今の時期は恋愛中で、相手を見つけるのに餌で誘っている状況が見られます。今回は?
ゴールデンウイークが明け、平常の勤務に戻られた方も多い。今年の10連休は大過なく終わったように見える。交通事故が散見されるが、日常の交通事故の件数で推移し、大きな騒ぎとはならずにあけたようである。多くの方が移動し、交通渋滞も例年とは変わらないように見えた。やはり、災害に巻き込まれることは大きな損失である。時間と手間は、無駄な要素とみてもよい。不幸にして、災害に遭われた方にとっては、自然災害と比べ、
振りかかった悪夢としか思えない。周りの知り合いも、何事もなく連休の目的が終わり、何よりと思う。
平常の営みは、一種のルーチンワークで、同じことの繰り返しであるが、連休による停滞は状況によっては、再稼働においては、危険を伴うし、調子が狂う。従来の状況に戻すためには、点検から始まり、不具合があれば、不具合の原因を確かめる必要があり、連休の間に起こる時間の停滞による不具合を見届け、スムースな復帰が必要となる。常に原点に返ることを意味し、単なる継続ではないチャンスでもある。
日頃慢性となった行動パターンは、何かのきっかけがないと、だらだらと繰り返すことに満足し、変更の余地はないものである。ところが、今回のような、10日間も業務が止まると、その間に生じる多くの不具合が、明らかになりやすい。この時期の重点項目として、作業全般にわたる再設計を考えてみてはどうであろうか?不具合がなくてもマニュアルに忠実に行ってきたかどうかもチェックしておきたい。多分に対外関係を行う窓口には、平常では思いもよらない注文や、クレームがあるはずである。
職場の人間関係や、関係組織等には、訃報があったり、事故に遭われたり、病気に見舞われたり等の事柄もありうる。どのように対処するかはそれぞれ異なるが、業務の停滞が軌道に乗るまでは、多くのことに神経を行き渡らせる必要があろう。特に新人を採用した部署は新人の動向に注視する必要があろう。前回のブログにも書いたが、メンタル的な面でのうつ病や、五月病にかかる新人も多い昨今である。メンタルの面は外傷と異なり、外見からはなかなか見えにくい病であり、ちょっとした何気ない発言が、相手にとっては強烈なストレスになりやすい。
常に胸襟を開き、話し合える環境づくりに努力されたい。また、そのような気配を感じる者においては、放置せずに、産業医やカウンセラー等を含めて対応を行うよう心掛けてほしい。連休後のモードをどの時期に正常化させるのか、管理者の実力が試される時でもある。