おはようございます。10月20日金曜日です。広島は曇り、陽射しがありません。寒くはないから曇りでもいいですけど、やはり、晴れてほしいと思います。広島は少し雨が降るかも、という天気予報。そろそろ降るのかな? 久しぶりの雨になりそう、、、。秋雨前線が南下し、通過後は気温が下がるらしい。いよいよ北の高気圧が主役になってくるか、、。
さて、相場です。昨夜の米国市場では、株式市場は、3市場揃って下げて引けています。
CMEN225は31260付近で、昨日日経平均大引けから170程度下げています。株式市場は今日は軟調に推移か?
昨夜未明1時から始まったパウエル議長講演内容を受けて、利回りは、出てきた講演内容に一喜一憂しながら上下し、米国債3ヶ月物から2年物までは下げ、5年物から30年物までは反発上昇しています。
市場にある、利上げ終了観測をけん制した内容になるようです。
景気は強く、雇用も良い状況では、まだ引き締めは必要なのかもしれない、らしい。
とするなら、パウエル議長は「タカ派」発言と取られるかもしれない。
しかし、「債券市場で、利回りが上昇していると、FRBが利上げしなくても、利上げ効果が期待できるかもしれない」、などとも発言しています。
判断は難しいですね。米国債10年物利回りは現在、4.990%付近へ上昇し、5%はすぐそこです。
本邦国債10年物の利回りも、0.844%と上昇傾向です。この付近まで上昇してくると、日銀による臨時の買いオペが出てくる恐れもあります。アナウンスには要注意になりそうです。
しかし、そうなっても、下げは一時的なものとなって、押したところでは買い方が動いてくると思われ、相場の方向チェンジ効果はないと思われます。
昨夜のパウエル議長発言は非常に意味深長と思われ、金融会社各社が今、こぞってそれをどう解釈するか取りまとめ中と思われます。
昨夜、発言が出始めると、相場は先に上へ行きましたが、その後は押し下げ傾向に。この時の上値が昨日高値となっています。
15分足から日足までは陰線を引いています。週足が陰線になるには、149.310円を割り込んでくる必要があります。
この付近が、相場の転換点になるのではないかと考えながらチャートを観ているところですが、なかなかそこまで行くような雰囲気にはならないようで、もう少し時間が必要なようです。
これまでに何度も書いていますが、相場としては、一時的にも、150円台に乗せたいという思惑があるかもしれませんが、本邦政府による「介入」を警戒しており、上値の重い展開になっているように思われます。
東京タイムでは、「上値は重く、動きは鈍く、下値も堅い」という状況がまだ継続すると思われます。昨日高値突きが出てくるかどうかチェック。相場が動き始めるのは、やはり欧米タイムになってからと思われます。
本日は米国市場のSQ日です。相場全体が先物主導で動きやすい日柄と思われますが、持ち高調整はすでに終えているかもしれません。相場はすでに12月末へ向けて動き出しているかもしれません。
ドル円の現在値は、149.820円付近(8時04分現在)。どこまで値を戻してくるかチェック中。
小生は昨夜もショートポジを増やしています。押し下げたところで一旦決済するかもしれません。週越えは少しつらい、、、。
昨夜未明にできた少し大きめの陰線を打ち消すような上昇が出てくるかもチェック中。
相場の高原状態はもうしばらく継続する可能性がありそうです。
こうなると、次回FOMCまで相場はうろうろし、結果が出て、方向を決めそうな気がします。あと8営業日後、、、。
本日の健太君の判定は、「買い」は、149.862円超、「売り」は、149.862円以下、「買い」は、149.713円以下の場合となっています。
FPVは、149.796円、R1は、149.928円、S1は、149.630円となっています。
最近、相場の上下幅が狭くなっています。相場は、何時動き出しても不思議はない環境と思われます。
現在、小生はショーターになっていますので、相場が上昇すれば、追加のショートを打つか、売り上がりをするかになります。150円台に乗れば欲しいショートです。
ショーターは、時間がかかることを嫌います。一気呵成の相場の下落を期待しているわけですが、その材料が今のところ見当たらないということでしょうか。
あるアナリストが、利回りが5%を超えてくると、「何かが」崩れてくると表現しています。
ブレーキが壊れるのか、アクセルが壊れるのか、これによって、相場の暴走が始まるのかもしれません。これを考えると、今、相場に参加している方たちは、歴史の証人になるかもしれません。
これを考えると、今は、上下どちらも、スキャルで稼ぐのが適切ということになりそうです。
間もなく東京タイム開始です。本日もよろしくお願いします。合掌