おはようございます・6月14日月曜日です。広島は雨上がり、、か、、。このまま止んでくれれば、、、と思っています。蒸し暑い、、、。庭の紫陽花も、盛りの時期は過ぎてきたようで、少し色あせてきました。ものには盛りの時期もあれば、それを通過して、振り向きもされない時期になったり。花の色は移っても、仏の神髄を考えることはできます。色即是空、空即是色。
最近ようやく、お釈迦様が言う「掃除」の意味が分かってきたような気がしています。心の問題やね。
さて、相場です。先週金曜日の米国市場では3市場とも上昇して引けています。CMEN225は、29000円を超えて引けています。今週も日経平均は29000円を挟んでの動きになるのでしょうか。
ドル円は、1.4%台に入り、少し前と同じように考えるなら、ドルは売られてくる「はず」ですが、なかなかそうはならず、109.5円付近で上下している感があります。現在値は、109.708円付近。
最近出たOECDの世界の成長率データでは、本邦のものが一番悪いという結果になっているようで、これにワクチン接種率の悪さも加わり、これらが円売りを呼び、「ドルも弱いが円も更に弱い」となって、ドル円の現状相場があるのかもしれません。
今朝のドル円は、109.595円で寄り付いた後は反発のみで下振れしていません。いずれ再度突きに来るとは思います。金曜日高値突きに来る可能性はありそうです。
今週は明日からFOMCが始まります。大方の見方は現状維持となっていますが、会議後発表される書面やパウエル議長の記者会見でテーパリング協議開始時期が出てくるか、テーパリングに先立ち、購入債権の一部で買い入れ額が変化してくるか、物価上昇状況を踏まえて、まだこの上昇は一時的なものという判断に立つのかどうか、などなど、小さな言葉の綾の変化を見たいという気持ちが市場関係者にはあるようです。
米国債の先物市場では、まだショートポジションが大きく積み上がっているといいます。このポジションで、巻き戻し(決済)が起きると、ドルが上昇してきます。この動きが一気に出てくるような環境ではないと思われますが、FOMC結果次第では、相場が動く可能性も否めませんから注意は必要になります。
夏相場になっていますから、長期資金が相場には入ってくるようなタイミングはないと思われます。これも相場が動きづらい一因と思われます。
今週も、ドル円相場が、6月7日安値109.188円を割り込んでくるか、それとも、6月4日高値110.327円を上抜いてくるか、をチェックすることになりそうです。
4時間足でチャートを見ると、時間的には、14時頃、109.588円レベルで雲のねじれが生じています。現在値は109.710円付近ですから、大引け前になって、ドル円相場は押し込まれてくるのかもしれません。要注意。株式市場動向の影響を受けるというのか?
日足で考えると、109.95円付近を上抜いてこないと、まだ上値の重い展開のままのようです。弱いながらも、日足では買いシグナルが出ています。このシグナル状況は週足でも同じです。
今週は日銀会合もありますが、ノーマークにしています。日銀には打つ手はないと考えています。「必要とあれば躊躇なく行動する」程度のことは言うと思います。
中央銀行の発言を一番注目するのは債券ディーラーだといいます。利回り動向に直結するようです。
現在はMAの移動平均線で見ても、上昇順張りで考えていくところのようです。
本日のシグナルは、「コスモス」は「買い」、「桜」は「売り」、「ひまわり」は「買い」となっています。
健太君の判定は、「買い」は、109.758円超、「売り」は、109.758円以下、「買い」は、109.485円以下の場合となっています。
FPVは、109.604円、R1は、109.911円、S1は、109.366円となっています。
ここまで書いても、本日の動きはやはり少なくなりそうというものです。FOMC結果を待つつもりでしょう。しかし、このような時期でも短期の投機筋は日銭稼ぎのために相場を動かして来ますから要注意です。この動きには乗らないようにします。下手に動いたら、損を繰り返します。いつも書きますが、投機筋は一般大衆投資家の玉を狙って動いてきますから。ポジションの偏りが大きくなるとその反対へ一気に動いてきます。
間もなく東京タイム開始です。本日もよろしくお願いします。合掌
追伸 10時05分です。東京仲値公示タイムを通過しました。上値は、109.830円までのびてきています。現在値は、109.807円付近。間もなく金曜日高値109.842円に鉢合わせとなってきます。
現在のチャネルラインは、6月10日と11日の高値を結ぶ右肩上がりのラインを上辺とし、下辺は、6月10日安値を通過する、上辺に平行なラインとなっていると思われます。この下辺は、11日の16時台につけた押し目を通過するものでもあるようで、2点で下支えされて反発してきたようなパターン委なっています。
BBで見て、上へ行くのにまだ余裕があるのは、1時間足、そして日足以上のものとなっています。この中のどの時間軸で相場は動いているかを考えます。まずは1時間足での相場の動きをチェックしていきます。
30分足や4時間足では、BBウォークをしてきた感もあります。
30分足でFEを考えると、上値としては、109.96円付近までの上昇はあるのかもしれません。
現時点での直近12時間での売買均衡値は、109.712円付近と思われます。ポジションは少しロングに偏っている状況です。そして、チャネルライン上辺は現在、109.86円付近にあります。昨日高値を更新した後、さらに上昇できるか、チェック。上辺タッチをすると、投機筋は押し込む材料にするかもしれません。
追伸 11時27分です。少し気がかりなことは、先週金曜日の上下値幅が大きくなっており、この状況では、これから下押ししてくると、金曜日安値109.297円を突きに来る可能性があるということ。
ここを割り込むとは考えていませんが、割り込まなくても十分な値幅がありますので、投機筋がショートを打ってくれば、相応に稼げるという状況になると思われます。
今の相場は方向感が乏しい状況ですから、「高値切り上げ安値切り上げ」などというパターンには入りきらないものになることも想定できます。金曜日の安値高値でフィボを考えて半値押し程度はあると想定しながらチャートを見ています。
前引けしました。日経平均は160円高になっているようです。
追伸 13時53分です。徐々に下げてきている様子。これから16時へ向けて、6時寄付き値付近まで下押しておくつもりかもしれません。スキャルの買い方は要注意。ポジションドテンでショートを持つのが有効かもしれません。寄付き値付近まで下げてくると、さらに上値は重くなりそう。NY組が参加してくると、109.450円付近までの下押しもあり得るか、、、。5分足や15分足の800SMAをマークしています。
日経平均は29110円付近で取引中。間もなく14時。動きが出てくるかチェック。
追伸 14時32分です。日経平均が29150円付近まで来ています。さらに上昇してきています。この状況下では、ドル円を下ブレさせるのは無理かもしれません。そうなると、大引け後の動きが要注意になってきそうです。4時間足を見る限り、そうたやすくは崩れそうにない相場状況と思われます。4時間足での一目雲のねじれが間もなくレートの下に来ます。投機筋の仕掛けが入りやすい時間帯になってきます。押し目ができればまた買い方が動いてくると思っています。
追伸 16時17分です。6時寄付き値付近には、4時間足の20EMAがありますので、この付近までは来るかと思いつつ、チャートを見ていましたが、買い方が少し早く動き出したのかもしれません。新規の買いではなく、まだ、ショーターの買い戻しが中心と思われます。一般大衆投資家を楽に相場参加させないために、投機筋はこれから相場を上下に振ってくると思われます。ここからの動きでは、FOMCへ向けて、ペナント形成に来るのかもしれません。