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近くの多摩川に飛来する野鳥の連続写真を中心に、日頃感じた出来事を気ままな随想でご紹介し、読者双方との情報を共有したい。

コンピュータの修復その2

2016年04月17日 00時00分01秒 | マニュアル

 仮想メモリの変更はコントロールパネルからシステムを選択し、システムの詳細設定を選び、初期サイズと最大サイズを設定する。自動管理をしているのであるが、このチェックを外し、カスタム設定とする。実装メモリのサイズは、コンピュータのシステム概要を見れば分かるので、初期サイズを実装メモリの約1.5倍、最大サイズは実装メモリの約3倍を目安とした大きさである。表示はMb(メガバイト)で表示される。サイズの入力が終われば、設定をクリックし、OKをクリックする。変更結果は、コンピュータの再起動で有効となる。

 

 これでパソコンのアクセスがスムースに動くことになる。パソコンが重たくなる原因はいくつかあるが、使用している内に、メモリに常駐するファイルがメモリを占めることがある。メモリに常駐することは悪いのではないが、決まった作業を毎日するのであれば、アクセスが早くなる。 

 しかし滅多に使わないファイルは使用する都度呼び出してメモリに入れた方がよいので、常駐から外す。これはスタートメニューに入っているファイルをマイクロソフト社が提供しているFix itというツールを使えば簡単に選んでくれて、必要なファイルだけをメモリに残すことが出来る。

 

 次に、システム全体の機能が正常かどうかを確認しておきたかった。これはメーカーによって異なるが、デルではダイアゴノスティックという名称のツールで、診断プログラムである。CDで配布されているが、直接デルのサポートページから遠隔操作で診断可能である。

 

 これは主にハード面が主たる検査対象で、アプリケーションについては対象外である。今回の症状から推測すると、立ち上がり直後のファイルに問題がありそうであった。一度、正常に動いていたときの状態を記憶しているので、復元ポイントを指定して復元可能なのであるが、復元ポイント自体が故障が起こっていた最中にしか遡れないことが分かり、諦めた。

 

 最後の選択はシステムの再インストールであり、通常はハードディスクから立ち上げるが、これはインストールディスクをパソコンに認識させてそこから立ち上げる。システムの修復が付随していて、このファイルで修復可能かを見定めて、だめであれば、再インストールとなる。この結果を最終的な判断とすることにした。パソコン側から修復できたとするメッセージが表示され、再立ち上げ後、正常に戻った。