FXと四国遍路とワンコと菜園の物語 

一般大衆投資家が、時々四国遍路に出発、FX取引を行う様子をメモ。合せて、愛犬君の近況や、菜園などのことも掲載

FX 今週の言い訳

2021-06-12 10:01:04 | 日記

おはようございます。6月12日土曜日です。広島は今にも雨が降りそうな空模様です。すでに小さい粒がパラリと降っているようです。まだ、傘は不要の段階。午後からは小雨にはなるようです。

今朝も菜園の水やりを行いましたが、雨が降りそうということでいつもより少なめに調整。庭でプランターで栽培していたミニトマトも実をつけていましたが、こちらは、黒ラブ・オリの襲撃に遭遇し、残念ながら人様用にはなりませんでした。次の実に期待します。

さて、今週の言い訳です。

先週出たベージュブックは、クリーブランド地区連銀が取りまとめたようですが、問題がありすぎて、地区連銀の恨みつらみが書かれているとか。この内容は来週のFOMCで種々協議されるようです。

FOMCでは現状維持はなく、テーパリングに関して、何かの債券の購入に関して減額を出してくるのではないか、とも言われています。しかし、低金利政策はまだ継続になります。テーパリングでは利回りは変化しません。

今週は、CPIが相当意識されていましたが、結果は予想を上回るのもが出てきています。この結果、発表から1時間程度はドル円は上昇し、利回りも少し上へ行きましたが、その後は反落開始となり、木曜日は結局、下げて引けています。

ここでの論点は、CPIは予想以上に上昇しても、10年物債券利回りは連動して上昇するような影響は受けず、逆に、債券利回りは低下傾向になったという事。

少し前に書いていますが、投機筋が大規模なショートポジを積み込んでいた現状がありましたから、CPI結果を受けて、ショートカバーに来て、利回り低下に拍車をかけたという状況です。

これでもまだ債券のショートポジは残っていますから、このポジションは、インフレ傾向とは逆の動きを誘うようになり、ボラは高まりますが、利回りは低下傾向になってきます。

CPIは物価動向(インフレ傾向)として注目されていましたから、これが上昇したということは、利回りは低下傾向になるということになります。

ドルは、インフレに対しては逆行し、金利に対しては順行します。

このような判断があって、利回りは、1.5%を割り込んできて1.4540%で今週の取引を終えています。

考え方ですが、このように利回りが低下してきているのに、ドル円相場が崩れて来ないのはなぜか?109円台でうろうろしていますが、高値を切り上げてくる動きになっています。

110円台回復はまだ先のことと考えていますが、今は、ドルが強いのか?それとも、円が弱いのか?のどちらでしょうか。

利回り低下傾向ですから、ドルにとってはマイナスに働く環境と思われるのに、ドル円が下がらないのは円が弱いから、ということになるのかもしれません。

円が弱いとする要因は何でしょうか。「これが原因だ」とするものがまだ見つかりません。ワクチンの接種状況がまだ低い? 企業の生産性が低い? 何か日本売りの材料があると思うのですが。

現在は、日米間において、為替状況は問題にはなっていません。この点は安心材料です。

来週はFOMCです。金利政策は現状維持になると思われているようですが、テーパリング関係で動きが少し出てくるかもしれない、という情報もあります。債券投資家はこの政策を意識しているようです。

次のFOMCは7月27・28日の予定になっています。8月にはジャクソンホール会合もありますので、9月FOMCへ向けての準備として新たな発言がここで出てくる可能性もあるかもしれません。

夏休みに入っていた投資家が9月になると相場へ戻ってきます。年末へ向けてあらなた展開が期待できるかどうかチェックです。

さて、貴重な週末の時間です。これから外出して少し用事を片付けるつもりです。そして次回の釣行へ向けて、仕掛けなどをいろいろと考えてみたいと思っています。

今週も訪問いただきありがとうございました。良い週末をお過ごしください。合掌

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする