おはようございます。9月22日金曜日です。広島は曇り、昨日も時折雨が降り、今日も降るか?っていう感じの天気。秋雨前線が徐々に南へ下がり始めたようですが、まだ南の高気圧が強いようで、北の高気圧の張り出しが弱いようです。それでも気温が下がることで、秋色が増してきています。他人の畑では、サツマイモの蔓が相当伸び、収穫が近くなっていることを示しているようです。
スーパーへ行けば、味覚の秋の代表として、ブドウ、梨、ミカン、イチジク、リンゴなどが売り場に多く置かれています。特にブドウの種類の多さには驚かされます。最近はシャインマスカットという種類が人気あるとか。確かに、皮も食べることができ、味も良い。小生も買い求めることが多くなっています。
昔ながらのデラウエア種や巨峰などもありますが、甘さの種類が違うようで、最近の流行りはシャインマスカットの一人勝ち状態らしい。欠点は、少々値段が高いこと。
特売があれば、そのスーパーへ出かけて購入。今のブドウのアイドルのようです。そろそろ柿も出てくるようになると思われます。
松茸も店頭に並んでいますが、こちらはまだ中国産のみ。国産品はまだでていない。
さて、相場です。昨夜の米国市場では、株式市場は、経済は堅調ながら、FRBが「タカ派」姿勢を示し、利回りが上昇したことで、これを嫌い、3市場とも下げて引けています。景気は良い、雇用も堅調で、個人消費も堅調となれば、上昇しても良いのでは、と思いますが、利回りがまだ上昇するとなると、市場は、やはりこれを嫌うようです。
CFD日経平均も390円程度下げており、本日の日経平均は寄り付きは32240円付近になるかもしれません。安く始まりそう。
従来、CMEN225を参考にしていましたが、これよりもCFD日経平均の方が日経平均の値に近いので、本日以降は、CFDの方を参考にすることにしました。
昨日のドル円は、下押し傾向となっています。昨夜出た指標結果では、硬軟両材料が出ていますが、流れには逆らえず、売り方優勢相場になっています。
注目していたフィラデルフィア連銀製造業景況指数は予想を下回り、これもドル円相場を下押しする材料になったようです。その後出た、中古住宅販売件数も予想を下回り、下押しに拍車がかかったようです。
ドル円の昨日高値は、148.455円、安値は、147.320円。上下値幅がようやく1円を超えてきました。
この動きも、「高値切り上げ、安値切り下げ」というもので、明確な方向感は出ていないと思われます。もうしばらく、147円から148円台でうろうろするのかもしれません。
もし、そうなら、「押したら買い、吹いたら売り」という取り組みが有効になるかもしれません。
現状相場は、まだ、ドル高値圏と思われ、この付近でしばらくうろうろする相場になるかもしれません。
昨日の押し下げは、日銀会合結果を待ちたいとするものかもしれません。
日銀が動けば、ドル売り円買い傾向になる可能性もあり、先取りした感もありますが、日銀が動かなければ、ドル買い円売り傾向継続となりますから、147円台から再度買い上がってくることも想定できそうです。
今回の日銀会合で、何が決まり、日銀総裁が記者会見で何を語るか、注目されています。
会合結果は「現状維持」という見方が強くなっています。
少し前に、「年末までにデータが揃えば、来年は利上げの可能性も出てくる」旨の総裁発言があります。
今回の記者会見で、このあたりをどのように話すか注目されそうです。
政府としては、まだ利上げには反対すると思われ、日銀もこれに抗うことはしないと思われます。
「現状維持」の根拠はこれが一番のはず。データ云々は口実と思っているところです。
日銀が公表していないデータもあるはず。公表していても、一般大衆投資家まで届かないものもあるはず。
本日昼頃、日銀会合結果が出てきます。
日銀は、まだ、急激な利回りの変化を抑えるために、資金提供を意図した指し値買いオペを行ってくると思われます。最近の国債10年物の利回りは0.725%付近かと思いますが、現状0.75%程度でキャップをかけているのを1.0%まで拡大させるとするかもしれません。このあたりの話が出てくるかどうかチェック。
年末までは、まだ3か月以上あります。株式市場も為替市場も、年末へ向けた動きにそろそろ入ってくると思うのですが、、、。
今夜はPMIが出てきます。そして2週間もすると雇用統計が出てきます。
本日の健太君の判定は、「買い」は、148.010円超、「売り」は、148.010円以下、「買い」は、147.442円以下の場合となっています。
FPVは、147.780円、R1は、148.239円、S1は、147.104円となっています。
小生は、日銀会合結果が出るまではまだ様子見する予定。
日銀会合結果が出るまでは、少し神経質な動きになるかと思われます。
まもなく東京タイム開始です。本日もよろしくお願いします。合掌
追伸 10時ちょうどです。東京仲値公示タイムを通過しました。
現在値は、147.615円付近。
昨日の高値で3MAX20MAXが一致し、その後NYタイムになって147.32円安値を付け、これが3MIN安値を形成しています。このことからは、昨日の高値の影響がまだ強いと思われますが、本日の動きは、昨日安値からの値の戻しを画策する投機筋が出てくると思われます。
彼らの脳裏には、「日銀は動かない」ということがあり、昨今の景気動向や利回り格差などを考えると、ドル買い円売りで動いてくると推察できそうです。
その後の発表や総裁の記者会見で、どのような文言や発言が出てくるか注目しています。
本日ここまでの動きでは、買い方優勢に転じてきています。
日銀会合結果が出るまでに、本日FPV付近までの値の戻しが出てくるかもしれません。あまり値の動きは芳しくありませんから、それは無理か、、、。
追伸 11時59分です。少し前に、日銀会合結果が出ました。「現状維持」です。
これを受けて、ドル円は、148.172円まで急反発、現在は、147.968円付近。
さて、これからどう動いてくるか、、、です。11時過ぎに財務相から「口先介入」が出ています。
少し様子を観たいと思います。本日は金曜日ということもあり、利確の動き、持ち高調整売りも出やすい環境と思われます。来週になると、売りを意識したオプションが147.0円より下でセットされているようですが、、、。これは、週末、9月末、3Q末を意識したものと思われます。来週は、いよいよ年末相場を考えてのポジション取りをしてくるようになりそうです。
追伸 13時03分です。その後の動きは緩慢、うろうろしています。これも、15時30分からの日銀総裁の記者会見を待つ、ということのようです。どんな発言が出てくるか、です。