おはようございます。9月15日金曜日です。広島は曇り、少しムシムシしています。昨日、通り雨ですが、集中豪雨がありました。10分程度でしたが、すごい雨。その時ちょうど、定期歯科検診先へ向かっているところで車を運転中。そろそろ洗車しようか、などと思っていたところへ昨日の集中豪雨。 車体の埃も洗い流され、、、。
本日も、通り雨ながら短時間の豪雨があるかもしれません。秋雨前線が日本海にできています。
季節の変わり目になってきた。北と南の高気圧がせめぎ合っているようです。
定期歯科検診後の帰り道、その近くにあるショッピングセンターへ立ち寄り、店内をうろうろしました。釣りをすることもあって、鮮魚コーナーに立ち寄りましたが、今の時期、店頭に並ぶのは、「秋刀魚」。しかし、小さな1尾が400円。素直な感想は、「高!!!」。
庶民から見向きもされなくなる日も近いかもしれません。知人の漁師さんの話では、船を動かす燃料代も上がり、養殖業の場合は、エサ代も高騰して、経営は苦しいらしい。他人事ではない物価高状況。
北海道や東北地方でも秋刀魚の価格は高くなっているのでしょうか。誰か教えてください。
さて、相場です。昨夜の米国市場では、株価は、3市場揃って反発上昇しています。CPIやPPIなどの結果を受けて、株式市場には、「今回のFOMCでは利上げはない。そうなると、景気後退もない。」などの期待が膨らみ、株の買い戻しが起きたようです。
CMEN225は、寄付きは大きめに下げていましたが、引けにかけて値を戻し、日経平均大引け値とほぼ同じレベルで引けています。結果的には「動いていない」状態。
米国市場で株価は上昇していることから、本日の株式市場は上昇するかもしれませんが、CMEの状況からは、さほど動かないかも、というような気もしています。
利回りは4.2890%まで上昇。
昨年の事例で考えると、このレベルまで利回りが上昇すると、ドル円は、153円付近まで到達していても不思議ではないようです。
昨夜、ECBが利上げを決定し、また、米国指標PPIや小売売上高が予想を上回る結果となり、どちらの時点でも、ドル円は上下に大きめに振れています。
ユーロが勝つか、ドルが勝つか、とチェックしていましたが、結果的には大人しいものとなったように感じています。
ユーロドルで考えると、ECBが利上げを決定した後から、ユーロは売られドル買戻しが進行。ユーロ円でも同様の動き。その結果、ドル円では、明確な方向は出てこなかったものの、どちらかというと、ドル買い円売り傾向か、、、ということに。
相場が落ち着いて冷静に考えれば、ユーロの買い戻しも生じてくると思われ、ドル買い傾向も少し弱まってくるのではないかと推察しているところです。
昨日の動きからは、「高値切り下げ、安値切り上げ」となっており、このことからは、方向感なし、という判定になってきます。
市場は、「9月FOMCでは利上げはない」とみて、それを相場に織り込んできていますが、FOMCによる利上げは全く「ゼロ」ということでもなく、少しは懸念しているのかもしれません。
また、「9月FOMCでは利上げはないが、11月もしくは、12月FOMCでは利上げがあるかもしれない。9月FOMC後に出てくるドットチャートをチェックしたい」とすることもあるようです。
これまでに出た、雇用統計やISMデータ、CPIなどのデータが上ブレしていることから、FRBは9月FOMCでどう動いてくるか、思案のしどころになっていると思われます。
チャネルラインも引き直しとなり、まず下辺が、11日安値と昨日安値を結ぶ右肩上がりのラインとなり、上辺は、13日高値を通過する、下辺に平行なラインとなってきました。
この状態からは、まだ上を伺うつもりかもしれませんが、上へ行くにも材料が必要なようです。
しかし、FOMCを通過し、相場が上ブレするようになると、昨年9月の例にあるように、本邦政府による「介入実施」の恐れが出てくるかもしれません。NYタイムでの「介入」があるかもしれません。
昨年9月の例では、「介入」で一旦押し込まれますが、その後早いうちに反発開始で、上値を更新し、10月に、151円台まで届いています。
その後、11月になって2回目の「介入」はありましたが、この時は押し下げ効果も大きかったように記憶しています。
「介入」の効果は、相場が上昇しているときよりも、下降しつつあるときの方が大きくなるという現実があります。一気に5円程度は動きます。政府も上げ相場には棹差さず、下げ相場になって相場を冷やしに来る方が効果は大きいと理解しているかもしれません。
現在の相場は、147.30~50円付近で高止まり状態かもしれません。
もうしばらく、この付近でうろうろしながら、FOMCを受けて動き出すつもりかもしれません。
7月から9月での安値が年末相場へ向けての下値になると考えていましたが、今のところは、7月14日137.238円が底値となり、うろうろしながらも上を伺うようになるかもしれません。
何かのを契機として、相場が下振れし始めるということも念頭に置いていますが、その場合は、125円から130円付近への下振れが出てくるというようなことを想定しています。
その前に、相場のチェックポイントである、9月1日安値144.439円を割り込むようになると、相場の下振れが決定してきます。125円へ向かい始めるのは、このチェックポイントを割り込んでからになります。
本日の健太君の判定は、「買い」は、147.51円超、「売り」は、147.510円以下、「買い」は、147.236円以下の場合となっています。
FPVは、147.345円、R1は、147.674円、S1は、147.127円となっています。
今夜は、ミシガン大学消費者信頼感指数が出てきます。ここで、1年先期待インフレ率などがどのようなものになるか注目しています。
今年は、サンマを食べることがあるだろうかと、少し危惧。
そろそろ釣りに出かけて、青物を釣って、それで代用するか。「秋刀魚は目黒に限る」という落語も消えてなくなるかもしれません。
秋刀魚の特売日を狙って買うか、、。スーパーのチラシが楽しみになってきた。
間もなく東京タイム開始です。本日もよろしくお願いします。合掌
追伸 7時42分です。本邦は、来週月曜日は「敬老の日」祝日で、相場はお休みとなります。これを考えると、本日の相場は、さほど動かないかもしれません。
「上値は重く、下値は堅い」か、、。
しかし、ロンドン勢やNY組には関係のないこと。日柄から考えると、本日や来週月曜日頃は、重要変化日になる恐れのあるところとなっています。要注意。
追伸 8時21分です。本日のPAとPBの間が狭くなってきています。そろそろ動き出す時期になってきたか、、、。
ペンタゴンチャートで考えると、147.50円付近で上値が重くなってきそう、、。
追伸 12時01分です。現在値は、147.491円付近。上値は重そう、、、、。
まもなくすると、一目均衡表の雲上限が下がり始めるものがあります。4時間足では、欧州タイムになってからになるかもしれませんが、この上限の下げに沿って相場は動いてくるかもしれません。
本日はこれから、岡崎さんが放送で告知していた、「マーケット・アナライズ」のセミナー参加してきます。応募していた参加はがきがやっと届きました。帰宅は16時半頃か、、、。
ひとまずpCを離れます。