なんかわくわくすること。そういうことに繋がるエコがいいですね。

エコというのは人間が勝手に決めた定義です。やること自体のエコとは、もっと違うものでしょうね。便利だからすること、生きることに必要なことが、エコにもなるというゾーンを社会で創り出して、習慣化していくことが大事でしょうね。

 そんな思いで、作るのが楽しくなるからやりたい!ってことがエコになるゾーンを体験してもらえたらと思います。夢中になっていることが実はエコになっているというゾーン、それを知らずにやっているということを体験してもらえたら、子どもとためす環境ということになるんじゃないかと思っています。

 

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