拝啓、世界の路上から

ギター片手に世界を旅するミュージシャン&映画監督のブログ(現在の訪問国:104ヶ国)

岡崎選手の元気な姿を待っています!

2012-03-20 | その他


VfBシュトゥットガルトの岡崎選手が、靱帯損傷で全治2~3週間の離脱です。

昨年は何度もシュトゥットガルトのメルセデス・ベンツ・アレーナへ足を運び、今年も毎週末スカパーで試合をチェックしていたのですが、ここの所調子がよかっただけに非常に残念です。

早くピッチで岡崎選手が、元気な姿を見せてくれることを祈っています。


一方チームメートの酒井高徳選手は、完全に左サイドバックのレギュラーを手に入れた感があります。

チームも4連勝で8位に浮上し、EL出場権の6位ブレーメンとは勝ち点差3。

このままの調子を維持すれば、上位フィニッシュも夢ではありません。


昨季こそ主力を放出したツケで降格争いを演じましたが、2006-2007シーズン等の計5回の優勝、この10年でもCL出場権獲得4回の名門ですから、このままチームの主力として活躍を続ければ、2014年ブラジル大会での日本代表入りも、ぐっと近づいてくると思います。


そういえば先週酒井高徳選手の、「ブンデスリーガのスピードに馴れてきた」というコメントが出ていましたが、確かに最近のブンデスリーガの縦へのスピードは、欧州でもNo.1かもしれないと感じています。

玉際の厳しさは、欧州トップリーグはどこも凄いですが、スカパーでドルトムントやシュトゥットガルト等のブンデスリーガの試合と、華麗なリーガエスパニョーラ、しっかり守るセリエA、ガツガツ当たるフィジカルコンタクトの激しいプレミアリーグの試合を録画しておいて、続けて観戦すると、縦への展開はブンデスの方がスピード感があるという印象です。

以前は中盤をカットしたロングボール中心の試合も少なくないプレミアの方が、縦への展開が速い印象でしたが、最近はプレミアの上位チームの試合よりも、ブンデスの上位チームの方が、総じて試合展開のスピード感があるような気がします。


この記事を書きながら、ドイツの職場時代にUKから転勤してきた、毎週末のようにスタジアムへの足を運ぶサッカー好きの同僚が、「ブンデスはプレミアよりもスピード感がある」と話していたことを思い出しました。



ブンデスリーガは、今日本人が最も成功している欧州リーグですが、献身的な守備と並び「縦へのスピード」は、ドイツでさらに多くの日本人が活躍する為の、重要なキーワードかもしれませんね。