FXと四国遍路とワンコと菜園の物語 

一般大衆投資家が、時々四国遍路に出発、FX取引を行う様子をメモ。合せて、愛犬君の近況や、菜園などのことも掲載

FX 今週の言い訳

2023-09-09 11:56:08 | 日記

おはようございます。9月9日土曜日です。本日は「重陽の節句」です。縁起が良いのか悪いのか、、、、。広島は晴れ、今日も暑くなりそうです。しかし、最近、朝晩は涼しくなりました。本日の早朝散歩では、汗をかくこともなく、帰宅しても水シャワーをすることはありませんでした。いよいよ季節が変化してきたか、と思うようになりました。

赤トンボが飛び、高層には鰯雲、そして、間もなく鶏頭やコスモスが咲き始め、、、、秋の気配が深まります。そして、田舎では、祭りに備えて、祭囃子の練習が始まるころ。

そこは故郷かもしれません。故郷は遠くにありて思うもの、、、、か、、、。

 

さて、今週の言い訳です。

久しぶりに相場に戻り取引開始したものの、やはり、そううまくは行かなかった、、、、。

しかし、へこたれてはいません。

一般大衆投資家が相場参加するには難しい時期ですね。

 

利回りは上昇傾向あり、出てくる経済指標は硬軟両材料、FRBはソフトランディングになるように政策を調整しているようになり、そのため、9月FOMCでは、利上げを見送るのではないかという市場巷間での見方が強くなってきているようです。

 

FRBは、当初「インフレは一時的なもの」とした分析失敗を、ここにきて、景気をソフトランディングさせることで、名誉挽回を画策している、との説も飛び出てきているようです。

そのため、今の景気の腰を折らないように、利上げには慎重姿勢になっているといわれています。

 

しかし、利回りは上昇し続け、金曜日の引け時には、4.260%となっています。

 

昨日、財務相の「口先介入」があったようで、これを受けてドル円相場は急落し、146.587円まで押し込みましたが、その後は持ち直し、上昇傾向になっています。

これは、「口先介入」で、一時的に、利回り低下を招いたためとも思われますが、押し込み後は、利回りも上昇し始め、これに伴って、ドル円は値を戻し始め、上昇傾向になり、NYタイムになってからも、上下はしましたが、上昇傾向を維持し、本邦早朝4時頃に、想定にあった147.8円付近まで伸びて、昨日高値147.869円を付けています。引け値は、147.785円。

 

7日高値148.872円には若干届きませんでしたが、この付近まで来ると、やはり、「もうか、それとも、まだか」を考えるようになってきます。

今回の上値は、相場循環波動テクニカルでは147.96円付近と考えられ、到達しているというように考えることもできそうです。

もうひと踏ん張り、と考えることもできそうですが、その場合は、148.6円付近まで行くのではないかという見方もあります。

いずれにしても、147.872円も上値候補になりますから、警戒するに越したことはありません。

 

現在の相場では、147.85円付近には厚めの売り注文があり、その上、147.90円からは厚めの買い注文があるという情報になっています。

やはり、来週は、この付近が売買攻防になってくる可能性がありそうです。

 

米国利回りの高止まり感があるため、日米金利差に着目して、ドル買い円売りで相場が動く傾向が増しているように思われますので、148円チャレンジという動きもまだ出てくるのではないかということも想定せざるを得ない環境と思われます。

 

上へ行くにも、やはり何か材料が必要なようで、来週水曜日に出てくるCPIがそれになるかもしれません。この結果次第、ということも考えられそうですが、これが出ると、もうFOMC直前となりますから、出た直後は上下するかもしれませんが、相応のレベルで落ち着いてくるのではないかと推察しているところです。ただ、強い結果になると、瞬間的に、148円台に乗ってくることも想定の一つにあります。

 

そして、翌週のFOMCを待つようになり、動きは限定的になってくると思われます。

 

ここで注意することは、米国市場では、15日金曜日がMSQ日になるということ。

そのため13日(水)や14日(木)の相場は、先物主導で動くようになり、このような所へCPIが出てくるわけですから、特に13日(水)の相場の振れ幅は、相応に大きなものになると推察できそうです。

 

相場が下降トレンド入りするためには、9月1日安値144.246円を割り込んでくる必要があります。それまでは、現下の相場では、「押し目は買い」で動いてくることが定石となってきます。そのため、時間を味方につける取り組みも、ロングポジション構築となってきます。

しかし、上昇余裕はまだあるとはいっても、そろそろ限定的なものとなっていますから、長く保有するのは、少しリスクのある時期になっていると思われます。

 

FOMCが近づき、FRB関係者の発言禁止期間に入りました。

 

ペンタゴンなどで、相場の転換など重要変化日をチェックしてみると、18日月曜日(本邦は、敬老の日で祝日休場です)が、それに該当しそうな環境になっています。

また寄りによってこんな日が、、、、と思いますが、相場はNY市場で動いています。鬼の居ぬ間に、、、か、、、、。

来週は、何か変化の兆しが出てくるかもしれません。

 

市場関係者の中には、ドル円は年末へ向って、155円付近へ向かうというものもあります。

FOMCが、9月FOMCで、「利上げなし」を決めた場合、株式市場は喜び勇んで買い進み、債券市場は、債券売りが進み、利回りは上昇かもしれません。その時、ドル円は、今後出てくる指標結果を受けて、ドル高値圏でうろうろするのかもしれません。

 

そろそろ下がる、ということも確定事項ではありません。かもしれない程度に受け止めているところです。思い込まないようにします。

 

涼しくなってくると、釣行予定も考えるようになってきました。しかし、現在の海水温度は昨年よりも高く、魚にとってはまだ地獄の日々かもしれません。魚が食餌を食うようになる海水温度になるまでもうしばらく辛抱することにします。

今週も訪問いただきありがとうございました。良い週末をお過ごしください。合掌

コメント
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