おはようございます。10月14日土曜日です。広島は曇り、風はなく、さほど寒さは感じません。気温は18度くらい。策阿少し雨が降ったかもしれません。菜園の土が少し湿っていましたので、今朝は菜園への散水は省略しています。
気温が下がれ、海水温度も下がってきます。海水温度も、すでにピークは過ぎ、下降傾向になり、そろそろ魚たちが好む海水温度になってきたと思われます。こうなると、釣行予定を計画するのにも熱を帯びてきます。潮汐表を観ながら、スケジュールをいろいろ考えるのも楽しいものです。
当地で見つけた秋色を撮影しました。ベストアングルとはなりませんでしたが、秋の風情です。
これは陽光桜の樹です。この後ろにあるのがソメイヨシノ。少しずつ黄葉してきています。
さて、今週の言い訳です。
今週は総じて高値圏でうろうろした相場と言えるかもしれません。落ちそうで落ちない、しかし、同時に上がりそうで上がり切れない、、、。「上値は重く、下値は堅い」状態、、、。
今週は148.994円から始まり、高値は、12日の149.827円、安値は、10日の148.162円、そして終値は、149.571円となっています。
上下値幅は、1.66円という少なさです。上昇値幅は、0.83円、下降値幅は、0.83円、、、。計ったように上昇値幅と下降値幅が一致しています。
これでは、週間を通して相場に方向感は出てこなかったということになりそうです。
PPIやCPI、そして、ミシガン大学消費者信頼感指数の発表があり、少しは動意づきましたが、大きくはならなかったようです。
昨日は、利回り自体は、取引開始頃から継続して下げており、ミシガン大学分の指標が出て、少し反発しましたが、戻りは限定的で、再度下振れしてきています。引け値は、4.615%付近。
今週の利回りの始値は、4.75%付近でした。最高値は、4.75%付近で寄付き天井となっています。、最安値は、4.5435%付近、そして引け値が4.615%付近ですから、下げ傾向が強く、戻りも限定的なものになっています。
債券市場は、高インフレ状態にはまだ懐疑的。今後は、低下傾向を考えていますから、昨日のミシガン大学消費者信頼感指数で出た、1年先期待インフレ率や、5~10先期待インフレ率が、前回や予想を上回るものになったことについて、この土日で、今後の対策を決めると思われます。
今週出たCPIやミシガン大学などの結果を観ると、FRBは年内もう一回の利上げを行う可能性が高まりそうです。
しかし、11月FOMCで利上げ確率は、これを織り込んだとしても、まだ織り込み度は40%程度のようです。
最近新しい説が出てきています。
債券利回りが上昇することは、FRBによる利上げの代替になる可能性がある、というものです。
利回り状況は、最終段階にあるという認識は誰もが共有している状況のようですから、FRBが利上げを行わなくても、債券市場が状況を観ながら利回りを決めてきますから、債券市場が更なる利回り上昇をしてくると、市場は「そろそろ頭打ちだ」という判断をしてくるようになるのではないかとみているのかもしれません。
これについては、債券市場側から異論が出てきています。債券市場関係者は、「話はそう簡単ではない。相場見通しは非常の複雑」と指摘しています。債券市場は、最近、ボラが大きくなっていることを嫌っているようです。
このような中で、今週の小生の取引状況は、上手くいったようです。来週も手堅く行こうと思います。
来週のドル円相場も、まだ、「上値は重く、下値は堅い」という状況かもしれません。
利回りが崩れ出す兆候もまだないように思われます。
そうなると日米金利差はまだ維持され、ドル円も高値圏でうろうろする相場になると推察されます。
昨日、財務相が為替に関して、「口先介入」しています。微妙な表現変化があります。要注意。これも、ドル円の上値を重くする要因と思われます。
ドル円相場を、もっと厳しく観ると、昨日高値は、今週の高値である10月12日高値149.827円を上抜くことができませんでした。高値更新失敗と捉えることができるかもしれません。これが影響してくると、これから相場は、やはり下降傾向で動くかもしれません。
しかし、相場には明確な方向性は出ていませんから、まだ決めつけるわけにはいかないと思われますが、注意は必要と思われます。やはり、来週もうろうろする相場、とみるのが適切かもしれません。
来週にはベージュブックが出てきます。そして、FOMC関係者の発言禁止期間に入ります。
企業決算も出始めています。シティバンクの決算は良かったようです。金融機関、製造業、サービス業、小売業など続々と出てきます。これらから、景気動向を探ることになりそうです。
今のところ、UAWのストの影響は限定的なようですが、決算にどう表われてくるかチェックになります。
来週金曜日は米国市場のSQ日となります。相場は先物主導で動くことも想定できます。
その後の黒ラブ・オリの状況ですが、何もなかったかのように、元気そのものです。食欲旺盛、便通快調、ボール取りも軽快な動き、睡眠も十分なようです。
小生の右足の具合は、日にち薬ですから、もう少し時間が必要なようです。
菜園の野菜も順調に生育中のようです。物言わぬ野菜。その心を察して、追肥や水やり、そして防虫、、、。いろいろな手立てを工夫して、野菜を育てていこうと思います。
今日は久しぶりに、小生のテーマパークである釣具店へ出かけるつもりでいます。
今週も訪問いただきありがとうございました。良い週末をお過ごしください。合掌