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近くの多摩川に飛来する野鳥の連続写真を中心に、日頃感じた出来事を気ままな随想でご紹介し、読者双方との情報を共有したい。

コンピュータの修復その1

2016年04月16日 00時00分01秒 | マニュアル

 女房が使っていたコンピュータの調子が悪い。最近、症状が徐々にではあるが悪くなってきた。さほど古いと思っていなかったが、2009年に購入していて、既に7年が経過している。Windows7OSに搭載されたディスクトップである。OSは既にWindows8.110と新しいバージョンとなっている。Windows8から従来の形が変わり、操作も簡単になった半面、取り扱いに慣れたアイコン等が、見えなくなってしまっている。画面の立ち上げはすぐに慣れたが、慣れるまではそれなりの期間がいる。

 

 Windows7は丁度端境期にあるといえる旧来型であった。MS-DOSから入った者には、DOSが最終的には力を発揮してくれるとの思いがあったが、コマンドラインを出す画面が、どこだかわからなくなり、ほとんど使わなくなった。お大容量のファイルであってもサクサクと処理できる能力に驚嘆していたが、寄る年波には勝てないのか、または普段のメンテナンスが十分でなかったのか、ゴミが蓄積し、使う度に反応が悪くなってくる。このことをパフォーマンスの低下といっているが、いろいろな作業に支障が出てくる。

 

 ついにはWindowsの立ち上がり画面がすぐに出てこなくなった。画面を表示するモニタが動かなくなった。症状が出始めのころは、しばらく待てば何とかモニタも画面を表示していたが、再起動をかけても反応しなくなった。数日間かけて、マニュアルを探し、故障診断ソフトを使い、繰り返し起動してみたが、全く反応しなくなった。

 

 そこで、結線しているあらゆるコード類を本体から外し、最初に荷が到着した時と同じ状態にした。コード類は7年間の間に汚れや酸化で、接触不良を起こすことが多い。接点復活材を使って、何とかもとに近い形にした。本来は分解掃除が必要であるが、時間の余裕がなかったため、今回は掃除を行わずに、コード類が機能しているかを見たかったからである。

 

 これによって、本体とモニタだけの構成にし、電源を入れてみた。見事に立ち上がるではないか、接触不良であったことが分かったが、こんどは立ち上げた途端に画面が黒色に変わり、アイコンが表示されない。ウインドウの役目をしていないのである。再起動をかけ過ぎると、なにがしかのファイルが壊れてしまう。ファイルの修復に取り掛かることにした。すると、今度は立ち上がるが、画面が凍り付く。多分、仮想メモリの設定が悪い。漸く設定のページに進むことができたが、その後も安定しないため、苦慮しているところである。