おはようございます。9月21日木曜日です。広島は曇り、黒い雨雲が流れてきています。日中に一雨きそうです。
この雨で台地は冷やされ、秋色が増してくると思われます。夏の日照りで、枯れたようになっていた公園の芝も、復活して蒼くなり、生き生きとなってきました。
今年観なかった昆虫は、バッタ等。公園を歩いていても、足元から飛び出す昆虫はいませんでした。小生が気付かなかっただけなのか、それとも本当にいなかったのか。昆虫も今夏の暑さには辟易していたのかもしれません。
さて、相場です。
昨夜の米国市場では、株式市場は、3市場ともに下げて引けています。
FOMCが、今回は利上げせず、据え置きとしましたが、年内あと1回、そして来年2回利上げするというようなシナリオを考えていることが判明すると、利回り上昇を嫌う株式市場は、売りで反応したようです。
年内利上げについては、11月なのか12月なのかを示すことはありませんでした。
FRBが懸念らしいものを示したのは、前月の雇用統計で、失業率が上昇していたと思いますが、4月失業率は3.4%と最近の最低を示し、その後、直近8月分は、3.8%と最近の最高を示しています。
このデータの意味するところは、最低の失業率となってから4か月以内に0.4%以上上昇しており、これをFRBメンバーは非常に気にしているようです。
これは「サームルール」に関連する判断になると思われ、歴史的にもその傾向は合致しているようです。
「サームルール」とは、失業率の3ヶ月平均が、過去1年間の最低水準より0.5ポイント以上上昇すると、景気後退に入ったとみなす、というもののようです。
これ以外の項目では、ほぼ想定内のものですが、出てきたドットチャートでは、年内にもう1回の利上げ、来年2024年に2回の利上げを行うようなものとなっています。
この考え方は、債券市場や株式市場が考えているものとは異なるようで、これからのシナリオの修正を検討する必要が生じたと思われます。
これらの市場では、今夜出てくるフィラデルフィア連銀製造業景況指数に着目しているようです。この結果を観て動いてくるかもしれません。
FOMC結果が出た日とすれば、動きの少ない一日になったと思われます。
昨夜のドル円相場の動きは、少し複雑なものになりました。
148.165円高値を付けた後、19日安値を割り込んで147.473円まで押され、この結果は、148.165円を否定するものとなりましたが、その後ドル買戻しが起きて、上値が伸びて、148.296円まで到達。
「高値切り上げ安値切り下げ」というパターンとなり、素直に、これから上へ行く、とは受け取れないものとなってきました。
昨夜の動きから、方向感を作るまで、少し時間がかかるかもしれません。
FOMC結果が出てからは上昇傾向になっていますから、これが強いのかな、と思いますけど、そうなると、いよいよ「為替介入」が出てきそうな気もしています。
日銀会合が本日から始まり、明日昼頃には結論が出ると思われます。ここでは「現状維持」となり、昨夜出たFOMC結果と合わせると、まだ「ドル買い円売り」傾向になると推察できそうです。
相場を下押しする材料が今のところ見当たらなくなっています。
さ~て、これからどうする、、、、。
一目均衡表やペンタゴンチャートによる変化日も仕切り直しか、、、。
結局、様子見が一番か。
これからすぐ、下降へ転換するということは期待できそうにない。本邦の機関投資家も明日の日銀会合結果を待つか、、、。
少なくても、今夜出てくるフィラデルフィア連銀製造業景況指数を待つこととします。
本日の健太君の判定は、「買い」は、148.330円超、「売りは、148.330円以下、「買い」は、147.894円以下の場合となっています。
FPVは、148.044円、R1は、148.615円、S1は、147.743円となっています。
本日は、午前中に、黒ラブ・オリを動物病院へ連れて行きます。昨日よりは回復していると思いますが、念のため獣医に検査してもらおうと思います。
間もなく東京タイム開始です。本日もよろしくお願いします。合掌
追伸 12時ちょうどです。動物病院から帰宅しました。血液検査やエコ―診断をしていただきましたが、特に悪いというところはなかったようです。それでも、元気はなく、鼻が乾いているのは調子の悪い証拠。
食欲もなく、小生の足元で、横になっています。
愛犬家仲間が、マグネタイザーというものを貸してくれました。電磁治療器とのことで、これをオリの体の上に置いて、体調を整えてやれ、とのこと。1回に付き15分程度、一日に何度かこれを使用するように、との指導を受けました。
鼻の頭はまだ乾いたまま。今朝は少し湿り気が戻っていたのですけどね。
さて、ドル円ですが、日通し高値、148.455円を付けた後はすこし調整していますが、148.25円付近で何とか下支えされているような感じがあります。
テクニカルで考えれば、反落開始へ向けて動き出しても不思議はないと思われますが、売る理由が見当たりません。「G指数」で考えると、各項目とも、「居心地のよいレベル」のようで、動意づくのは今夜になりそうな感じ。
今のところ、フィラデルフィア連銀製造業景況指数は前月比で下がるという予想になっています。
ここで押し下げるようになっても、押し目ができると買い方が動く、ということも想定できそうで、売り方も動き辛いかもしれない。
本日日通し高値で3MAX20MAXを更新させています。「G指数」からは、まだ上値チャレンジが出てきそうです。
昨夜のFOMC結果を受けていろいろな論評が出てきました。
「FOMCを信用するな」とか、「最良の手だった」とか、投資家からも賛否両論が出ています。これからどのような動きになってくるかチェック。