3.11の東日本大震災から1年が経ちました。
震災からの復興も、福島原発事故の問題解決も、未だ道半ばの状態。
同日、各地では追悼式典が行われた一方、国内および海外で、脱原発の大規模デモが行われたようです。
3.11のその日に自分はドイツにいて何もできず、ただテレビの画面越しでしか、知る由も無かった東日本大震災。
少しでも今の被災地がどうなっているか、報道ではない、生の現実を知りたいと、実は日帰りボランティア等を、2週間程前から調べてみたのですが、さすがに3.11からちょうど1年ということもあってか、この週末のボランティアは既に定員が一杯になっていました。
他にも色々調べてみると、最近では旅行的なものがセットになった、1泊2日もしくは2泊3日(車中1泊で金曜日から出て、土曜日を温泉宿泊で日曜日戻り)の1日ボランティア+1泊旅行ツアーみたいなものも出ていて、1年経った今でも幅広い人達がボランティア活動に参加していることを、今回知りました。
旅行とセットというのはいかがなものか、、、という意見もあるでしょうが、旅行も含めて、復興の為に1人でも多くの人が東北を訪れることが、被災地の経済的な自立と本当の意味での復興には、大きな力になると思います。
3.11を忘れないことはとても大切なこと。
一方で、人々が気軽に東北に訪れて、美味しいものを食べたり、温泉につかったりすることで、現地に産業や雇用が復活することにつながり、これは本当に、本当に意味のあることだとも思います。
今週末には実現しませんでしたが、ぜひ近いうちに東北を訪れて、この目、この耳、そしてこの五感で、今の東北を直接感じてきたいと考えています。