おはようございます。10月18日水曜日です。広島は晴れ、秋晴れっていうやつです。爽やか~~~です。こんな時、頭に浮かんだのは、身がたくさんなっている柿の木です。葉も少し紅葉し、熟した柿の実を鳥が突つきに来ている情景です。子供のころ、母の実家へ行って、柿の木に登り、竹竿をもって、柿の実を採ったことを思い出します。あの柿の樹は今はもうないようです。従弟が伐採したらしい。
さて、相場です。昨夜の米国市場では、株式市場は、3市場でマチマチとなっています。昨夜出た小売売上高は、予想を上回るものとなり、市場へ影響してきたように思われます。
利回りは上昇し、4.852%まで上昇し、現在は、4.8360%付近。
この影響はドル円相場にも出て、上値は149.849円まで伸びています。
しかし、150円台に乗ると、「介入」の恐れがあるため、思い切った買いは入ってきていないようですが、日米のファンダメンタルから判断すれば、相場は150円台に乗ってくるだろうという予想も多くなり、その様な中で懐疑心もあり、上値の重い展開になってきているように思われます。
今月末に開催される日銀会合を巡り、政策変更への段取りが出てくる可能性もありそうで、昨日のような相場急落場面が今後もあり得るような環境になってきていると思われます。
上値の重い展開では、「買い」で値幅を稼ぐために、相場を一旦下へ振ってくることも想定され、その後買い戻して相場を上昇させてくる、手の込んだやり方になると思われます。
昨夜の急落場面は、なくても良かった動きと思われます。この下ブレで、ロングを保有できていなかった投機筋にとっては、またとないプレゼントになっていますから、相場としては、もうしばらく149円台での取引が継続すると思われます。
そのような中で、チャートを眺めると、最近、これまでに150円台に乗せたのは、10月3日一日のみ、その前後では、149円台後半までになっています。
これを150円突き失敗とみるかどうかで、今後の相場の見方考え方が変わってきます。
失敗だと考えるなら、このもみ合い後は、10月3日高値が山となって、相場は下降傾向になってくると思われます。その行先は、130円前後になると思われます。
逆に、失敗ではなく、これからまだ上値突きが出て、3日高値を更新し、これが天井の山となって、その後、下降に転じるようになり、FOMCを迎えるようになる。
そして、FOMC結果が出て、、、、、という動きになると思われます。
昨夜出た小売売上高やこれまでに出て企業決算状況を観ると、景気は良く、消費も順調、特に小売りでは、実店舗も通販事業も順調なようです。
これまでに出ている経済指標と併せて考えれば、FOMCでは、据え置きより、利上げを行うかもしれません。
しかし、最近の説では、米国長期債の利回りが上昇すれば、FOMCによる利上げがなくても、同様の効果が期待できる、というものがあり、債券市場の動向が注目を浴びるようになっています。
このようなことも踏まえて、FOMCでは決定がなされると思われます。
企業業績は総じて良好、出てきた経済指標もプラスが多い、となれば、景気は良好で、ドル買いが進むと考えても不思議ではない環境と思われます。
ドル高、株高傾向はもうしばらく継続すると思われます。要注意は「為替介入」のみと言えるかもしれません。
ある情報では、149.25円を挟んで上では売り注文が、下では、買い注文が出てくるというものになっています。
特に売り注文が多いのは、149.50~149.60円付近、買い注文が多いのは、148.75~80円付近となっています。
現在値は、149.785円。この少し下、149.75円付近を境にして、この上では買い方が動き、下では売り方が動いてくるという情報になっています。これからの動きには要注意になりそうです。
本日仮に、急騰しても、昨日同様に、すぐ押し戻されて149円台に戻ると思っています。
本日も、ポジション採りは、ショートを基本に考えています。上値余裕より下値余裕の方が利益は大きく、攻めるならこの方向と考えるのが常道と思っていることと、下ブレさせたとき、買い方が、動かず我慢できるのはどこかを探る動きが出てくると思われるから。
値が戻りつつ下振れを大きくして来る場合も想定できますが、本日の段階では、さほど大きな値幅にはならないと考えています。しかし「為替介入」があれば話は別。
今注目しているのは、各時間軸での800SMAの位置、5分足では149.592円付近、15分足では149.192円付近、30分足では149.205円付近です。狭い範囲に3本ありますので、これらのどれかを狙って相場が動くことも想定中。1時間足では148.249円付近ですから、ここを狙う動きになるには、もう少し時間がかかりそうです。
今後は昨日安値、148.726円が目標となってくる恐れはあります。
本日の健太君の判定は、「買い」は、149.824円超、「売り」は、149.824円以下、「買い」は、149.264円以下の場合となっています。
FPVは、149.459円、R1は、150.188円、S1は、149.069円となっています。
「G指数」は、「少し買われ過ぎ」のものも出てきました。ここまでの安値は149.741円ですが、もう少し押し下げが出てきやすい環境にあると思われます。
取引では昨日分になりますが、今朝早く、149.837円ショート・ポジションを保有しています。
間もなく東京タイム開始です。本日もよろしくお願いします。合掌
本日は日中に所用で出かけるかもしれません。
追伸 13時02分です。午前中、所用で外出。相場は昼過ぎに急落し、その後値を戻す展開に、、、。
この急落は、日銀の臨時の買いオペ報道にあると思われます。
本邦国債の超長期債の利回りも上昇してきており、これを抑えるための臨時の買いオペと思われます。
今後何かが出てくるとすれば、政府筋からの為替介入、そして、日銀サイドからの、今回のような臨時の買いオペと思われます。これは利回り動向を観ながらになると思われ、注意はしておきたいと思います。
本日中には、もう、日銀サイドのものはないと思われますから、ここからは政府筋のものに要注意になると思われます。
押し下げは、ひとまず昨日寄付き値付近までとなり、その後は素早く値を戻す動きに、、、、。
このままさらに値を戻すのは少し困難か、と推察中。
しかし、このまま崩れていく相場にはなりそうにないと解釈中。
149.40~50円付近では買い方が動いてきているようにうかがえます。
追伸 17時53分です。欧州タイムに入って、利回りが上昇中。4.85%付近で取引中のようです。これを受けてドル円が上昇しているようです。この利回り上昇がどこまで続くかですが、5%台に入ると株式市場が崩れてくるというような情報もありますから、利回り上昇を手放しでは喜べないようです。
現在のドル円は、利回り上昇とともに、株式市場の動向にも創刊した動きとなっていますから、こちらも要注意となってきそうです。
近いところでは、本日分ではありませんが、150.00円に20日、23日、26日分にオプションNYカットがあります。ここまで上昇するかどうかは、? です。ここと149.00円の引っ張り合いになるかもしれません。