拝啓、世界の路上から

ギター片手に世界を旅するミュージシャン&映画監督のブログ(現在の訪問国:104ヶ国)

ウィーン国立歌劇場(ウィーン/オーストリア)

2012-03-29 | 旅フォト(北欧・中欧・東欧)


昨年夏に訪れた、ウィーン国立歌劇場です。

世界三大オペラ座にも数えられるオペラの殿堂で、こけら落としは1869年5月のモーツアルトのドン・ジョヴァンニと言われています。

当時のウィーンは、ドイツや北イタリアも支配した神聖ローマ帝国の首都だったこともあり、今でもドイツオペラだけでなく、イタリアオペラもよく公演されています。


オペラの最高峰らしく、歴代総監督には、グスタフ・マーラーやリヒャルト・シュトラウス、カール・ベームや、ヘルベルト・フォン・カラヤンといったビックネームが名を連ね、近年は、クラウディオ・アバド(1986-1991)や、日本の小澤征爾(2002-2010)、そして現在はメスト(2010-)が音楽監督を務めています。


また本オペラ座の専属オーケストラである、ウィーン国立歌劇場管弦楽団(Wiener Staatsoper Orchester)は、ウィーン・フィルハーモニー・オーケストラのメンバーが務めています。(定員150名)



このオペラ座は、自分が大学時代に生まれて初めてオペラを鑑賞(確か演目はプッチーニの蝶々夫人だった記憶があります)した、思い出深い場所でもあります。