山形のマンボウも明けたので,久しぶりに鍋越峠を越えて山形へ行ってきました。
山形蕎麦食べたいよ~といつもの吉峰に行ったら雪のために駐車場がせまくなってて,停めるスペースがない。仕方なく,肘折に向かう途中で蕎麦を食べました。はじめて行ってみた「重作」さん。

山形の田舎蕎麦ではなく,上品な更科系でした。キュッと冷たく絞められた蕎麦が美味しい。
麺つゆが甘みが無く,あっさりとしながらもかつおの風味が後からぶわーっと来る感じ。
板盛りで800円。大板天蕎麦が1500円。なかなかコスパもよく,きれいな店内で落ち着いて食べることができました。

久しぶりののぞみ大橋を下っていでゆ館の駐車場に着くと,おおくら君がお出迎え。
なんだかんだ言って現役?のおおくら君を見るのは初めて。
あと数日で4月だというのに,このでかさよ。頭の上のトマトがキュート。

蔓延防止等重点措置が明けたはいいけど,まだまだ日帰りはやっていない宿が多い。
3月25日時点で
日帰りやっていない宿は・・・(デビャが断られた or 日帰りお休みの張り紙あり)
西本屋・・・×
丸屋・・・×
木村屋旅館・・・×
亀屋・・・× とほほです。
三浦屋さん,三春屋さん,松井旅館や村井六助さんは日帰りオッケーの表示があったと思います。
あ,あと元河原湯さんもオッケーでした。
(松井さんは,温泉パス使えますの旗があったので)
他の大穀屋・大友屋・松屋,勇蔵,玉乃屋,ゑびすやさんは不明です・・・
嗚呼、玉乃屋さんにも泊まってみたいな~。
ということで,安定の三浦屋旅館さんへ・・・

とても感じの良いご主人に300円を払い,入ってすぐ左手にあるお風呂へ。

2号源泉どすえ・・・

すんぷるな作りの脱衣所どすえ・・・

この深みのあるお湯の色。ああ,肘折に来たぜって感じ。
こぢんまりとした浴室,ええですな。

ざんざんかけ流し。

ざぶーんと入ると,じーんと染みる温まりの湯。
身体は赤くなるけど,痛い感じはないです。
43度弱の熱め適温。いいね~。
土類臭&鉄臭のブレンドがほんのり香ります。

樹氷っぽい?写真を眺めながらゆっくり体をほぐします。
やっぱり肘折のお湯はええ。
また泊まりたい。できれば肘折の宿全制覇したい。

宿の屋根からは雪解け水がジャバジャバと流れ落ちていました。
おおくら君には悪いけど,そろそろ肘折にも春がやってきそうです。

冬限定の肘折かりんとう,残念ながら佐々木商店では売り切れでした。
そろそろかりんとうの季節も終わりかしら。
副反応を考えて,ワクチン3回目を仕事休みの日に入れて,熱にうなされること1日半。
せっかくの休みを寝て過ごす。やれやれと思ったら,ニュースで4回目の話が。
もう,今年はよっぽど爆発的な感染地域でなければ,旅に出ようと思う。
ワクチンも何回打ったら終わるの?塩野義製薬の薬もそろそろ承認されそうだし,対コロナも次のフェーズに入っていいのでは?
もうね,初老は健康寿命が残り少ないのだ。体が動くうちに行ったことのない温泉に入りまくりたい。ぐわわわ~と温泉熱が燃え上がった肘折での1日でした。