野鳥が少なく池を撮りました。エナガとコゲラがいましたが動きが速く写真にはなりません。
今週は晴天の日が多いとの天気予報である。気温も25~27℃と高めに推移している。久しぶりに神代植物園へ行ってみた。自宅を9時に出ると開園の9時半には到着する。しかし何ということか、木曜日の平日であったのに駐車場はほぼ満杯で、第二駐車場への誘導が始まっていた。幸い第一駐車場に停めることはできたが、バスが数台駐車していた。
駐車場から正門までの路上には自転車の駐輪場があり、100台を超える自転車が停めてあった。正門付近には開演を待つ園児の集団がいて、付き添いの親子が多かった。高齢者集団の一行が3~5組いた。まるで休日のように混雑していたが、5月12日から工事が終わった温室が再開したことや、バラ園の見学が目的のようであり、幼稚園児は、運動か遊びに来たのであろう。
晴天に恵まれ、カメラを持った多くの来園者に遭遇した。平日は高齢者が多いが、気候的には今が真夏のような日差しはないし、丁度良い気温で、雑木林を吹き抜ける気持ち良い風や、新緑の景色を満喫しに来ていると思われた。
バラについては特別な展示を行っていて、バラフェスタも行われていた。車いすを使っている集団にもであったが、施設や病院の中での生活とは異なり、自然を多く残した植物園は気分転換に良いようである。車いす専用の歩道はないが、造園業者の作業車以外は走ることができないため、安心して散策できる。
女房と園に入ってからは別行動をする。写真の対象が異なるからで、自分は野鳥撮影、女房は花や草木、人物も撮る。11時半近くになり、いつもどおり裏門で待ち合わせ、利用する深大寺そばを供する青木屋へ行った。ここもほぼ満席の状態で、給仕係に様子を聞いたら、昨日も混雑したといっていた。
深大寺にはナンジャモンジャという名前の銘木があり、ひょっとすると花が咲いているかもしれないといってみたが、既に花は終わっていた。五月の連休頃が満開となるらしい。白木蓮の種類のようである。散策を終えて昼食後に新たに開館した温室に行ってみたが、さほど変わり映えはせず、未だ植えたばかりという木や花が植えられていて、興ざめであった。新しいものが良いわけではなく、数か月たって、落ち着いた頃が良い。