愛くるしい目に特徴があります。オスとはだいぶ違います。昨年は定位置にオスがいましたが、今年はまだ見かけません。
昨年の1月は関東にも豪雪をもたらした。低気圧が太平洋側を北上すると大陸からの寒気を巻き込むため、関東地方にも降雪が見られる。新雪は10cmを越えるとスタッドレスタイヤを装着していても制御が不能になることもあり、降雪を軽んじてはいけない。まして夏用タイヤでは殆ど制御は不可能である。せめてチェーンを車に積んでおく必要があろう。北陸や東北、北海道では冬タイヤは11月になると夏タイヤと履き替える。
チェーンとスタッドレスタイヤとの併用は場合によっては効力を現す。チェーンのタイヤへの装着は事前に装着する訓練を行い、手順を覚えておいた方がよい。最近はワンタッチで装着できるチェーンもあるが、タイヤサイズと一致しないと使えない。夜間に装着する場合もあり、懐中電灯、タイヤの滑り止め、軍手なども準備しておく。ジャッキがどこにあるかを確認し、更に万が一牽引が必要な場合には牽引ロープがあった方がよい。
雪国では公的機関が除雪車を走らせ、メインの道路は積雪がない状況で走ることが出来るが、脇道にはいると除雪されてない道路も多い。除雪されていても橋梁や坂道はアイスバーンになっているのでスピードが出ているとハンドルを取られ、制御不能になることもある。事故を起こしている車は関東以南のナンバーが多いようである。雪道やアイスバーンとなった路面を走るときはエンジンブレーキを多用し、フートブレーキを極力踏まないことである。雪道は制動距離が長くなるのが普通で、早めにエンジンブレーキを効かす。
フートブレーキを踏むときはエンジンブレーキで減速した後、車が止まる寸前で使う意外は使わない。そのためには車間距離を長めにとって、走行することが大切である。発進時マニュアル車ではセコンド発進する方がよい。急に加速するとスリップしやすいので、ジワーと発進する。オートマチック車ではドライブモードでよいが、坂道で使うローギァ(車種によっては1,2)のギァ選択があるがこれを使わないことである。
言葉でいってもいざ降雪時、車を運転すると思うように走ることは難しい。出来るだけ車を運転しないことに越したことはない。スキー場への往復や北国の生活をしていて、雪道の運転を経験した方に同乗してもらい、教えを請うことをお薦めしたい。雪が降り始めた状態では道路は直ぐには凍らないし、水となって溶けるが、雪が降り続いた翌朝は路面が凍るため、車も滑りやすい。極力スピードを出さないように気を付け、事故を起こさない、事故に巻き込まれないようにしたいものである。