おはようございます。10月16日月曜日です。広島は晴れ、早朝の気温は13度付近、最近の最高気温は、25度を超える日は少なくなっています。服装を、朝に合わせば日中は暑くなり、着衣を1枚脱ぐこともあります。
庭の金木犀が咲き始め、芳香を漂わせています。この花が終わってからこの樹は1~2本を残して伐採する予定。この樹は強いですね。次から次へと枝が出てきます。背丈を低くするため幹の途中でカットしても、2年もすると枝が伸びてきます。伐採しても、根が残っていると枝を伸ばしてくると思われます。どこまで伐根できるか、根が深そうですから頭を痛めています。業者へ頼むということもありますが、今のところ、これを選択することは考えていません。作業時間は十分ありますが、体が動いてくれるかどうかが課題、、、。
さて、相場です。先週金曜日の米国市場では、株式市場は、マチマチとなっています。金融会社の決算が良かったことで、ダウ平均は買い戻しが出て、少し上昇し、ナスダックは、相変わらず、利回り上昇を嫌って下げ、S&P500も同様の傾向。
先週までの市場の判断は、まだ「上値は重いが、下値も堅そう」というものが多く、ドル円相場の崩れを予想するものはないと思われます。
先週のトピックスとすると、IMF高官から、「日本は、為替介入するような条件は整っていない」とする見解が出されています。いろいろなところから多様な声が出てきます。
本邦政府筋は、この発言を「忌々しく」思っているかもしれません。
少し前に150円台になったところで急落したドル円相場です。これが「介入」だったかどうかはまだ不明。用心するに越したことはないと思いながらチャートを観ています。
本日の6時寄付き値は149.310円で、これで、今のところは、「寄付き底」状態。
現在の状況では、ドル円相場は買い方優勢相場になっていると思われます。
先週から出始めている、米国の企業決算は良好なようで、FOMCまでの間は、業績相場となって、相場を形成しているものと思われます。
今週も、GSやバンカメなど金融機関やジョンソン&ジョンソンなどの決算が出てきます。
金融関係は強めの決算内容になるかもしれません。
米国経済が好調となると、これを受けてドル買いが再燃する可能性もあり、最新情報では、あるアナリストは、ドル円は153円付近まで上昇するだろうという見方を提示してきています。可能性としてはあるかもしれませんが、その前に、本邦政府筋による「介入」がある恐れもありますから、150円台での総強気にはやや疑問のあるところ。
利回りは上昇しなくても、経済が景気が良いとなると、ドルが欲しいという投資家も出てくると思われ、ドル円は、ドル買い傾向となって上昇していく可能性もあります。
別のアナリストは、利回りが5%を超えてくると、株式市場は変調をきたし、下落していく恐れがあるといいます。
債券市場も利回り動向を注視しています。今は、利回りが高く、価格が安いため、買い仕込みをする絶好のタイミングのようです。
イスラエルとハマスの紛争は、今週新たな展開が開始するかもしれません。米国は、東地中海での空母攻撃群を2編成とし、「フォード」と「アイゼンハワー」を派遣するようです。
今は、各国入り乱れて、紛争拡大を防ぐため、あるいは、停戦へ向けての首脳間交渉を行っているようですが、アラブ諸国は、どちらかというと、反イスラエルの立場となっているようです。
紛争を仕掛けたのはハマス側と小生は認識しています。攻撃を受けたのはイスラエル側で、その反撃に出てきているところと思われます。
この紛争が長引いてくると、やはり市場は影響を受けてくると思われます。
しかし、世の中よくできているもので、「戦争は買い、平和は売り」と言う格言が市場にはあります。
いずれ紛争は収まると考えれば、下げた相場では、絶好の買い場となる銘柄も出てきます。少し長めに保有していくことにすれば、利益を手中に収めることが可能となる、これを歴史は物語っているようです。
このような状況にあって、ロシアはウクライナへの攻撃を強めてきたようです。西側諸国、特にウクライナを支援するEUが中東に目を向けているとき、ロシアは攻勢に出たようです。
本日の健太君の判定は、「買い」は、149.697円超、「売り」は、149.697円以下、「買い」は、149.510円以下の場合となっています。
FPVは、149.614円、R1は、149.780円、S1は、149.406円となっています。
間もなく東京タイム開始です。今週もよろしくお願いします。合掌
追伸 14時11分です。現在値は、149.419円付近。だいぶん押してきています。148.90円付近までの押しが出てくるのではないかと推察し、本日は様子見しようかと思っていましたが、上値の重さもあり、また、窓埋め後の想定動向もありますから、149.50円でショートを保有しています。149.70円付近いなれば、ショートを打ってみるか、などと思っていましたが、そこまで来ないうちに下降傾向になってきましたから、ショート保有した次第。
現在値付近には5分足の800SMAが通過中で、このすぐ下付近には、4時間足の20MAが149.375円付近を通過中。そして、チャネルライン下辺が、 149.379円付近を通過中ですから、この付近までの下押しが出てくるだろうと思いながらチャートを眺めています。
この付近で下押しは終わる可能性はありそうですが、どちらかというと、149.0円付近までの下押しが出てくると想定しながらチャートを眺めている感じです。
この付近まで来て、10月10日安値148.162円と、12日高値149.794円でフィボを考えて、半値押し付近となります。
現在の動きは、1時間足で動いている感がしています。そして、本日6時寄付き値を狙って下降していっているのではないかと推察中。
1時間足では、、すでに一目、雲の中にレートが入っていますから、雲下限をチェックすると、149.125円付近にあります。この付近も目標に入っているかもしれません。雲下限はこれから徐々に上昇してきます。
現在レートの下で、厚めの買い注文があるのは、149.00円や148.80円付近。こうなると、売り方は買い方が動いてくるまでは下押ししてくる恐れもありますから、149円割れも視野に入っているかもしれません。
節目としては、10月11日高値149.323円というものがありますが、買い方の買い支えは、149.353円までは出てきそうです。ここまで来ると、今度は逆に、厚めの売り注文が待ち構えているようで、さらに割り込むようになると、148.90円ではストップロス売りが出てくる、という為替情報があります。
追伸 20時57分です。今夜21時30分にNY連銀製造業景況指数が出てきます。市場はこの結果で動くつもりかもしれない。予想は前回よりも悪いというものになっています。総じて149.50円付近でうろうろしています。
小生のポジションは、149.601円ショートを追加しています。