2011年11月に訪れた時のカサ・ミラの写真です。
ガウディが54歳の時に設計し、1905年~1907年にかけて、実業家のミラ氏の為に建てられたものですが、直線を持たないこの建物に対して、当時のバルセロナ市民からは石切り場みたいだと、すこぶる評判が悪かったのだとか。
1984年にグエル公園らと共にユネスコの世界遺産に登録され、今やサグラダ・ファミリアと並ぶ、アントニオ・ガウディの代表作として世界的に有名な建築物の1つとなったカサ・ミラ。
バルセロナのシャンデリゼと呼ばれるグラシア通りに建つ、彫刻のような曲線美を持つこの建物の周りには、いつも多くの観光客で賑わっています。