今さらながら、やっと見た。というか、やっと見られた。
TSUTAYAは嫌いだからあんまり行かなかったために、ビデオがレンタルされてるのを知らなかったのだ。これ、TSUTAYA限定だったのかよ!
そもそも、日本での販売自体がカルチュア・パブリッシャーズで、要するにTSUTAYA系列なのか。
こんな面白いものを独占しているなんて、文化に対する損失の罪で、TSUTAYAの経営陣は死刑だな。しかも、あいつら、これを“コメディー/お笑い”に分類してるんだぜ。あきらかにオタク文化を嘲笑ってるだろう。
これはぜんぜんコメディーじゃないよ。泣けるアクション巨編だ!
噂通り、すげーおもしろかった。俺的には『ターミネーター』も『バック・トゥー・ザ・フューチャー』も越えて、ベスト1になった。
内容についてはすでにいろいろなところで言い尽くされているので、もう何も付け足すことはない。
“どうして誰もヒーローになろうとしないのか?”
そうだよ。腑抜けだからさ。それでもヒーローを待っている。そして、ヒーローになる時を待っている。こんなおじさんになっても、まだ。
なんと、噂の続編『キック・アス2』は2013年公開だ。自主製作から大手(UNIVERSAL?)製作に替わる分、どうなるのか不安半分だけれども、日本にも早く来い!
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