おはようございます。9月30日土曜日です。広島は曇り、現在気温は22度付近。こんな日の散歩は汗もかかず快適だろうと思います。オリの体調もほぼ戻り、食欲旺盛となり、排便はまだ軟便が多いですが、徐々に固まり始め、排尿は通常のものに回復しています。散歩に誘えば、オリは小躍りして喜ぶと思いますが、今は小生が右足小指のけがのため、歩行困難状態。散歩に出かけるには、自己診断ではまだ2週間程度の日数は必要な気がします。
菜園の状況は、現在は、成長をチェックしていく時期、そして、水やりが欠かせない時期。歩行困難なときに、この作業も重なり、一歩一歩痛みを感じながらの暮らしとなっております。
出掛ける用事もありますが、出かけたくない心境になっています。
さて、今週の言い訳です。
週間で見れば、ドル円はドル高円安傾向継続。
特筆すべきは、昨日午後の急落場面か。
14時頃、日銀が臨時の買いオペを行うという報道が流れて、ここから一気に、148.5円付近まで押し込まれています。
この報道が流れたころの本邦国債10年物の利回りは0.761%付近だったかな、0.75%を超えてきていたと思います。
この状況を日銀は「良し」としませんでした。
買いオペを通じて、利回り低下を目論んできました。
この結果、10年債の利回りは、0.75%以下へ下がり、昨日引け値は、0.752%となっています。
日銀は、現状では、利回り上限が1.0%へ行くことは「ない」だろうとし、0.75%を超えて動き始めると、これ以上の利回り上昇を防ぐため、さらに、臨時の買いオペを実施してくる可能性もあります。
しかし、昨日出た東京都区部のCPIでは、2%を超える強い結果が出ていますので、債券市場としては、今後も、利回り上昇を見越して動いてくると思われます。
本邦の利回りが下がれば、日米金利差は拡大し、ドル買い円売りが加速するはずなのに、こうはならず、ドル売り円買いが出てきました。何故?
これは、日銀の買いオペ実施に乗じて、相場を動かしたいとする短期の投機筋の動きと思われます。
一般大衆投資家のポジションがロングに偏っていたため、これを狙って動いてきたものと推察。
昨日の動きを、9月21日安値と9月27日高値でフィボを考えると、昨日安値148.523円はほぼ半値押しとなっています。計ったように、です。
節目としては、9月21日高値の148.455円がありますから、ここも意識した展開になっていたと思われます。
更に10月4日に期限を迎えるオプションが148.50円にありましたから、このレベルは狙われやすい環境だったこともあると思われます。
日銀の臨時の買いオペは、短期の投機筋にとっては、「待ってました!」とする材料だったように思われます。
38.2%押しはあるだろうと考えて、148.80円付近を想定した小生ですが、短期の投機筋は、日銀が利回り上昇を抑え込んできたことで、この先も、ドル買い円安傾向は継続すると考え、半値押しまで行った後、相場を反転させ、今後相場をさらに上昇させる流れを作ってきたと思われます。
フィボ・エクスパンションを考えると、これから上値は、150円を超えてくるという予想が立つようになってきます。
これからの上昇では、150.06円や150.58円付近を目指すようになるかもしれません。
しかし、こうはならないかもしれないという材料も出てきました。
昨日の下押しで、S3を割り込んできましたから、これから相場はさらに下落していくようになるということも想定できるようになってきますが、、、。
昨日のこのような動きから、当面は、上値150円付近、下値148.50円付近というレンジを構成して、このどちらを超えていくかで、相場の流れは決まってきそうです。
現状の相場は、「上値は重いが、下値も堅い」という状況かもしれません。
昨日の値の戻りは、149.487円までした。これから相場が149.50円を超えてくるようになると、相場を上へ引き上げようという買い方が動き出しそうですが、この付近になると、上値が重くなってくる展開も想定されます。
来週からは9月分のISM関連データ、JOLTS求人件数、ADP雇用統計、そして、雇用統計などが出てきます。
これらのデータを確認しながら、相場は動くと思われます。
この週末は、「来週の相場は上へ行くか、それとも、下へ行くか」を妄想してみましょうかね。
この9月はPCの不調から始まり、オリの体調不良、そして小生の足の小指の怪我で終わるということになりました。
相場とはあまり関係のないところでいろいろなことが起きていました。
これも相場対峙にはあまりよいとは言えない環境でした。
PC不調の状況は、ほぼ解決していますが、もう少し課題が残っています。これへの対処も必要です。
右足の小指の痛さを考えれば、今日は一日中寝ていたい、、、のですが、、、。そうもいかないか、、。
今週も訪問いただきありがとうございました。良い週末をお過ごしください。合掌