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近くの多摩川に飛来する野鳥の連続写真を中心に、日頃感じた出来事を気ままな随想でご紹介し、読者双方との情報を共有したい。

初試乗電気自動車

2016年04月19日 00時00分01秒 | 紹介

 自分が乗っている乗用車の車検でディーラーの整備工場へ入庫した。整備が必要かどうかの検査を行ったところ、前輪を支えている保持部分(サスペンション)がオイル漏れをしていることを指摘され、交換することになった。部品の取り寄せから脱着には時間を要するようで、急遽代車を用意してくれた。それが日産が開発した電気自動車リーフである。新車で走行距離は2000kmまで行っていない展示用、試乗用の車であった。100%充電が完了していて、200㎞は連続走行可能という。

 

 家庭用の100V電源からの充電も可能とのことで、試乗する前に担当営業マンから取り扱いを学んだ。通常は日産販売店には充電設備を持っていて、200Vで行うそうである。そうすることによって、充電時間を短縮できるとのことである。町場には営業所があるので心配ないが、旅行等で遠出した場合は、ちょっと心配になった。充電にも多少の時間がかかるだろうし、充電待ちの電気自動車の対応等は、今後の課題であろう。

 

 多分、リチュームバッテリを積んでいるのであろうが、この寿命と重量も気になった。それは十分検討されてきたと思われるが、エネルギー源から考えると、ガソリンが将来枯渇した場合や、高騰すれば、検討してもよいであろう。車自体の排気ガスはないが、製造過程や供給する電気は化石燃料を使うので多少なりとも排ガスを生じる。

 

 営業所から自宅までの5㎞ぐらいしか乗っていなかったため、細かい点はあまり考えずに走行した。印象といえば、全く音がしないことである。車外の人にはなにがしかの音を出していると聞いたが、普通の乗用車とは異なるようである。慣れないせいか気にかかったところである。高速道路での走行は行っていないので知りえなかったが、加速についても一般道では問題ないようである。

 

 ギヤチェンジは単純化されていて、バック、ドライブ、ニュートラル、パーキングの4種であり、操作性も小型で慣れればよいと思われた。いずれは、自動走行が可能となるであろうし、人工知能を使った衝突防止装置など車が進化していることがよく分かった今回の試乗であった。

 

 充電についてはいくつか選択肢が用意されている。法人では充電サービスカードが発行され、急速充電気を利用すると1回30分で450円かかる。個人での取り扱いも当然あり、新車購入と中古車購入での違いで、月々の負担額が異なる。詳しくは直接営業所で聞く方が良い。