9月1日木曜日 広島は曇り、昨日昼頃から雨が降り、午後は降ったり止んだりだったが、この雨で台地は冷やされ、気温も31度くらいが最高気温で、涼しくなった
夜になっても30度くらいで、最近では珍しい涼しさとなり、寝やすいよるとなった
それでもエアコンで除湿してぐっすり就寝
小生の足元で寝ている黒ラブ・オリもさぞ寝やすかったことだろう
さて、相場
昨夜の米国市場では、株式市場は、3市場でマチマチとなっている
昨夜出た良好だったシカゴPMIを受けて、その時、利回り上昇も出たが、その後利回りが下げに転じて、この影響を受けたものと思われる
CME・N225も110円程度下げて引けている
ドル円は、利回り動向の影響を受けて上下しているが、本日の雇用統計を見極めたいとする市場関係者が多く、ドル買いは進まず、昨日安値は、145.347円まで届いている
昨夜出た指標では、決定的に悪かったというものはないように思われ、逆に言うならば、予想通りあるいは予想を上回る内容になった、と言っても良いと思われるが、市場は、まだ上へ行けない(雇用統計発表を待つ)という事情があり、ここに、月末という事情も重なり、先物主導で押し込まれたと思われる
本日から9月だが、金曜日ということもあり、まだ調整局面にあると理解していた方が良いと思われる
これで下突きは終わり、ということにはなりそうになく、今夜出てくる雇用統計結果を観て、相場は動いてくると思われ、予想や前月よりも悪い結果となれば、ドル売りが出てくる恐れはありそう
反発できれば、それに越したことはないが、今週の動きを観ていると、来週もまだ145円台での取引が中心になるかもしれない
このような相場の中で、ドル円では、8月23日安値144.540円がキーポイントとなっている
ここを割り込まない限りは、まだ上を伺う動きが継続中と理解でき、割り込むと、8月29日高値147.375円を否定する動きとなって、125円付近へ向けた動きになってくると推察できそう
投機筋も、これを意識して相場を形成してきていると思われ、144.540円突きが今夜出てくるか、来週出てくるか、ということになると思われる
もし、今夜突きに来るなら、「雇用統計が予想よりも悪い」というような条件が必要と思われる
雇用統計が良いとなれば、今夜ここを突きに来るのは無理ということになるのではないか
それでも投機筋は相場を上下に振ってくると思われる
材料もなく押し込むのは投機筋もつらいところ
長期資金もこのポイントを割り込まない限りはドル売りには転じてこないと思われる
これがあるため、短期の投機筋だけでは動き辛い、、、
オプションNYカットの設定状況を観ると、144.50円のものは、来週4日月曜日と6日水曜日に期限を迎える
本日分は、上から、147.00円(大きめ)、146.50円、146.40円(大きめ)、145.50円、そして、144.00円(大きめ)が期限を迎える
現在値は、145.50円付近、これに近いオプションNYカットは、145.50円、そしてこの上と下に共にサイズ大きめののものが、、、
今夜はISM製造業景況指数も出てくる
前回よりは若干改善するという予想になっているが、、、
もともと50割れ状態、、、
NYタイムの午前中は神経質な取引になりそう
昨日の動きで、いくつかの通常は出てこない不自然なデータが出てきている
「おや?」と思うには小さな小さな変化なんだが、それを見つけた
相場も144.540円へ行こうか、止めようか、悩んでいるのかもしれない
これから出てくるデータ次第か、、、、
まだ下振れしそうなデータもある、、、
本日の健太君の判定は、「買い」は、145.873円超、「売り」は、145.873円以下、「買い」は、145.433円以下の場合となっている
FPVは、145.6987円、R1は、146.048円、S1は、145.168円
9月19、20日のFOMCが視野に入ってきた
今夜の雇用統計、そしてCPIが13日に出てくる
景気は? 雇用は? インフレは? 不動産は? 原油価格は? などなどチェックする項目は多い
原油価格上昇がインフレ上昇をけん引しているのかもしれない
間もなく東京タイム開始
本日もよろしくお願いします。合掌