FXと四国遍路とワンコと菜園の物語 

一般大衆投資家が、時々四国遍路に出発、FX取引を行う様子をメモ。合せて、愛犬君の近況や、菜園などのことも掲載

FX 本格的な夏相場になってきた

2021-06-11 08:26:18 | 日記

おはようございます。6月11日金曜日です。広島は曇り、この週末は雨が降りそうです。昨日の釣行では、複数のテスト項目でよい結果が出ましたので、今後の釣行で採用し、取り組んでいくことにしました。しかし、昨日は暑かった。この暑さにも負けず、チャレンジ継続。肌を露出しない取り組み、水分補給をこまめに実施、紫外線から特に目を守る取り組み、特に頭部を冷やす取り組みなどなど、夏バージョンの服装や対策で臨みました。この夏場の釣行は減りそうです。

さて、相場です。米国市場では株価は3市場ともに上昇して引けています。

CMEN225は、昨日の日経平均大引けの付近での取引になってきているようです。

ドル円では、影響があるだろうと言われていたCPIが出てきましたので、この結果が予想を上回る良いものとなり、ドル円相場は急騰し、前日高値を更新してきましたが、その後反落を始めて安値が109.297円まで来ています。

米国現地時間で9日に出た米国債10年物の入札で、利回りが下がってきたことは昨日書いていますが、債券市場では、最近落ち着いた判断で落ち着いた取引が行われてきているようです。

投機筋は米国債先物の大規模なショートポジを積み上げてきているようです。この結果、昨日出たCPIの結果を受けて、投機筋はショートポジのショートカバーに動いてきたようです。この結果、債券利回りが低下してきているようです。債券のショートポジはインフレの方向とは逆になり、ボラは高まる傾向にあるが、利回りは低下していく可能性が高まってきます。

この状況はもうしばらく継続しそうと考えています。となれば、相場状況は落ち着いたものになると思われますが、その分、利回りは低位巡航速度となってくるのかもしれません。

来週FOMCがありますが、ここではテーパリングに関して協議されるのかもしれません。しかし、それ以外、政策は現状維持と思われ、相場への影響は限定的と思われます。

市場規模としては、債券市場の方が株式市場よりもはるかに大きいことから、債券市場の動向がいろいろな相場の方向を決めるのに影響してきそうです。よく言われる言葉に、「現状の動きはまちまちとなっているが、株式市場が正しいか、それとも、債券市場が正しいか」ということがありますが、そのような話が出てくる場合、その結果をみると、「債券市場の動き方が正しかった」という事のようです。

話を戻しますが、債券ディーラーの積み上げたショートポジの動向、そのカバーの動き、これが利回り低下に影響してくるとなれば、この夏は、利回りは低下傾向となり、反発上昇へ回帰するのは、やはり、秋からとなりそうです。

利回り低下は、株式市場で、株価が上昇してくるのかもしれません。また、債券価格が上昇してくる可能性がありますから、投機筋は、債券の保有と株式保有で、どちらが利益が大きくなるかと考えて、投資先を選択してきます。

労働者が職場に復帰し、求人が企業の満足するレベルにまで充足できて、経済活動がコロナ前まで戻し、資金需要が高まってくると、利回りは再度上昇傾向になってくると想定しています。その時は、、、やはり、、、秋口になってからか、、、。

まだまだ多くのことを考える必要はありそうです。

本日のシグナルは、「コスモス」は「買い」、「桜」も「買い」、「ひまわり」も「買い」となっています。しかし、金曜日ですから、大きくは反発できないと思われますけど。

健太君の判定は、「買い」は、109.555円超、「売り」は、109.555円以下、「買い」は、109.306円以下の場合となっています。

FPVは、109.469円、R1は、109.640円、S1は、109.142円となっています。

現在のチャネルラインは、下辺は、9日安値と昨日安値を通過する右肩上がりのラインとなり、上辺は、昨日高値を通過する、下変異平行なラインとなっていると思われます。

まだ上値の重い展開となると思われます。相場環境としては、やはり、来週のFOMCを待ちたいということでしょうね。

間もなく東京タイム開始です。本日もよろしくお願いします。合掌

追伸 18時21分です。ドル円は、本日もまだ狭い範囲で上下しているようです。16時に欧州市場が開いたとき、ドル円は、1098.316円まで下振れしましたが、本日の高値圏にあったことで欧州勢が織り込んできたと思われます。しかし、その後は反発してきており、上値は、109.569円まで届き、現在は、109.518円付近です。

値幅から考えると、上下値幅の方が0.255円と大きくなっています。本日の動きは、PAとPBの範囲になっているようです。この範囲のどちらへ向けていくかチェックになります。

現在の利回り動向をチェックすると、1.4330%とさらに低下傾向となっています。これにもかかわらず109.5円付近のドル円相場を維持していることは注目に値すると思われます。今夜のミシガン大学消費者態度指数を確認してから動くつもりでしょうか。昨日のCPI結果を受けてからの動きもあります。まだ上値の重い展開になると想定中。先週今週の動向を見ると、109.3円付近が下値支持になっているような感があります。

 

 

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