おはようございます。10月24日火曜日です。広島は晴れ、空にはうろこ雲、朝日に映える黄金山では、広葉樹の紅葉が始まったようです。頂近くから、黄色や紅色が目立つようになってきました。これから徐々に中腹から下へと移ってきます。黄金山麓は常緑樹が多く、山全体が紅葉することはありません。223m程度の小山で、多くの方が頂上を目指して歩いていきます。小生も年に何度か愛犬オリと頂上を目指します。
今朝は散歩道で、「ノゲイトウ」を見つけ写真に収めました。「鶏頭」の仲間ですが、「ノゲイトウ」の「ノ」は、野に生えているという意味のようです。
さて、相場です。
昨夜の米国市場では、株式市場は、3市場でマチマチとなっています。昨夜は、米国債利回りの低下傾向があり、この動きに喜んだのはナスダックのようです。ダウ平均やSP500は少し下げて引けています。うまく調整できなかったのかもしれません。
利回りは、昨日、一時、5.0201%まで上昇しましたが、その後は上値は重くなり、5%を割り、現在は、4.848%付近。10月18日頃のレベルになってきています
5%を超えてくると、「為替介入」があるかもしれないというトラウマが市場関係者にはあるようで、さらに上を伺う動きは減衰したようです。
ドル円相場も、この動きに連れ、ドル売り円買い傾向となって、現在は、149.674円付近。
昨日安値は、引け前頃につけた、149.554円。本日、この安値をさらに割り込んでくるかどうかチェックになります。
ドル円相場とすれば、まだ、ここを割り込んだら売り転換、というところを割り込んでいませんから、目線はまだ上を向いていると思われます。機会があれば、150円突破を目論んでいる投機筋もまだ多く存在すると思われます。
このため、押し目ができると買い方が動いてくる、ということも想定できます。
投機筋の通貨先物でのポジションでは、円ショートの減少が目立つようになっています。これも要注意材料。
4時間足や日足では、さらに、上値を重くするようなパターンになってきたように思われますので、150円通過をするのは少し難しくなってきたかもしれません。
戻り売りが出やすいパターンです。
本日は、米国PMIが出てきます。この結果を受けて少しは相場も動くと思われます。
東京タイムでは、材料がない中で、テクニカルで動く恐れはあります。フィボでの動きや、前日高値や安値へのアプローチ、一目均衡表での基準線や転換線、そして、雲・上限や下限などには注意しておこうと思います。
小生は、ショート保有継続中です。資金管理上では、151円を超えてきても大丈夫ということを確認していますから、今は、肩の力も抜けて、チャートを観ることができています。
本日のオプションNYカットは、上から、151.00円、150.50円、150.00円(サイズ大きめ)、そして、149.50円にあるようです。
現在値が149.70円付近ですから、これより上にあるものが多いようです。
これは相場が下がることをヘッジするためのオプションかもしれません。そうなると本日は、150.00円付近と149.50円付近の範囲で上下する相場になる恐れもありそうです。
本日の健太君の判定は、「買い」は、149.843円超「売り」は、149.843円以下、「買い」は、149.626円以下の場合となっています。
FPVは、149.747円、R1は、149.939円、S1は、149.505円となっています。
「G指数」では、「ニュートラル」なレベルになっています。
海水温度も下がり、魚に取って居心地の良い水温になってきたようです。こうなれば、魚も食欲がわいてきますから、そろそろ釣行しようかなどと思い、釣り具や仕掛けの点検に入りました。
間もなく東京タイム開始です。本日もよろしくお願いします。合掌
追伸 21時22分です。東京タイムで、149.321円まで押し込んだ相場ですが、その後、ドル買戻しが出て、149.843円まで値を戻しています。現在値は、149.804円付近。
今夜PMIが出てきます。この戻しが、PMIの結果を織り込んだとすれば、ドル円は23時を境にして再度下振れしてくるかもしれません。
東京タイムでの押し込みは、相変わらず日銀ネタで、今月の会合で物価見通しやYCCなどについて修正する可能性があるかもしれない、などと言うもので、目新しいものではなかったようです。いまさらここで流した意図は何だろう?
ここからの動きでは、上へも行きやすくなっているかもしれませんが、下振れさせて稼ぐこともできそうで、欧米勢にとっては、稼ぐ選択肢の自由度は大きく、相場が楽しい日柄になっているかもしれません。
小生はショート保有継続中。