「日朝鮮半島の2000年」 NHK 後編
副題:蒙古襲来の衝撃
蒙古襲来の朝鮮と日本の歴史を前編で紹介しました。
後編は芋太郎の独り言です。
芋太郎はどうしても、現在の中国の軍備増強・拡大路線とイメージが
重複する。
現代の「元?」による版図拡大がなされる可能性がある。
だからこそ、押さえておきたい大切な事がある。
以下、思いつくままに記載する。
1、情報の共有化と迅速な決断が不可欠。
正確な「元」の動向が把握されないまま、朝鮮半島や南宋との協力体制
が構築できなかった。
侵略戦争への準備不足。
2、集団的な抵抗の力学が防衛には要となる。
日本は台風で守られたのではない。
日本を防衛したのは、高麗の民や三別抄の民族自決の誇りである。
彼等の抵抗なくして日本は守られたかどうか怪しい。
大越での抗戦も同様です。
ここで大切なものは、民族の誇りと自立が支配層にも被支払層にも
鍵である。元はそれを満足させられなかった。
高麗の抗戦は悲劇で終了したが、それが新時代の幕を明けた
ともいえる。
3、元と日本との間に当時も貿易は健在であったにもかかわらず、
侵略戦争は行われた。
経済的結びつきを過信してはならない。
防衛は、周囲の連帯と協力が不可欠。
事前の順位がなによりも必要。
4、当時の政権が武家政治であったことが偶然にも日本にチャンスを
もたらした。
平安の太平・貴族の時代であれば、満足の行く防衛戦争が遂行された
可能性は低い。
大軍をかき集められる力が当時の日本にはあった。
5、二度の侵略戦争に必要な兵站が準備できる経済力が日本に存在した。
金と力がなければ、防衛戦争も遂行されない。
6、2回の防衛戦争は、神国日本の伝説を生む。
それは、元の国威を見せ付けられた国民が偶発的な自然現象による
戦勝を意識したものである。
裏を返せば、元の驚異を意識したものでもある。
7、朝鮮・日本・大越での勝利は、なに求めるのか。
まさに、国力です。
人々の意思力の賜物です。
民族を守り、自決し、平和を勝ち取りたいと願う気概です。
8、平和は与えられるものではない。
平和を唱えれば、「元」は侵攻しないという保証はない。
歴史がそれを証明していう。
最後に、日本の現代史は、朝鮮半島・日本・沖縄・台湾・ベトナム・
カンボジアなどの大連合の必要性を示す。
中国大陸を敵視しろという訳ではない。
政治は、常に先の先を考えるものである。
元と日本の通商が存在したように。
経済貿易の友好的活動は繁栄を相互に繁栄をもたらす。
しかし、経済だけで国の防衛はできないことを元寇は語る。
今からできることを始めなければならない。
追記
三別抄の活躍に感謝する気持ちが生まれてきた。
なお、沖縄で三別抄の痕跡が見られることは今後の歴史解析に
任せましょう。
<コーヒータイム>
変り種デジカメ紹介
副題:蒙古襲来の衝撃
蒙古襲来の朝鮮と日本の歴史を前編で紹介しました。
後編は芋太郎の独り言です。
芋太郎はどうしても、現在の中国の軍備増強・拡大路線とイメージが
重複する。
現代の「元?」による版図拡大がなされる可能性がある。
だからこそ、押さえておきたい大切な事がある。
以下、思いつくままに記載する。
1、情報の共有化と迅速な決断が不可欠。
正確な「元」の動向が把握されないまま、朝鮮半島や南宋との協力体制
が構築できなかった。
侵略戦争への準備不足。
2、集団的な抵抗の力学が防衛には要となる。
日本は台風で守られたのではない。
日本を防衛したのは、高麗の民や三別抄の民族自決の誇りである。
彼等の抵抗なくして日本は守られたかどうか怪しい。
大越での抗戦も同様です。
ここで大切なものは、民族の誇りと自立が支配層にも被支払層にも
鍵である。元はそれを満足させられなかった。
高麗の抗戦は悲劇で終了したが、それが新時代の幕を明けた
ともいえる。
3、元と日本との間に当時も貿易は健在であったにもかかわらず、
侵略戦争は行われた。
経済的結びつきを過信してはならない。
防衛は、周囲の連帯と協力が不可欠。
事前の順位がなによりも必要。
4、当時の政権が武家政治であったことが偶然にも日本にチャンスを
もたらした。
平安の太平・貴族の時代であれば、満足の行く防衛戦争が遂行された
可能性は低い。
大軍をかき集められる力が当時の日本にはあった。
5、二度の侵略戦争に必要な兵站が準備できる経済力が日本に存在した。
金と力がなければ、防衛戦争も遂行されない。
6、2回の防衛戦争は、神国日本の伝説を生む。
それは、元の国威を見せ付けられた国民が偶発的な自然現象による
戦勝を意識したものである。
裏を返せば、元の驚異を意識したものでもある。
7、朝鮮・日本・大越での勝利は、なに求めるのか。
まさに、国力です。
人々の意思力の賜物です。
民族を守り、自決し、平和を勝ち取りたいと願う気概です。
8、平和は与えられるものではない。
平和を唱えれば、「元」は侵攻しないという保証はない。
歴史がそれを証明していう。
最後に、日本の現代史は、朝鮮半島・日本・沖縄・台湾・ベトナム・
カンボジアなどの大連合の必要性を示す。
中国大陸を敵視しろという訳ではない。
政治は、常に先の先を考えるものである。
元と日本の通商が存在したように。
経済貿易の友好的活動は繁栄を相互に繁栄をもたらす。
しかし、経済だけで国の防衛はできないことを元寇は語る。
今からできることを始めなければならない。
追記
三別抄の活躍に感謝する気持ちが生まれてきた。
なお、沖縄で三別抄の痕跡が見られることは今後の歴史解析に
任せましょう。
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