FXと四国遍路とワンコと菜園の物語 

一般大衆投資家が、時々四国遍路に出発、FX取引を行う様子をメモ。合せて、愛犬君の近況や、菜園などのことも掲載

FX 意図するところは? 介入? マッカーシー下院議長解任

2023-10-04 08:08:22 | 日記

おはようございます。10月4日水曜日です。広島は晴れ、現在気温は17度くらい、今朝も涼しい。涼しいというよりも寒い、と感じる気温。これが今後は普通の環境となり、着衣が増え、保温を求めるようになってくると思います。

間もなく我が家では、金木犀の花が咲く時期になってきます。この樹は庭に5本ありますが、大きくなりましたので、花後に、間引きを行い、1~2本にする予定です。この樹の樹勢は強く、強い剪定を行っても旺盛な生命力で枝葉を増やして来ます。今回計画しているものは、枝葉の剪定ではなく、幹そのものを根元から伐採するものです。根も抜きたいけど、抜き取ることは無理と思っています。そのあとには、、、何かを植えたいと思います。もっと季節を感じ喜びの大きいものを。

オリは元気になり、食欲旺盛で活発な動きになってきました。小生より一足先に、「食欲の秋」が到来しているようです。

小生の足の傷みも今朝は相当和らいできています。散歩へ出かけるのも近々か。

 

さて、相場です。昨夜の米国市場では、出てきたJOLTS求人件数が予想を上回るものとなり、利回りが上昇し、株式市場を冷やしたと思われます。3市場とも下げて引けています。

昨夜のことで特筆すべきことは、「為替介入」と思われます。JOLTS結果を受けて、ドル円相場は150円台に入りましたが、ここで、すかさず、本邦政府は、「介入」してきたと思われます。政府筋は「ノーコメント」としていますが、相場の動きからは強く推察されます。どの程度の介入を行ったかは、後日の定例報告を待つしかありません。

この「介入」で、動いた値幅は、2.91円です。介入の割には少ない値幅と思われます。これは、「介入はこれで終わりではない、必要と考えれば、さらに行う用意がある。」とするものかもしれません。

市場側も、「介入がそろそろあるかも」と少し構えていたこともあり、対応が上手くできたので、下振れが少なくなったかもしれません。

 

昨夜の押し込みで、147.244円まで押しましたが、この付近には1時間足の800SMAが147.237円付近を通過中で、これを割り込むことはありませんでした。

しかし、チェックポイントとして、マークしていた、9月21日安値147.320円を割り込んできましたから、相場としての判断は、昨日高値150.157円を否定した動きとなります。150.157円を天井として認識し、相場を観ていくことになります。今度は下振れ警戒感が出てきそうです。

また、押し込み後の戻しも61.8%戻しを行ったようで、今回の戻しはこの付近までで、この後はさらに下降していく流れになる恐れもあります。

 

昨夜出たJOLTS求人件数は、予想を上回るもので、まだ求人はひっ迫様相を示しており、雇用は強く、高インフレ下での景気も良いとなれば、市場は下振れよりも、更なる反発をしてくるようになるかもしれません。

 

147.320円を割り込むまでドル売り介入を行った、かもしれません。しかし、これは行き過ぎで、ここに行かないまでに介入を止めようとしたが、押し下げに投機筋も乗ってきたため、行き過ぎた売りとなった可能性もあります。

そうなると、今度は、値の戻りを観るようになり、150.157円を超える反発を画策してくる短期の投機筋も出てくる可能性がありそうです。

この二つの思考が今、市場にあって、149.00円付近でもみ合っているというのが実情かもしれません。

 

もし、147.320円を割り込んだ事実を直視すると、相場はこれから130円付近を目指す動きになってくる可能性が、相場の循環からも考えられるようになってきます。

今夜はADP雇用統計やISM非製造業景況指数等が出てきます。この結果も強いものになれば、昨日の下振れは一気に解消する動きになるかもしれません。

そして、金曜日の雇用統計を待つようになり、この結果がFRBの政策立案に影響を与えるようになり、相場動向が決まってくると思われます。

 

FOMC関係者からは、「利上げはもう必要ない」というものや、「年内もう一回の利上げは必要」というものも出てきています。

指標の強い結果を観ると、後者の方が現実味はありそうです。

 

米国株式市場が軟調だったことから本日の本邦株式市場も軟調な動きになると思われます。戻りが期待できるかどうか、というところかも、、。

ドル円でも、上から降りてくる多くのMAがありますから、これらが抵抗となって、上値を押さえてくると思われます。

米国では、マッカーシー下院議長が解任されました。議会の混沌。これも政治的な空白を作るようになり、いろいろな市場へ影響が出てくる恐れはありそうです。

 

ドル円相場自体は、今後年末から来年にかけては、さらにドル買い傾向を維持してくると想定されており、「介入」の影響がスケジュール的にどのように解消してくるか、要チェックになりました。

昨日保有していたロングは今朝早くストップをかけ、新たに148.838円でロングを念のため保有しています。これで少し様子を観たいと思っています。

 

本日の健太君の判定は、「買い」は、149.567円超、「売り」は、149.567円以下、「買い」は、148.110円以下の場合となっています。

FPVは、148.792円、R1は、150.341円、S1は、147.428円となっています。

 

今の売り材料は「介入」のみと思われますが、147.320円を割り込んだことを市場はどう判断するか、少し様子を観たいと思います。

それに比べて「買い」材料は多い、、、。

 

ギャンブルするつもりはありませんが、「買い」のエッジが出てきているのは見逃せません。

まもなく東京タイム開始です。判断力を養うには良い環境になっています。本日もよろしくお願いします。合掌

 

追伸 8時48分です。ドル円ですが、149.184円付近で抑え込まれている感があります。この値は、9月26日高値になります。そしてこれが本日の「G指数」の基準日の値となっていますので、相場に少しは影響があるかもしれません。ここを超えてさらに上申するかチェック中。

追伸 10時20分です。149.20円付近でうろうろしています。戻り高値149.332円突きに行こうというものと、そうはさせないとするものが凌ぎあっている感じ。

東京仲値公示タイムを通過して下振れるか、と思いながら観ていますが、それも今のところはない様子。相場の初動が終わって、膠着状態になったか?149.332円を上抜いてくるようだと、次なる目標は、150.157円になってきますが、、、。

最新の為替情報によると、上値は152.00円、下値は147.00円と昨日分と変化はありません。本日分のオプションNYカットは150.00円にあるようです。

ストップロス買いが149.50円にあるようですから、ここを突きに来る投機筋も出てきそうです。

ウン? 日通し高値を更新してきました。今のところは、昨日安値147.244円からの買い方が優勢になっているようです。

コメント
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