おはようございます。6月23日水曜日です。広島は曇り、最近の朝方の空模様は、曇りがちです。湿気が多いということか。日中は晴れてきますが、蒸し暑さがあります。今の時期は夏至のころです。小生が一番好きな季節の時期になります。早くから明るくなるので、目覚めも早くなり、愛犬君たちとの早朝散歩も、年間では一番早い時間に出かけていると思います。早朝は涼しいし、行き交う人も少ないし、気楽に歩けます。外が少しでも明るくなると、小鳥たちの合唱が始まります。夜が明けた、と、ベッドから起きる小生です。夏至のころ、県北の山の中ではホトトギスが盛んに鳴いていると思います。いっぱい聞きたいな~~~。当地、黄金山麓では、早朝の鶯の鳴き声が聞こえます。この時期でも、、、。
さて、相場です。昨夜のNY市場では、株価は、3市場とも、上昇してきています。前日に引き続き上昇して来るということは、相当強い相場になってきたと言うことかも知れません。FOMC結果を受けて、市場は少し混乱したようですが、落ち着いて考えれば、、、、ということで、これまでの上昇傾向へ回帰してきたように思われます。しかし、これからの歩みはゆっくりとしたものになるのかもしれません。
そうは言いつつも、相場は、FOMC結果に基づく内容を織り込みに来ているようなところもあります。
特に債券市場では、短期物の利回りが上昇し始め、長期物の利回りは低下傾向になってきています。この結果、10年物利回りは少し低下傾向を醸し出してきていますので、ドル円の上値は少しづつ重くなってくるのかもしれませんが、昨日の動きを見る限りでは、まだ上値チャレンジを継続中と思われます。
10年物利回りは、1.5%台での滞空時間も短くなり、1.4%台へ押し戻される動きが出てきていると思われます。
現在の10年物利回りは、1.4680%となっていますが、ドル円相場は、110.643円付近。このような相関について、ドル円相場は高すぎる、というアナリストも存在します。少し前には、利回りは1.7%台を付けたこともあり、その時のドル円は、110.965円の最高値を付けています。利回りのこのような差の状況の中で、少し困惑することもありますが、今の動きは、落ち着きは取り戻しているものの、先読みをしながら為替レベルを決めに来ているともいえるのかもしれません。
最近、英国ポンドが強含んでいます。EUを離脱してどうなることかと心配していましたが、離脱したことで意思決定が早くなり、ワクチン接種も進み、経済の混乱も想定したようなことにはならず、落ち着いてきたことがあり、英国の独自路線ともいえることが再評価されてきているのかもしれません。
英国とEUの間では、まだ解決すべき問題も多々あるようです。本邦にはそのような情報が伝わってきませんが、現地ではまだ大変なようです。
FOMC結果を受けて各通貨の動きがどのようになるかとチェックしていましたが、米国とEUでは、FRBとECBの取り組みの差が、通貨の強弱に出てくると考えていますが、今週になってから、ユーロの買い戻しが出てきているようで、少し想定とは異なる動きになっているようにも考えられそうです。
ドル円では、やはりドルの強さが増してくると思われます。これはFRBと日銀の行動の差と考えられます。
利回り状況は少し低下してきていますが、ドルは、ユーロや円との関係では、やはり強い通貨ということになってくると思われます。
昨日の動きを見ると、円は大方の通貨に対して弱い通貨となってきているように思われます。クロス円では円が買われるか、という判断もありましたから、昨日の動きは少し不思議、、、。ならば、どこかで修正が出てくるのか、それとも、日銀が動かないことで、最弱通貨となってくるのか、ということも念頭に置く必要はあるかもしれません。
昨日のドル円は、寄付き値が最安値となり、一度もこの寄付き値を割り込むことがありませんでした。ドルが強いのか、それとも、円が弱いのか、、。
今は円が弱いという判断になるのではないでしょうか。このように考えれば、利回り動向を離れて相場は動いてきているという理解が成立してきます。
昨夜、NYタイムで、ドル円は、110.791円まで来ています。現在値は、110.665円付近。東京タイムで、本邦の機関投資家も110.791円突きに来るかもしれません。ここを無事通過できれば、111.0円狙いの動きにつながってきそうです。
本日23日は、オプションNYカットの設定はないようですが、明日24日分では、111.30円、110.0円、110.50円、そして110.75円に設定があるようです。本日の動向も含めて、どの付近へ行きたがるかチェックしたいと思います。
テクニカルで相場を見ると、まだダンバージェンシーは発生していません。今後つける高値では、このチェックも欠かせなくなります。
やはり、夏相場、ということが脳裏をよぎります。このまま上昇していくというよりは、どこかで夏相場の上限を作り、レンジで動くということになると想定しているのですが、、、。
昨夜あったパウエル議長の議会証言は、FOMC後の記者会見での発言と同じようで、市場は安心して株を買ってきたようです。特にナスダック市場。
本日のシグナルは、「コスモス」は「買い」、「桜」は「売り」、「ひまわり」も「売り」となっています。
健太君の判定は、「買い」は、110.699円超、「売り」は、110.699円以下、「買い」は、110.391円以下の場合となっています。
FPVは、110.524円、R1は、110.872円、S1は、110.256円となっています。
一目均衡表では、30分足以上の時間軸では、三役好転状態になっています。
間もなく東京タイム開始です。高値突きに来るかチェックです。本日もよろしくお願いします。合掌
追伸 9時51分です。上値が110.761円まで伸びてきています。現状相場は、買い場の中の動きになっていると思われます。このような中では、ショートを打つと痛い目に遭遇しそうです。要注意。間もなく東京仲値公示タイムを迎えます。ここからドル円はどう動いてくるかチェックしていきますが、下ブレしてきても、買い場での押し目形成となりそうですから、ショーターは早めの決済が必要になると思われます。反発した場合は、高値突きそして111.0円突きに来るようになると思われます。
10時になると、4時間足まで新たなローソク足の形成に入ってきます。ここでの形状にも注意を払います。
追伸 10時54分です。10時を過ぎても相場は上昇傾向を維持しているようです。上値が110.852円まで来ています。これで3MAXと20MAXが一致して来ました。あとはどこまで伸びていくかになりますが ,14時通過まで様子見をしたいと思います。FEで見ると、FE100で、111.334円付近となってきます。少なめに見ても、111.18円付近までの上昇はあるのかもしれません。強気で行くのであれば、やはり111.3円台が目標となってきそうです。
各時間軸でBB2σの位置を確認すると、現在レートの上にあるものとしては、週足のもので、111.85円付近となります。日足までのものではバンドウォークをしているようなパターンですから、意外と週足で相場は動いてくるのかもしれません。
株式市場も堅調に推移しているようです。日経平均は28897円付近で取引されているようです。利回りは、1.4650%付近。現行レートの上にある値は、3月31日につけた110.965円になります。いよいよここを狙ってくるようになると思われます。
前引け後、後場開始までの休憩中の動きに注目。現在の日経平均は、28915円付近。昨日大引け値とほぼ同レベル。為替だけが円安で動いているような、、、。株価を支えているのか。
追伸 14時02分です。株価キープの取組みか、、、。日経平均も動きません。これを維持するためにドル円を動かさないのか??? であれば、15時以降の動きでドル円の方向が出てくる?
追伸 16時50分です。取引の中心が欧州になってから、通貨は英ポンドが一番強く、円が一番弱い流れになっているようです。ポンドが強いですね。ユーロを挟んでドルと円では、ドルが強く円が弱い、という、昨日と同じような動きになっています。ユーロポンドではポンドが強くなっています。この状況では、もうしばらくこの状況、ドル買い円売りが続いていきそうです。欧州タイムになって、ドル円の上値は、110.917円まで来ています。110.90円では売買交錯ながらストップロス買いもあった様子。ここを抜けると、111.0円狙いとなり、ここにも、ストップロス買いが出てきているようです。
ここまでの動きで、値幅を見ると、上昇値幅が0.322円、下降値幅は0円です。上下値幅としては、まだ少ない状況。値幅から考えればまだ動いてくると思われます。
新たなチャネルラインに引き直しになっています。下辺が、18日の東京タイムで付けた安値109.941円と21日安値109.715円を結ぶ右肩下がりのラインとなり、上辺は、本日日通し高値付近を通過する、下辺に平行なラインとなったようです。
時間軸の短い足では、テクニカルでチャートを見ると、ストキャストは、もう上へ張り付いた状況になっています。4時間足から上、週足までも、そろそろ上に張り付こうかというようなところ。こうなるとみるのは、RSIになってきます。これが買われ過ぎレベルといわれる70を超えてくるようになると、それは要注意になってくると思われます。現在は、1時間足で68.60,4時間足で68.06,日足で64.22,週足で65.15というような状況です。この状況からは、もう少しの上昇余裕はあるように見受けられそうですが、、。
3月31日の高値110.965円の時、日足でのRSIは、79.86でした。ここの高値を近々更新したとき、RSIがダイバージェンシー現象を作るのか、それとも、さらに伸びるのか要チェックになります。
追伸 18時55分です。動きが「じり高」傾向のようです。こんな時は難しいですね。しかし、「売り」はありません。上値が110.948円まで来ています。110.965円まであと少し、、、。111.0円のストップロス買いを巻き込んで反発してくるのかもしれません。
独自の価格レベル指数では、まだ「居心地の良いレベル」です。「少し買われ過ぎレベル」となるには111.10円を超えてくることが条件になっています。
ウン? 上値を更新してきたか!!! 110.967円まで来ました。
追伸 20時58分です。ここまでの動きで、上値は111.106円まで来ましたが、NY早朝組が取引参加してきて、上値の重さを嫌って、というか、高値圏からの取引参加では、ロングで稼げないとみたようで、まずは下振れして稼ぎに来たようです。押し目を作った後で、ポジションドテンしてロングで買い上がってくるつもりかもしれません。先は長い。焦ることはありません。まだ、上昇傾向を維持しています。
先は長いので、明日ですが、海釣りに出かけることになりました。相場には、時間経過が必要なようです。。
今夜出てくる経済指標結果や地区連銀総裁などの講演の内容如何で、相場はどちらへでも動きそうです。少し前の下押しの結果、直近12時間の均衡値付近での取引になってきています。このようにするための下振れだったと思われます。仮に今夜下振れしてきても、先々では再度買い戻されて反発上昇してくると思われます。
利回り動向ですが、短期物の上昇があるかチェック。
ウン? もう一度110.65円付近までの下振れをさせるつもりか? 110.79円付近で下支えできるかどうかチェック。
というようなところですが、本日はここまで。これから明日の釣りの準備を行います。
潮の具合にもよりますが、明日の釣果はあまり期待できないのかもしれません。
本日も訪問いただきありがとうございました。おやすみなさい。合掌