餌が多いせいかコサギが乱舞していました。
企業秘密でスパイスの構成は明らかではないが、匂いに敏感な犬でも好物なのには何か訳があるのであろうか。ケンタッキーフライドチキンのスパイスから想像すると、スパイスは、ブラックペパー、タイム、ガーリックパウダーであろう。塩味で衣は小麦粉を使っている。鶏肉に塩、ブラックペパー、ガーリックパウダーを振っておき、衣には小麦粉にタイムとブラックペパーと塩をよく混ぜて鶏肉にまぶす。骨付きの鶏肉を使う場合は低温で長時間揚げる。
唐揚げのレシピは多くあるが、下味付けには蜂蜜や酒、塩、醤油が使われる。柔らかでジューシーに揚げるコツといえば二度揚げである。香料は好みでよい。もも肉の鶏肉を一口大3センチ角に切る。鶏肉には独特な臭味があり、臭味を取るため、ニンニク、生姜、タマネギのすり下ろしたものを少量加え、こしょうで味を調える。小麦粉や片栗粉をまぶして揚げればよいが、自宅では醤油にすり下ろしたニンニクを加え、よく揉み込み、30分寝かす。付け汁は捨て、片栗粉と鶏卵を入れて、良く馴染ませ下処理は終わりである。
油温度を160~170度にし、低温で2分間揚げ、取り出して3分置き、油温度を180度に上げて、1分間揚げて出来上がりである。必ず二度揚げをすると中がジューシーで外側がカラッとした絶品が楽しめる。一度目の揚げではさほど鶏肉に色は付かないが、インターバルを置くことによって内部まで熱が通る。二度目はカラッとした口当たりを良くし、揚げ色を付けるために高温で短時間揚げる。冷えた唐揚げは再度揚げ、揚げたてを食する。比較的簡単な料理であるので、男性陣も是非挑戦されると奥方から見直されること請け合いである。(このシリーズ最終回です)